善通寺(ぜんつうじ)は、香川県にあるお寺です。弘法大師ご誕生の地として知られています。
善通寺では、どのような御朱印や御朱印帳を頂けるのでしょうか?その種類と頂ける時間や場所も気になりますね!
そのため今回は、善通寺の御朱印と御朱印帳の種類は?もらえる時間や場所、見所やアクセスもご紹介します^^
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もくじ
善通寺の御朱印の種類や値段は?
出典:https://www.jisyameguri.com/chiiki/kagawa/shikoku75-zentsuji/
善通寺では、5種類の御朱印を頂くことができます。金額は各300円です。
善通寺の御朱印には、日付が入っていないのが特徴的です。
- 真言宗十八本山「弘法大師」
- 四国八十八ヶ所お遍路「薬師如来」
- 讃岐三十三観音「弘法大師」
- 七ヶ所まいり(七福神めぐり)「布袋尊」
- 四国八十八ヶ所番外札所・仙遊寺「延命地蔵」
真言宗十八本山「弘法大師」
出典:https://www.zentsuji.com/sanpai/noukyoushuin/
善通寺は、真言宗の主要な16派の総大本山である18の寺院の中のひとつです。
こちらは、その第一番札所の御朱印として頂くことができます。
御朱印右上には「ご誕生所」、中央に「弘法大師」と書かれています。
四国八十八ヶ所お遍路(へんろ)「薬師如来」
出典:https://www.zentsuji.com/sanpai/noukyoushuin/
善通寺は『四国八十八ヶ所霊場』に含まれています。
こちらは、その札所の御朱印として頂くことができます。
日本各地には様々な巡礼霊場がありますが、四国八十八ヶ所霊場を巡拝することを特に「遍路」と言います。
~善通寺 公式HPより
御朱印中央に、善通寺のご本尊である「薬師如来」の文字が書かれています。
右上には「西國第七十五番」の印が押されています。
また、御朱印とともに各札所のご本尊の分身が描かれた御影(おすがた・おみえ)も頂くことができます。
カラー刷りの彩色御影は、別途200円で頂くことができます。
ご詠歌 「我住まば 世も消え果てじ 善通寺 深き誓いの 法の灯火(ともしび)」
讃岐三十三観音「弘法大師」
出典:https://www.zentsuji.com/sanpai/noukyoushuin/
善通寺は『讃岐(さぬき)三十三観音霊場』の総本寺となっています。
こちらは、その札所の御朱印として頂くことができます。
御朱印中央に「弘法大師」と書かれています。
詳細は、さぬき三十三観音霊場 公式HP をご覧ください!
七ヶ所まいり(七福神めぐり)「布袋尊」
出典:https://www.zentsuji.com/sanpai/noukyoushuin/
善通寺は『七ヶ所まいり』に含まれています。
こちらは、その札所の御朱印として頂くことができます。
古来より、四国八十八ヶ所各霊場第71番札所から第77番札所までの7ヶ寺を一日で巡拝する「七ヶ所まいり」という参り方があります。
~善通寺 公式HPより
善通寺は、第75番札所です。
7ヶ寺には、それぞれ七福神がお祀りされており、善通寺は「布袋尊」が祀られています。
布袋尊の彩色御影も頂くことができ、七ヶ所まいり専用の台紙もあります^^
詳細は、七ヶ所まいり 公式HP をご参考にしてください!
四国八十八ヶ所番外札所・仙遊寺「延命地蔵」
出典:https://www.zentsuji.com/sanpai/noukyoushuin/
『四国八十八ヶ所霊場』札所74番から75番の善通寺に向かう途中に佇んでいる仙遊寺(せんゆうじ)。
こちらは、番外札所として善通寺にて御朱印を頂くことができます。
仙遊寺のご本尊は「延命地蔵」菩薩です。御朱印中央に書かれている文字です^^
弘法大師はご幼少の際に、泥で仏像を作り、それを草で作った御堂に祀って遊んでいたと伝わっています。
以前は仙遊ヶ原地蔵堂と呼ばれていましたが、1951年(昭和26年)に仙遊寺となりました。
善通寺の御朱印が頂ける時間は?
御朱印受付時間 7:00~17:00
善通寺は、境内の拝観は無料ですが、一部の施設で入場料等が必要です。
開扉時間や利用時間は、施設によって異なりますので、ご注意ください!
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善通寺の御朱印のもらえる場所は?
