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恵方巻きを食べる日は2018年はいつ?食べ方や由来、いつから始まった?

毎年テレビなどで紹介され、一大イベントの一つとなっている恵方巻きですが、恵方巻きは食べる日はいつなのでしょうか?
また、方角だけでなく、何のために行っている風習なのかその由来や、いつから始まったか等をご存知でしょうか?
そのため今回は、恵方巻きを食べる日は2018年はいつ?食べ方や由来、いつから始まった?をご紹介します!^^

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2018年の恵方巻きを食べる日はいつ?恵方はどの方向?

出典:https://ameblo.jp/kinnkazann/theme-10035572595.html

2018年の“恵方巻きを食べる日”ですが、その日付は2月3日の土曜日、つまりは節分の日です。
そして、2018年の恵方は南南東になります。
では、その“恵方巻きを食べる日”がなぜ2月3日なのかということに加え、恵方ついて説明します。

“恵方巻きを食べる日”

最初に説明しましたが、2018年の“恵方巻きを食べる日”は2月3日です。
ちなみに、2017年の“恵方巻きを食べる日”とされていた日付も、2月3日の節分の日でした。

“恵方巻きを食べる日”で検索すると、必ず“2月3日”と“節分の日”はセットで紹介されますが、この日付にもしっかりとした理由があります。
そして、“節分の日”というだけでなく、この“2月3日”という日付が重要なポイントになります。

現在は、毎年恒例で節分の日が“恵方巻きを食べる日”とされていますが、そもそも暦の上では2月3日が節分の日です。
しかし、近々その日付が変わってしまう可能性があると話題になっており、実際のところ、確実な日付は決まっていません。

冬から春へと移り変わる季節の分かれ目で、旧暦の正月にあたる立春の前日である節分の日は、1年の終わりを意味します。
立春の日付は、天体の動きから予想し、太陽の角度によって決められます。
しかし、天体の運行に基づく予測では、早ければ2021年から変更される可能性が高く、2025年頃には節分の日が2月3日から1日ずれ、2月2日になるようです。

2018年の“恵方巻きを食べる日”は、一先ず2月3日の節分の日となっていますが、2021年頃からは2月2日が節分の日と変わようなので、しばらくの間はお馴染みの2月3日が節分という習慣は抜けないと思います。
そうなると、恵方巻きだけでなく豆まきも2月2日になっていくことでしょう。

2018年の恵方巻きは南南東を向いて食べる

出典:http://ur0.pw/HcGD

2018年の恵方巻きは、南南東を向いて食べます。
正確には、“南南東のやや右”が2018年の恵方となります。
ちなみに、2017年の恵方は北北西と言われ、正確な恵方は“北北西より少し北の方向”を向いて食べるとなっていました。

そもそも恵方とは、その年の“めでたいとされる方角”のことで、陰陽道によりその年の干支に基づく“めでたいと定められた方角”を表します。
この恵方ですが、実は4種類しかなく、5年周期で一巡し同じ方角が示されています。
干支に基づき決められた5年の周期で順番に回ってくる方角なので、次回2019年の恵方もすでに決まっています。

最後にもう一度おさらいですが、2018年の“恵方巻きを食べる日”は2月2日の土曜日・恵方は南南東のやや右側を向いて食べましょう。

恵方巻きの正しい食べ方は?

出典:https://kamyyusy.com/640.html

恵方巻きの食べ方にも、4つのルールが定められています。
そのルールをまとめて紹介します。

《恵方巻きの食べ方のルール》
①:人数分の恵方巻きを用意する
(一人一本を食べる)
②:恵方を確認
(2018年は南南東)
③:恵方を向いたまま、無言で願い事をしながら食べる
④:途中で切り分けたりせず、一気に食べること
《恵方巻きの食べ方として、特に気をつけたいポイント》
・恵方(南南東)から目をそらさないこと
・恵方巻きをぶつ切りにしないこと

一人一本といっても、小さなお子さんでは食べにくいと思われるので、少し細めなモノや短めの恵方巻きを用意してあげると良いでしょう。
以上、4つのルールを守り、2つの注意点に気をつけて恵方巻きを味わいましょう。

気をつけたい2つのポイントの理由

“恵方(南南東)から目をそらさないこと”と、“恵方巻きをぶつ切りにしないこと”という注意点がありましたが、これにもしっかりとした理由があります。

まずは、目をそらしてはいけない理由ですが、恵方巻きを食べる際目をそらすことは、神様にお願い事をしている最中にもかかわらず、自分から目をそらすことになってしまいます。
恵方は、その年の金運など様々な福を司る神様がいる方向と言われています。
その神様は歳徳神(としとくじん)と呼ばれ、暦などには美しい姫神として描かれている事が多いありがたい神様です。
そんな神様に、お願い事をしている最中自分から目をそらすことはバチ当たりな感じもしますし、神様にも失礼です。

次に、恵方巻き切らない理由として、神様との縁を切ることを表します。
恵方巻きの具材はモチーフとなった七福神に由来し、7種類の具を入れるとされています。
七福神の入った恵方巻きを切るのは、神様との縁を切ることを表すので、恵方巻きは切らずにそのまま丸かぶりで一気に食べきりましょう。

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恵方巻きの食べ方の由来は?

