カジュアルからオフィスまで、さまざまなシーンで使えるコートと言えば「トレンチコート」です。
トレンチコートは、年齢や性別に関係なく、流行に左右されることがまったくと言ってよいほどありません。トレンチコートは「永遠の定番アイテム」であり、上質なトレンチコートを「長年大切に着つづける」ことは最高のおしゃれだとも言われています。
そのトレンチコートですが、悩みどころは「どの色にするか」ではないでしょうか？
そのため今回は、トレンチコートの色の選び方！おすすめや人気のカラー・着丈をご紹介します！^^
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トレンチコートの色の選び方！
出典元：http://www.jb-voice.co.jp/mp-cyan/2011/11/04/10345/
トレンチコートは「アウター」です。
アウターは、レイヤードスタイルの一番上にくるため色面積が大きくなり、1枚羽織るだけでその人のイメージを作り上げてしまいます。
イメージを左右してしまうアウターだからこそ、試着して自分に似合うものを選びたいものです。
トレンチコートの色の代表は「黒」「ネイビー（紺）」「キャメル・ベージュ」「カーキ」です。
どれも、主張しすぎない「ベーシックな色」ですが、選ぶ色によって印象が大きく変わります。
各色の特徴や使いやすさなどを知って、どの色が自分に合うのか考えてみましょう！
人気の高さで選ぶなら「キャメル・ベージュ」
出典元：https://wotopi.jp/archives/40545
長年愛され続け、多くの人の憧れの存在である「バーバリーのトレンチコート」と言えばやっぱり「ベージュ」です。
ベージュは「黒」と同様のベーシックカラーですが、格式の高さ・品のよさ・育ちの良さ・キャリア感などの「クラス感」と、親しみやすい・優しい・おしゃれなどの「ハイカジュアル感」を併せ持つ、無敵のカラーです。
「季節を問わない」というヘビロテアイテムの必須条件を兼ね備えているので、トレンチコートの中では永遠の人気色になっています。
とにかく、どんなアイテムとの相性がよいのがベージュカラーの特徴です。
ダメージデニムでさえも、ハイカジュアルに変身させてしまう「魔法のヘビロテアイテム」だといえるでしょう！
パーソナルカラー診断では、「スプリングタイプ」や「オータムタイプ」といった黄味の強い肌色の人に似合うとされています。
青みが強い肌色の「サマータイプ」や「ウインタータイプ」の人がベージュを選ぶ場合は「グレージュ（グレーとベージュの中間色）」など、黄味が弱いベージュを選ぶと失敗が少なくなります。
ベージュとキャメルはどう違う？
出典元：http://wear.jp/item/9571303/
ところで「ベージュ」と「キャメル」の違いを知っていますか？
どちらも「ホワイト」と「ブラウン」の間に位置する色ですが、ベージュはホワイトに近く（色が薄い）、キャメルはブラウンに近い色（色が濃い）です。
キャメルは黄味よりから赤味よりまで幅広く使われる言葉なので、カーキと同様、ネットショップで購入する場合は「色味」の違いに注意が必要です！
失敗を避けたいなら「ベージュ」の方が無難だといえるでしょう。
ベーシックなのは「黒」
出典元：https://jury-mode-beaute.com/torenntiirooti/
合わない色がない、どこに着ていっても間違いがないのが「黒」のトレンチコートです。
冠婚葬祭などのシーンなど、フォーマルシーンで使えるのもやっぱり「黒」です。
インナーの素材や質感・色を選ばないので、カジュアルシーンにも使えるので、フル活用できるのは「黒」だと言えるでしょう。
「黒」は誰にでも似合う定番色ですが、髪や肌・目の色から似合う色を判断する「パーソナルカラー診断」では「ウインタータイプ」の人が最も似合うといわれています。
黒のトレンチを着るとクール・個性的・かっこいいイメージに仕上がりますので、男性のスーツスタイルにもっとも似合う人気色です。
スーツや靴の色も選びませんので、毎日のように使えるのも黒トレンチの長所です。
また、素材によっては「高級感」を演出しやすい色でもありますので、大人のたしなみとしても持っておきたいカラーです。
黒は変色に注意！
出典元：http://www.hanakoya.com/Service/worksDetail.php?403
黒は「劣化が目立ちやすい」という難点があります。
色の中で最も濃い色味の「黒」は、色あせ（日光・摩擦・水濡れなど）・汗ジミ・毛羽立ちなどの劣化が目立ちやすいです。
黒いトレンチコートを選ぶ場合は、他の色より劣化しやすいことを覚悟しておきましょう！
染め直しをしてくれるお店もあるので、色あせが気になったら利用してみましょう。
こなれ感のある「ネイビー」
出典元：http://xn--dck6ar8cd1t7dc.com/archives/2256
スーツやジャケットを選ぶとき、「黒かネイビー（紺）」かで迷う人が多いです。
しかし、実際に着たときのイメージはそれぞれ全く違います。
ネイビーは黒よりも明度や彩度が高いので、「洗練されたイメージの黒」よりも「こなれ感」が表現できます。
若い人はもちろん、30代から40代の人にも似合いやすく、顔色をよく見せる嬉しい効果もあります。
スーツからワンピース、マニッシュからフェミニン、マリンスタイルまで、とにかく幅広く使えます。
全体のバランスを調整してくれる有能カラーのネイビーを取り入れると、スリムでスッキリとしたイメージになります。