出典:https://www.zentsuji.com/keidai/nokyosho/
善通寺は、東院と西院に分かれています。
御朱印所(納経所)は、誕生院と呼ばれる西院にあります。
場所の詳細については、納経所へのアクセス をご覧ください^^
善通寺で買える御朱印帳の種類は?
善通寺には、オリジナル御朱印帳があります。
出典:https://www.gogaku-zentsuji.jp/SHOP/SY0002.html
表紙には、善通寺の象徴である大門と五重塔が金色で箔押しされています。
裏表紙には、善通寺の寺紋である『十六八重菊』の紋が入っています。菊の中心に善の文字が入っている珍しい紋です^^
色は紺・紫・白の3色となっています。
紺と紫の地模様は菊ですが、白は鶴の模様になっており、とても素敵です☆
こちらの御朱印帳ですが、ネット注文 も可能☆お参りする前に、事前購入することもできますね^^
サイズ:19cm×12cm
枚数:44ページ
色の種類:紺・紫・白
買える場所:境内の売店もしくはネット通販
また、オリジナルではないようですが、たくさんの御朱印帳も販売されています。
『七ヶ所まいり』や『四国八十八ヶ所霊場』の専用納経帳もあります☆
出典:https://blogs.yahoo.co.jp/happytomoko0129/15584331.html
善通寺の見所は?
善通寺の境内は広大で、「伽藍」と称される東院、「誕生院」と称される西院の東西二院に分かれています。
たくさんの見どころの中から、いくつかご紹介いたします♬
御影堂
出典:http://goshuin.blog.jp/archives/2268809.html
御影堂(みえどう)には礼堂、中殿、供養殿、奥殿があり、弘法大師は奥殿で誕生したといわれています。
奥殿には、ご本尊として弘法大師自筆の自画像、瞬目大師(めひきだいし)が祀られています。
瞬目大師は秘仏であり、50年に一度、御開帳されるそうです。
戒壇めぐり
出典:https://www.jisyameguri.com/chiiki/kagawa/shikoku75-zentsuji/
御影堂の入口受付にて「戒壇めぐり」を申し込むことができます。
地下の真っ暗な中を壁づたいに進んで、弘法大師が誕生された奥殿の真下まで行くのですが、
悪行のある者は出て来られないとのことで、少し怖いですね・・・><
中は本当に真っ暗で、灯りひとつありません!
左手で壁を伝って進みますが、右へ左へと方向も変わりますので、壁から絶対に手を離さないように。
明かりの灯る場所に辿りつくまで「南無大師遍照金剛(なむだいしへんじょうこんごう)」と唱えながら進むことで、
重ねてきた罪が消えて、大師様とご縁を結べるのだそうです^^
普段の生活では味わえない、素晴らしい体験ができますので、ぜひオススメですよ◎
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善通寺の住所・電話番号は?
善通寺は、香川県善通寺市にある寺院で、弘法大師・空海誕生の地とされています。
正式名称は、屏風浦五岳山誕生院善通寺(びょうぶがうらごがくさんたんじょういんぜんつうじ)といいます。
京都の東寺、和歌山の高野山とならぶ弘法大師三大霊跡のひとつで、真言宗善通寺派の総本山でもあります。
創建当初は、東寺の末寺でしたが、1947年(昭和22年)には独立、その後1972年(昭和47年)に、真言宗十八本山のひとつ「善通寺派」になりました。
813年(弘仁4年)、唐から帰国した弘法大師が父である佐伯善通から土地の寄進を受けて、先祖の菩提を弔うために建立したのが始まりです。
「善通寺」という名前は、父の名前「善通(よしみち)」が由来です。
善通寺の境内は、国の史跡「讃岐遍路道」に指定されています。
宝物館には、国宝の金銅錫杖頭(こんどうしゃくじょうとう)、一字一仏法華経序品(いちじいちぶつほけきょうじょぼん)や、
重要文化財の仏像など、約2万点が収蔵されています。その中の約30点は、常設展示されています。
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まとめ+関連記事
四国といえば、お遍路さんのイメージがありますよね。
正装は白衣ですが、現在はカジュアルな服装で巡礼される方も多いようです。
服装はカジュアルでも、大師様と二人連れで巡拝する(同行二人)の気持ちを忘れてはいけないそうです^^
ご興味がある方は、ぜひ お遍路について を、ご覧ください!
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