まだまだ残暑の厳しい本州と比較すると9月の北海道はかなり過ごしやすいので、観光にはいい季節です。では、9月に北海道に行く時の服装はどのような感じにすればいいのでしょうか?
そのため今回は、9月の北海道の服装!気温や気候に合わせた格好の目安・ポイントをご紹介します^^
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もくじ
9月の北海道旅行に行くときの服装
出典:https://www.photo-ac.com/main/detail/735743
まずは気温をチェック
9月に北海道旅行に行くとしたら、どのような服装で行けばいいでしょうか。
9月の北海道の気温をもとに、北海道旅行に適した服装をご紹介します。
観光地として人気の札幌、旭川、函館、釧路の4箇所と、東京、大阪の気温を比較してみましょう。
平均気温 18.1 15.9 18.3 16.0 22.8 25.0
最高気温 22.4 21.6 22.7 19.7 26.9 29.3
最低気温 14.2 11.2 14.1 12.3 19.7 21.7
最高気温、最低気温はともに、1ヶ月の最高気温、最低気温のそれぞれ平均値です。
このように、本州と比べるとかなり北海道の気温は低くなっています。
また、同じ北海道の中でも、場所によってかなり気温差があることが分かります。
まず、北海道の気温は本州より最大10℃以上も低くなっています。
北海道の気温は東京の1ヶ月先を行っていると言われており、これはつまり北海道の9月の気温は10月の東京を目安に考えればいいということです。
オススメの9月の北海道旅行の服装
9月に北海道旅行に行くのであれば、昼間は半袖か薄手の長袖、朝晩はウインドブレーカーや薄手のジャケットなどを羽織るのがいいでしょう。
9月と言っても、上旬と下旬で気温に差があります。
また、その年によって気温差も当然ありますが、大体の目安として上旬と下旬に分けて北海道旅行に適した服装を紹介します。
上旬は函館を除けば、まだ最高気温が25℃を超える日もあります。
ですが、最低気温は比較的暖かい札幌でも14℃程度まで下がる日もあります。
男女に分けると、
朝晩羽織る用のウインドブレーカーや薄手のジャケット、パーカーなどを必ず持参。
足元は裸足ではなく靴下を履く。
ボトムはパンツにする場合は、アンクル丈よりも長めに。
朝晩羽織る用のジャケットやパーカーなどを必ず持参。
スカートを履く場合は、ストッキングやレギンスを重ねて、足元も裸足ではなく靴下を履くようにする。
9月も下旬になると25℃を超える日はなくなり、札幌でも最高気温が20℃程度、最低気温が10℃を下回る日も出てきます。
15℃以下になると暖房をつける人も多くいるので、北海道は9月でも下旬になれば朝晩は暖房が必要な気温になると言えます。
ですから、9月下旬になると、昼間は長袖のシャツ1枚で過ごせたとしても、夜はセーターやジャケットが必要ということになります。
朝晩はジャケットや薄手のセーターが必要。
足元は裸足ではなく靴下を履く。
ボトムはアンクル丈よりも長めのパンツかスカート。
朝晩は、ジャケットやカーディガン、薄手のセーターなどが必要。
スカートの場合、ストッキングやタイツ、レギンス、靴下は必須。
函館など道東部、道北部に行く場合は、上旬であっても下旬の服装で行った方がいいでしょう。
以上はあくまでも目安です。
日によって気温にばらつきがあるので、天気予報を確認して準備して下さい。
朝晩の冷え込みに注意
9月の北海道は東京よりも昼間と朝晩との気温差が大きく、10℃近くになることもあるので注意が必要です。
朝晩外に外出する予定があるのであれば、必ず羽織れるものを持参して行って下さい。
9月の北海道は雨も多いので、防滴加工されているウインドブレーカーなどがオススメです★
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9月の北海道観光に便利な持ち物
出典:https://www.photo-ac.com/main/detail/1144906
- レインコート
- 折りたたみ傘
- ストール・スカーフ
9月の北海道は、非常に雨が多くなっています。
ですから、雨具は持っていく必要があります。
