見ると秋が深まってきたなぁと実感するイチョウ。
イチョウの木があるということはそこに銀杏も落ちていて、持って帰りたくなる人もいるでしょう。
しかし、素手で拾うのは危険です!!銀杏は素手で触るとかぶれてしまうことがあるんです!!><
銀杏のかぶれの症状はどんなので、対処法はどうすればいいのでしょうか?
そこで今回は、銀杏でかぶれた時の症状と治療、対策・対処法!うつるか、原因は?をご紹介します!^^
スポンサーリンク
もくじ
銀杏でかぶれた症状
出典:http://www.tenki.jp/suppl/m_nakamura/2015/10/12/6671.html
銀杏でかぶれた時は以下の症状があらわれます。
銀杏でかぶれた症状1:かゆみ
かぶれた時の初期症状として強いかゆみがあらわれます。
掻いても掻いてもかゆみは増すばかり。。。
蚊に刺された時のかゆみなんて非にならないくらいかゆいです^^;
かゆいくらいだからとそのままにしておいても一向に良くならないので、できるだけ早く皮膚科を受診しましょう。
銀杏でかぶれた症状2:手足や顔が赤く腫れる
激しいかゆみの症状が進むにつれ、かぶれた部分がだんだん赤く腫れあがっていくこともあります。
もちろん、始めから赤く腫れることもあります。
顔がかぶれてしまったら、目が塞がってしまうほど腫れてしまいます。
手足や体なら、治療しながら仕事や学校に行くこともできるでしょうが、顔が腫れてしまうと行けませんね。。。
この症状があらわれた時は自分ではどうすることもできません。
迷わず皮膚科に行くようにしましょう。
銀杏でかぶれた症状3:発疹・水泡
この症状はけっこう重症です。
激しいかゆみでかきむしってしまい水泡ができ、その水泡が破れてしまいとびひに。。。
ということも考えられます。
なので、症状が悪化しないためにもかきむしらないことが大切ですが、銀杏でのかぶれのかゆみは相当なもの。
かかずにはいられないですよね。。。
なので、何度も言いますがすぐに皮膚科に行ってください。
体全体に症状が発症してしまうことも
さらに症状が悪化すると触れていないのに全身に症状がでてしまうことがあります。
これらの症状は触った直後にでないこともあり、2日くらい経過してから出ることもあります。
なので、症状が出た時に銀杏に触ったからとすぐに原因が分からないかもしれません。
なのでかぶれてしまった時は当日のことだけでなく2、3日前まで遡って何が原因だったのかを考えるようにしてくださいね。
また、ひどい時はアレルギーショックを起こし死に至るケースもあるので銀杏のかぶれを甘く見てはいけませんよ!
スポンサーリンク
銀杏でかぶれた原因は?
銀杏にはギンゴール酸というアレルギー物質が含まれていて触るとアレルギー反応を起こしてしてしまいます。
しかし、触った人全てがかぶれてしまうわけでなく、症状の出方には個人差があります。
ただし、以前触った時にかぶれなかったという人でも次もかぶれないというわけではないので注意が必要!
なので銀杏を触るときには必ず手袋をするなど、素手で触らないようにしましょう。
また、イチョウの葉にもアレルギー物質が含まれているので、銀杏でかぶれたことがある人はイチョウの葉も避けた方がいいですよ!
イチョウは遠くから眺めて楽しむのが良さそうですね^^
銀杏でかぶれた時の治療・対処法・薬は?