パーソナルカラー診断では、ライトなネイビーは明るく可愛らしい「スプリングタイプ」の人に似合うとされています。
春の日差しにも、秋の紅葉の中でも映える、ネイビーを取り入れてみてはいかがでしょうか。
個性を出したいなら「カーキ」
出典元：http://www.diabro.jp/fall/trenchcoat-khaki.html
ベーシックよりもトレンド感を重視するなら、カーキのトレンチコートがおすすめです。
大人カジュアルの定番カラーである「カーキ」は、デニムとの相性は抜群です。
日本人の肌色に合いやすいカーキは、男性であれば「男性らしさ」を際立たせ、女性であれば可愛らしくなりすぎない「イメージを引き締める」効果があります。
パーソナルカラー診断では、ゴージャスで大人な雰囲気をもつ「オータムタイプ」の人に似合うとされています。
ゴールドのアクセサリーや、鮮やかなスカーフやネクタイが似合う人にはカーキのトレンチコートがおすすめです！
カーキは「色味」に注意！
出典元：https://iroza.jp/magazine/color-khaki
「カーキ」と一口に言っても、販売されている商品によって色味が大きく違います。
グリーンが強いものもあれば、ブラウン寄りのカーキもあって、
「ん？カーキってこんな色だったっけ？」と感じる人がもっとも多いのはこの「カーキ」という色かもしれません。
ネット通販で購入する場合は、色味をよく確認してから購入しましょう。
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トレンチコートの丈の長さは？
出典元：http://wear.jp/item/4380263/
コートは「丈の長さ」でもイメージが変化します。ショートからロングまで、各種持っている人も珍しくありませんよね。
コートは、「色」と「長さ」によって、着ている人のイメージを作り上げてしまいます。
どんな色のトレンチコートを買うかイメージするとき、一緒に「長さ」も考えてみましょう。
ここからは、トレンチコートの「長さ」に注目してお話をすすめます！
コンパクトでスタイリッシュ！ショートトレンチ
出典元：http://akurate.hatenablog.com/entry/2016/02/17/123157
いわゆる「ジャケット丈」と呼ばれる長さです。お尻の半分くらいから、やや下くらいまでの長さが特徴です。
コンパクトなデザインなので、すっきり・洗練された「スタイリッシュ」な雰囲気になります。
また、ショートトレンチはジャケットの代わりにも使えるので、ミドルからロングのトレンチよりも長い期間着ることができます。
さらに、スーツの上から着用するのにもピッタリです。
脚を長く見せ、クールで都会的なスーツスタイルに仕上げてくれるのが、このショートトレンチです。
共布のベルトをしなくてもスタイルが決まりやすく、「もっさりしたくない」「動きにくいのは苦手」という人はショート丈のトレンチコートがおすすめです。
似合わない人っているの？万能すぎる！ミドル丈トレンチ
出典元：https://belluna.jp/ryuryu/01/010201/d/OBWH/01434/goods_detail/
ひざ上くらいの長さの「ミドル丈」は、もっとも使える便利な長さです。
ショート丈のコンパクトさや機能性と、ロング丈の華やかさの両方を兼ね備えたベストな長さと言えるでしょう！
ブラウスやシャツなどのきれいめコーデから、パーカーやスニーカーなどを合わせたカジュアルコーデまで、何でも合わせられるのがこのミドル丈です。
ベルトを外したり、袖をまくったり、自己流アレンジが映えるのもミドル丈の魅力です。
気になるヒップラインを隠してくれるので、女性にとっては嬉しい丈の長さです。
着る人の身長も問わないので、とにかく「誰でも似合ってしまう」のがミドル丈のトレンチコートです！
ボリュームコーデを完成させる！ロングトレンチ
出典元:https://xz-days.jp/3972
ひざが完全に隠れる長さになると「ロング丈」になります。
コートの丈も同じで、「ロング」から「超ロング」が最近のトレンドです。
今年は、ゆったりとしたシルエットでボリュームのあるコーデが大流行しましたよね。
ワイドパンツやガウチョパンツなどと合わせて「今どき感」を出したい人にはロング丈のトレンチがおすすめです。
一見コーデが難しく見えるロング丈ですが、ベルトを外してガウンのように羽織るのも、女性ならサッシュベルトでアクセントを加えても、ピッタリはまります。
長い丈でありながら、足元の靴の種類を選ばないのもロングトレンチの隠れた実力なのです！
カジュアルだけじゃない！ロングトレンチの魅力
出典元:http://shiritai-chimatano-wadai.com/714.html
カジュアル向けに思われがちなロングトレンチですが、男性の場合はスーツと合わせても素敵です。
ロングトレンチとスーツの組み合わせは、「クラシカル」や「正統派」のイメージが漂います。
鞄や腕時計、革の手袋や帽子などアイテム類にもこだわりを持つおしゃれな人にとても似合います！
クラス感を求める・威厳を感じさせたい・子供っぽくみられたくないという人にはロング丈がおすすめです。
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まとめ
トレンチコートの色の選び方は解りましたでしょうか？
色をうまく選んで、トレンチコートをオシャレ着ちゃいましょう^^
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