恵方巻きの食べ方となるルーツは、江戸時代の大阪にありました。

大阪の花街の商人や芸子などが節分に芸遊びをしながら、節分のお祝いや、商売繁盛のために食べられていたモノが起源とされ、名前も“太巻き寿司”や“丸かぶり寿司”と呼ばれていました。

そんなルーツとなった恵方巻きの独特な食べ方として、当時から様々な理由があります。

・幸運を体の中に取り込んでいるのでしゃべってはいけないと言う説
(恵方巻きは恵方、つまり縁起が良い方向から食べる事によって幸運を呼び込み恵方巻きを通じて幸運を呼び込むのでしゃべらず一気に食べる)

・鬼をすぐに追い払うために無言で一気に食べてしまうという説
(太巻きは鬼の鉄棒。節分に鬼の鉄棒を食べる事で、鬼を追い払うという意味を持つ)

・神事に由来しているので無言で食べないと失礼にあたる説

恵方巻きは、神様にお願いするだけでなく、その形状から鬼の鉄棒にも見立てられていました。
明確にこれというモノはありませんが、恵方を向いて食べる事で、幸運を呼び込み、不幸や災いを追い払う意味があるようです。

恵方巻きはいつから全国規模になったの?関東ではいつから始まった?

恵方巻きが広まるきっかけを作ったのは、コンビニ最大手のセブンイレブンで、1998年には関東をはじめとした全国規模へと広がりました。

元々大阪の花街で商売繁盛を祈願する風習でしたが、1989年に広島県のセブンイレブンで発売した事を皮切りに、その後全国で発売されることになりました。
同時に、ルーツとなった巻きずし・太巻きといった大阪での呼び名も恵方巻きと改め、全国へ広まります。

当時の節分は豆まきをする程度の行事でしかなかったのですが、1998年に全国規模で発売され、この頃から関東でも恵方巻きが習慣として根ずくコトになります。

恵方巻きが全国規模となった流れを、わかりやすく解説している動画があるので紹介します。
(尚、2013年に作成されたので、恵方などは当時のモノとなっています。)


出典:https://youtu.be/N1H3k24AQ04

恵方巻きはどこで販売されている?

恵方巻きを販売している場所ですが、現在ではコンビニだけでなく、スーパーやデパート、寿司屋など多くの場所で売られています。

値段は数百円のモノから、3000円以上するモノまで色々あります。
特に最近では、寿司屋やデパートで予約をする数量限定の恵方巻きも販売され、その美味しさに毎年大好評です。
中の具も、サーモンやいくら、本マグロなどを贅沢に巻いた恵方巻きとなっており、一気に食べてしまうのがもったいないくらいのモノもあります。
しかし、神様にお願い事をするためには、しゃべらず目をそむけず一気に食べきることが大事なので、思い切って一気にかぶりつきましょう。

そして、近年様々な進化を続ける恵方巻きには驚かされます。
デザート感覚で食べるロールケーキの恵方巻き“恵方ロール”や、中の具材として、牛肉、いくらやサーモンといった各種海鮮など、バラエティー豊富な恵方巻きが販売されています。
恵方巻き商戦の中で、各社が頑張って編み出した様々な恵方巻きは、どれも美味しそうで目移りしてしまいます。
ちなみに、中には自宅で作る方もいるようです。

恵方巻きの具材について

様々な工夫がされ販売されている恵方巻きだけでなく、自宅でも作ることの出来る恵方巻きの基本的な具材は、七福神にちなんで7種類の具と言われています。
しかし、その7種類とされている具にも、実は決まりはありません。

太巻きとして、

・厚焼き玉子
・干し椎茸
・かんぴょう
・穴子

などが、自宅で作る恵方巻きの具材として多く使われています。
販売されているモノもそうですが、海鮮など美味しいモノであれば何でも良い感じになっているようです。

そもそも中の具が7種類より少なかったり、子供に人気の具などを入れている恵方巻きもあり、恵方巻きは丸飲みするわけではないので、無理なく一本をまるまるかぶりついて美味しく食べましょう。

そして、縁起の良い具材を使うとされる恵方巻きをぶつ切りにしてしまうと、“神様や福との縁を切る”コトに繋がり、ご利益が頂けないとされてしまうので気をつけましょう。

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まとめ

恵方巻きとは、神様に願いが届きますようにという想いを込めると共に、福を巻き込んで美味しく食べる風習です。
ただし、その恵方巻きをぶつ切りにしたり、おしゃべりや目をそらすといったコトのないよう、丸かぶりで一気に最後までしっかり食べきるコトが大事です。
ありがたいご利益を頂けるようルールを守り、さらに食べ方や方角をしっかり確認してから、美味しい“恵方巻きを食べる日”という行事を楽しみましょう。

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