また、朝晩の冷え込みに備えて、ジャケットやパーカー以外にストールやスカーフなどを持っていくと、いざというときに役立ちます。
北海道観光で気を付けるべきポイント
出典:https://goo.gl/PHg7P6
山や森へ行くときはスズメバチに注意
北海道にも様々な種類のスズメバチが生息していて、毎年スズメバチに刺された被害が報告されています。
実際にスズメバチに刺された被害の報告は8月から9月が一番多く、9月の北海道観光はスズメバチに注意が必要です。
北海道は夏の期間が短く、冬が非常に長い地域です。
そのため、スズメバチは短い夏の間により活発に行動する傾向があります。
スズメバチに刺されると、最悪の場合は命を落とすことになります。
北海道内でも、毎年アナフィラキシーショックによる死亡者が報告されています。
たかだか虫だと侮ってはいけないのです。
スズメバチに刺されないようにするためには、まずスズメバチに遭遇しても絶対に騒がないことが大切です。
仮にスズメバチの巣を見つけても、近付いてはいけません。
静かにその場を離れましょう。
スズメバチは黒い色に反応するとも言われているので黒の服を着るのは避け、白などの明るめの色の服を着ましょう。
黒髪の人は、帽子も被った方がいいでしょう。
また、スズメバチは強い匂いにも反応するので、香水や整髪料などあまり匂いのきついものは身につけて行かない方がいいでしょう。
もしスズメバチに刺されてしまったら、まずはその場を離れましょう。
他のスズメバチに襲われる可能性があります。
そして刺された箇所を強く押して毒を出し、濡れタオルなどで患部を冷やしておきましょう。
顔面蒼白、呼吸困難、意識障害、ひどい腹痛や嘔吐などの症状が出た場合は、アナフィラキシーショックの可能性があります。
このような場合には、すぐに医療機関を受診しましょう。
命に関わるので、救急車を呼んでも構いません。
9月の北海道のオススメスポットやイベント
出典:https://www.photo-ac.com/main/detail/298005
北海道では9月の上旬から紅葉が見られる
北海道では、日本で最初に紅葉が見られます。
早いところで9月の上旬から紅葉が始まるので、紅葉の名所と呼ばれるスポットに訪れるのもいいでしょう。
紅葉の名所と紅葉の見頃は、以下の通りです。
- 9月の上旬から紅葉開始(中旬に見頃)
上川町大雪山 - 9月の中旬から紅葉開始(下旬に見頃)
ニセコパノラマライン 知床峠 能取湖 - 9月の下旬から紅葉開始(10月上旬〜中旬に見頃)
定山渓 支笏湖 阿寒湖 屈釧路湖畔
この中でも、旭川近郊にある大雪山は特に北海道でも人気の紅葉スポットです。
トレッキングコースやロープウェイもあり、豊かな自然を楽しむことができます。
札幌近郊で紅葉を楽しみたいなら、温泉街である定山渓がオススメ。
温泉街からは30分ほど離れていますが、札幌スキー場まで行くと紅葉ゴンドラに乗ることができます。
ゴンドラに乗って、眼下に広がる美しい紅葉を見るのは最高の体験です★
イベントも盛りだくさん!
- 阿寒町イオマンテの火まつり
「ユネスコ世界無形文化遺産」に登録されたアイヌ古式舞踊が見られるイベント。
阿寒湖アイヌシアターイコロで例年、9月の上旬から11月の下旬にかけて開催される。
アイヌ文化に触れる貴重な機会。 - はこだてグルメサーカス
ご当地グルメの屋台が100以上も並ぶグルメイベント。
函館名物の塩ラーメンを味わうには最適のイベントで、塩ラーメンだけでも複数の屋台が出店する。
函館朝市第一駐車場と大門グリーンプラザの2カ所で開かれる。
毎年、9月上旬の2日間にわたって開催。 - さっぽろオータムフェスト
北海道全域から集められた農産物、海産物を味わえるイベント。
ドイツビールや世界のワインも堪能できる。
札幌大通公園で9月の上旬から下旬にかけて開催される。 - しべつあきあじまつり
いくら丼1200食が無料配布される。
それ以外にも、海鮮バーベキューの屋台などが並ぶ。
例年9月下旬に標津サーモンパーク広場で開催。
まとめ+関連記事
9月の北海道は観光のベストシーズンとも言えます。ですが、9月に北海道観光に行く際には、服装に気を付けましょう。本州よりも一足先に秋が来ていることを忘れずに!
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