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台湾の8月の旅行の気温・気候・服装は?東京との比較、台風の対処法も

夏休みに旅行として最近人気になっているのが台湾です☆では、8月の台湾はどれくらいの気温や気候なのでしょうか?
そのため今回は、台湾の8月の旅行の気温・気候・服装は?東京との比較、台風の対処法もご紹介します!^^

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台湾の8月の気温は?

出典:https://sekatabi.net/2016/02/18/taiwanvisa-forthai/

・北部に位置する台北の8月の平均最高気温33.5℃ 最低気温25.6℃
・南部に位置する高雄は8月の平均最高気温32.3℃ 最低気温25.7℃

外は暑い! とにかく暑い!

台湾が日本よりも年間を通して暑い地域です。地図を見ればわかるように、沖縄よりもずっと南に位置しているのです。
ですから、冬でも10℃以下になるようなことはまずありませんし、年間のうち半分くらいが日本で言う夏のような気候となっています。

中でも、8月は1年で一番暑い季節と言っていいでしょう。
暑いのが苦手な人は、本来この季節は避けて台湾に行くべきです。

では、実際に8月の気温はどれくらいなのか見ていきましょう★

台湾は大きく分けて南北2つの地域に分けられます。
台北は北部、高雄は南部に属しています。どちらも日本人に人気の観光都市です。

台湾は九州よりも少し小さい大きさで、かなり小さな島ではありますが、それでも南北で若干気候に差があります。

8月の気温に関しては北部も南部もほとんど変わりませんね。
冬になると、南北で5℃くらいの気温差が出ることもあるのですが、夏に関しては大きな差はありません。

つまり、北部だろうが南部だろうが暑いのです。

中は寒い!とにかく寒い!

ですが、室内は基本的にとても寒いです。
なぜかというと、冷房がガンガンキンキンに掛かっているからです。

日本ではエコの観点から冷房の設定を低めにしようという意識が高まっていますが、台湾ではエコとか気にせずにガンガン冷房を掛けています。これは香港なんかと同じです。

ショッピングモールに入った瞬間に「寒い!」と思うでしょうし、ホテルに入った瞬間に「寒い!」と震え上がることでしょう。

具体的な設定温度は分かりませんが、確実に20℃以下に設定しているでしょう。
体感的には15℃くらいです。もしかしたらもっと低いかもしれません。
それくらいの覚悟で臨まなければなりません。

台湾の8月の降水量は?

気温に関しては北部と南部で大きな差はありませんが、降水量は南北で結構大きな差があります。

■台北の8月の平均降水量305.3mm 降雨日数は14日
■高雄の8月の平均降水量417.4mm 降雨日数は17日

高雄の方がかなり雨が多いことが分かります。
1ヶ月のうち17日雨が降るというのは、かなりの確率で雨が降るのだと言えるでしょう。

ちなみに、東京の8月の平均降水量は168.2mm、降雨日数は8日というデータがあります。
東京と比較すると、8月の台湾はかなり雨が多く降るということが分かるでしょう。

ですが、8月の台湾の雨の降り方は、しとしと降るような長雨ではなく、ザーッと一気に降って数時間であっという間に止む、スコールのような降り方です。
これは北部南部に共通する降り方です。

ですから、雨の降る間はショッピングモールやレストランなどで雨宿りして、止んだらまた活動を開始するのがいいでしょう。
降っているときにはかなり激しく降るので、無理に行動しない方がオススメです。雨に濡れてエアコンがガンガン効いている室内に入ったら、確実に風邪引きますよ!

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台湾各地と東京の気温の比較

出典:http://www.move-search.com/lcc-kakuyasu/taiwann-lcc.html

8月の東京の平均気温は、最高が31℃、最低が24℃となっています。
ですが、これはあくまでも平均気温であって、毎年東京では35℃を超える猛暑日が観測されています。

先ほど8月の台北の平均気温は最高が33.5℃、最低が25.6℃、高雄は最高が32.3℃、最低が25.7℃と説明しましたが、平均気温が東京よりも高い段階で察しなければいけません。
台湾もまた、猛暑日が観測されて当然の地域なのだと!

実際、2017年8月14日には台北で全国最高気温の38.2度が観測されています。
台北の2016年の猛暑日は年間で77日もあったそうで、やはり東京と比べて暑さのレベルが一段階上だと覚悟しなければなりません。

ちなみに、2018年も、もう5月の段階で猛暑日が観測されています。
東部では37.4℃という気温もすでに観測されており、やはり東京とは段違いの暑さを誇っていることが分かります。

台湾各地と東京の湿度は?