出典:http://www.skincare-univ.com/article/013751/
ここからは、銀杏でかぶれてしまった時の対処法を紹介していきます。
銀杏でかぶれた時の治療・対処法1:水で洗い流す
かぶれてしまった時はまず石鹸を使い水で銀杏のエキスを洗い流すようにしましょう。
かぶれの症状が出ていなくても、後々出てくるこもあるので触った場合は必ず洗い流してくださいね。
ちょっとやり過ぎ。。。と思うかもしれませんが、触った可能性がある部分も洗い流しておくのが無難でしょう。
銀杏でかぶれた時の治療・対処法:2銀杏を食べない
かぶれた時は銀杏を食べないようにしましょう。
銀杏アレルギーの可能性があるので、まず病院でアレルギー検査をするようにしてください。
アレルギーの症状はすぐではなく数時間から数日後にでるので、しばらくの間は様子を見るようにしましょう。
特に肝臓の解毒能力が弱い小さいお子さまは注意が必要です。
かぶれていなくても5歳未満のお子さまには食べさせないほうがいいとも言われているそうです。
銀杏でかぶれた時の治療・対処法3:皮膚科を受診
銀杏にかぶれた場合は皮膚科で正しい治療を受けることが、完治への近道です。
治療を受けずにそのままにしておいてそのうち治るということはまずありません。
放置していたら、症状は悪化して完治するのが遅くなってしまいます。
なるべく早く皮膚科を受診するようにしましょう。
銀杏でかぶれた時の治療・対処法4:外用薬や内服薬のステロイド
皮膚科ではまず、強めのステロイドの塗り薬が処方されかゆみと炎症を抑えます。
症状が軽ければ塗り薬だけで完治します。
もし、それだけでは症状が抑えられないという場合や全身に症状が出ている場合は内服薬を処方されるようです。
とてもひどい症状の場合は点滴や入院での治療が必要な場合もあります。
銀杏でかぶれた時の治療・対処法5:自宅でできる治療法
まず上記でも述べましたがしっかりかぶれた部分・手・掻いた後に触った部分を水で洗い流しましょう。
その後、以下の薬を塗ります。
かゆみが強いときに使いましょう。
多少のかぶれのときに使いましょう。
抗ヒスタミンがない時は変わりにステロイド軟膏を使っても大丈夫です。
しかし、市販薬で治ることはあまりないようです^^;
なので、わざわざ薬局に塗り薬を買いに行くよりも皮膚科に行くことをおすすめします。
ちょっとかぶれたかなぁ~くらいの時に家に上記の塗り薬があるなら試してみてもいいかもしれませんね。
もし市販薬で治ったとしても、再び銀杏でかぶれてしまったとき前回市販薬で治ったからと安易に考えるのはやめてくださいね
かぶれやすいということなので2回目以降は症状の出方関係なく皮膚科で治療したほうがいいですよ!
基本的に銀杏でかぶれた時は皮膚科を受診するようにしましょう。
スポンサーリンク
銀杏でかぶれない今後の予防法は?
出典:http://illustcut.com/?p=4536
とにかく銀杏には触らない!
これにつきます!!
また、皮膚が弱い人は触らなくてもイチョウの木の近くを通っただけでもかぶれてしまうこともあります。
なので、肌が弱い人は、イチョウの木の側を通る時は露出が少ない服装でできるだけ近づかないようにしてください。
一度かぶれたことがある人は二度目はさらに酷い症状がでてしまうこともあります。
イチョウの木に近づかないことが一番の予防法ですね。
銀杏にかぶれたことがある人は漆の木でもかぶれてしまうので、山に行く際は気をつけるようにしましょう。
マンゴーやカシューナッツもウルシ科なのでかぶれる可能性があるので注意してくださいね。
銀杏のかぶれはうつる?
銀杏を触った手で他の部分を触ると触れた部分もかぶれてしまうことがあります。
顔に触れてしまうと、顔がパンパンに赤く腫れあがって外にでられないなんてことになってしまうことも。
特に目には触らないようにしましょう!
また、触った部分にすぐ症状がでていなくても、2日後くらいにたってから症状があらわれることがあるので油断すると大変なことになってしまいます。
症状が出ていなくても、銀杏を触った手は必ず
石鹸と流水で洗い流しましょう。
洗う前に他の部分に触ってしまった時は、その触れた部分も洗い流してくださいね。
まとめ
銀杏のかぶれはかなり厄介ですね^^;
皮膚が弱い人は近づかないほうが良さそうですね…
もしかぶれた時は症状が軽いからと油断せず皮膚科を受診するようにしましょう!
早めの治療を心がけてくださいね^^
スポンサーリンク