出典:http://ryoko-tatsujin.net/china-taiwan-eastasia/12896/

日本の夏は高温多湿で知られています。毎日ムシムシして、除湿しないと不快な日々が続きますよね。
ハワイなどに行くと、気温は高いのだけれども湿度が低く、カラッとしているので気温の割に暑さを感じませんよね。

では、台湾はどうかというと、年間を通して日本以上に高温多湿です!
東京以上に暑くて、ムシムシしているのが台湾です。

ですが、8月に限って言えば、東京よりも少し不快な程度と言えます。

具体的に数字で見てみましょう。

■東京の8月の平均湿度71%
■台北の8月の平均湿度74.1%
■台南の8月の平均湿度79.7%

東京よりも少し湿度が高いことが分かります。

ですが、室内はエアコンがガンガンにかかっているので、むしろ乾燥しています。
乾燥に弱い人は、念のためポータブル加湿器を持っていってもいいでしょう。

台湾旅行中に台風に襲われた時の対処法

出典:http://travel.naprout.net/tayphoon17megi/

8月に台湾に旅行に行くと心配なのが台風です。そもそも台風で飛行機が飛ばなければ台湾まで辿り着かないのですが、滞在中に台風が台湾にやってくることもあります。

北部と南部を比較すると、北部の方が台風の通り道になりやすい傾向があります。

また、中央を走る山脈を境界として東部と西部に分けると、東部の方が台風の影響を受けやすい傾向があります。

ですが、これはあくまでも傾向であって、その台風によってどのコースを通るか、どの地域が被害を受けるのかは分かりません。

もし、旅行中に台風がやってきたら、まずはネットやテレビで台風の情報をしっかり集めましょう。そして、もし、台風の通り道を避けて観光ができる場所がありそうなら、予定を変更してもいいでしょう。

北部は台風で大荒れの天気だけれども、南部ならばそれほど天候は悪くないということもあります。

滞在している地域に既に台風が近付いていて、外出するのが危険なようであれば、無理せずにホテルで待機するか、近くのショッピングモールなど室内で買い物をしたり食事をしたりして過ごすしかないでしょう。

いずれにしろ、日本にいるときと同じです。台風が来たときは無理はしてはいけません。特に旅行中はケガなどすると大変なので、要注意です。

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台湾の8月の服装はどんな感じにすべき?

出典:https://www.pusannavi.com/special/5027829

8月に台湾に行くのであれば、温度調整のできる服装でいかなければなりません。

室内と屋外の温度差が下手したら20℃くらいあるからです。
20℃は言い過ぎでも、間違いなく10℃以上はあります。

ですから、外にいるときは半袖にハーフパンツ、室内に入ったら薄いパーカーなどを羽織るのがいいです☆

リネンのショートパンツです。薄手のレギンスと重ねて履いてもかわいいですね。レギンスは一本持っていくと、露出度を調整できるから便利ですよ〜。

ですが、昼間は外にいるときもあまり肌を露出しない方がいいでしょう。なぜなら、とにかく日差しがきついからです。
もし、外で肌を露出するのであれば、日焼け止めは必須です。日本よりも日差しが強いので、日本ではそれほど日焼けしない人でも赤く腫れ上がる可能性があります。

UVカット加工されている薄い羽織りものがあれば、日差しにも冷房の寒さにも対応できるので安心です☆

こちらが便利なUVカットパーカです☆
かさばらないし薄くてシワにならないから、念のためスーツケースに入れておくと、いざというときに持ってて良かった♪と思うはずです^^

また、こちらはUVカット率99%のTシャツです。日焼け対策するなら、このTシャツ+上のパーカー+日焼け止めで完全防御しましょう^^

歩きやすさを考えると、パンツの方が絶対にオススメですが、スキニージーンズは絶対にやめた方がいいです。
暑いというのもありますが、汗で色落ちする可能性があります。
パンツにするなら薄手のコットン生地かリネンのパンツがいいでしょう。

足元は歩きやすいスニーカーが一番いいでしょう。
また、念のために、ビーチサンダルやクロックスのような、濡れても大丈夫なサンダルや靴を予備に持っていくといいでしょう。
スコールにあってしまうと靴がビショビショになってしまいます。スコールが降っているときにちょっと買い物に行きたい、あるいは、靴が乾くまで代わりの靴がほしいという時に持っていると頼りになります★

また、女性は特に気を付けた方がいいのですが、寝る時用の長袖長ズボンを持っておいたほうが安心です。
ホテルの館内は冷房がガンガンかかっています。自分の部屋の冷房を消しても、廊下やエレベーターホールがキンキンに冷えているので、その冷気が入って来て結構寒いということがあるのです。

何度も泊まったことがあってそのホテルの様子が分かっていればいいのですが、そうでないのであれば、念のため、寝る時用に長袖長ズボンを持っていくことをオススメします。せっかくの旅行で寝冷えしたなんて最悪ですからね★。

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いかがでしたでしょうか。とにかく夏の台湾は暑い、そう覚悟して行ってください。暑い暑いと覚悟して行ったら、意外に暑くなかった!よかった!ということもあると思います。まあ、実際暑いんですけれども、きちんと準備して覚悟もしていけば、その暑さもいい思い出の1つになると思います。夏の思い出を台湾で作ってきてくださいね^^
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