最近彼氏のことが、好きかわからなくなったんです。
でも、こんな気持ちで付き合うのも彼氏に悪いので、少し離れようかなと考えています。
距離を置くと別れることになっちゃうのでしょうか?
彼氏の存在が当たり前になってしまうと、距離を置く事は怖いですよね。
しかし、好きかどうかわからなくなった時は、うまく距離を置くことで、お互いの大切さを実感できると思いますよ。
その方法を詳しく解説していきますね!
この記事でわかること
- 好きかわからなくなった時の正しい距離の置き方
- 距離を置くことの効果
- 距離を置く時の注意点
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もくじ
好きかわからなくなった時は距離を置くのが正解!
いつも一緒にいる彼氏のことが好きかどうかわからなくなってしまった時に、一旦距離を置くことは正解です。
「好きかわからなくなった状態で距離を置くと、そこから別れにつながるのでは?」と悩む気持ちは分かります。
好きかわからなくなったというのは、いわゆる「倦怠期」で、一緒にいた時間が長くて飽きてしまった状態と思われます。
そんな「好きかわからなくなった」気持ちをズルズル引きずるのも嫌だし、なんだか相手にも失礼ですよね。
しかし「距離を置く」のと「お別れ」は紙一重なので、距離を置く方法を間違えると破局する可能性があります。
そこで登場するのが「正しく距離を置く」方法なのです!
ここでは「距離を置く」ことの定義や、正しい距離の置き方について解説していきますね。
そもそも「距離を置く」とは?
「距離を置く」とは、お付き合いしてきたカップルが一定期間連絡しないことを意味します。
距離を置くと聞くと「もうお別れ寸前」と思う人もいれば「連絡を少し減らすだけ」と思う人もいる程、人によってその解釈は幅広い!
この解釈の違いが、世間の誤解の原因になっているのです。
距離を置く理由はカップルごとで異なりますが、仕事が忙しくて会いにくい・喧嘩・マンネリなどが原因になることが多いです。
好きかわからなくなった場合は、この中のマンネリに当たるでしょうね。
あなたとしては、前のように「好き!」とハッキリ自覚できる関係に戻りたいと願っていますよね?
好きかわからなくなった気持ちをはっきりさせるために、一定期間会わないで、自分の気持ちを整理できるのが、距離を置くという方法なのです。
距離を置く=別れるではない!
会わないでいると別れてしまうのではないかと、あなたは心配していると思いますが、実はそんな事はありません。
世の中のカップルの半数が距離を置く経験をしたことがあるくらい、距離を置く事自体は珍しいことではないからです。
もちろん距離を置くと言われた側はつらいと思いますが、実はお互いにメリットが得られる時もあります。
次は、好きかわからなくなった時に距離を置くことの効果について解説します。
好きかわからなくなった時に距離を置く効果は?
先程、好きかわからなくなった時に距離を置くのにはメリットがあると伝えましたが、それは次のどちらの場合も有効なんです。
距離を置くのに効果的な場合
- また前みたいに好きになりたい場合
- 別れたいけど覚悟がない場合
この2つは真逆の未来ですが、どちらにも有効な方法なのです。
空白期間を作ることは心配かもしれませんが、二人の未来をよりよくするために、一度距離を置くことはとても重要な決断だといえます。
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お互いに存在の大きさを実感できる
好きかわからなくなったというのは、近くに居すぎて距離感が取れなくなったということでもあります。
距離を置くことで改めて、お互いの存在の大きさを実感するようになります。
今後も長く付き合いたいからこそ、お互いの距離感を知る事は大切です。
お互いに適切な距離感が取れるようになり、お互いの大切さに気がつけば、寄りを戻せる可能性は高いのではないでしょうか?
お互いの悪いところを反省できる
女性から「距離を置きたい」と提案する場合は、次の理由が多いようです。
彼女から距離を置きたい場合
- 気持ちを整理したいから
- 彼に態度の悪さを反省させたいから
- 女友達との関係も崩したくないから
彼女から切り出した場合は、こういった理由が殆どで、「別れたいから距離を置く」という意味になることは少ないです。
彼に態度の悪さを反省させたいからという理由の場合、本当に彼氏だけが悪かったのでしょうか?
「私もデートのファッションに手を抜いてた…」とか「最近デリカシーのない発言してたかも…」など、あなたも反省すべき点が見えてくるはず。
会わないで自分の時間を作ることにより、お互いの悪いところを反省する時間が確保できます。
くだらない喧嘩をしなくて済む
会えば些細な喧嘩をしてしまう、喧嘩するたびに関係が悪化している…そんな状態なら無理をして会うよりも、いっそ距離を置くほうが賢明です。
喧嘩ばかりしていれば、好きかわからなくなった気持ちになるのも仕方ないこと。
モヤモヤしながら今後の将来を考えるより、一旦離れてから考えるほうが冷静になれるでしょう。
喧嘩が原因の場合は、冷静さを取り戻すための期間なので「冷却期間」ともいいます。
別れるか、寄りを戻すかの判断ができる
距離を置くと、今後のお付き合いをどうしていきたいか冷静に判断ができます。
しかし、喧嘩のすぐ後に相手について考えると、悪い面ばかり考えてしまうので注意しましょう。
また、距離を置くと伝えるときのニュアンスはとても大切です。
「今後に繋げるための意味で距離を置くと言ったけど、相手には別れたいという気持ちで伝わったみたい…」
こういったすれ違いが起きると、望んでないのに別れを引き起こしてしまう可能性があります。
寄りを戻したいという希望を持っているのなら「今後に繋げるようなポジティブな意味」だとしっかり伝えておく必要があります。
別れる時のダメージを減らせる
実は「距離を置く」方法とは、別れると決めた時にお互いのダメージを減らすのにも有効です。
別れたいけど覚悟が持てない場合に距離を置くことで、「別れた場合のお試し期間を体験する」ことができるからです。
いきなり別れを決断して実行するよりも、前もって距離を置いて準備するほうが、お互いにとって別れるのが辛くなくなるでしょう。
ところで、彼氏の方から距離を置きたいと言ってきた場合は、次のような理由が多いです。
彼氏から距離を置きたい場合
- 仕事が忙しいから
- 彼女のワガママに疲れたから
- 彼女の気持ちが重いから
- うまく別れを切り出せないから
つまり、男性の方が「距離を置く=別れ」と考えている傾向が高く、距離をうまく使って別れを促しているようです。
うまく別れを切り出せない場合、一度距離を置くというワンクッションを入れると、別れを察してくれやすくなり彼女のダメージが減ります。
はっきりと別れを伝えない、男性の優しさやズルさがありますね。
このように男性は、距離を置きたいと聞くと別れを連想しやすいようです。
つまり、あなたが距離を置きたいと彼氏に告げることは、お互いに別れの覚悟を持つことができ、そのダメージを減らすことができるのです。
距離を置く時間を伸ばすほど、相手が別れを悟るので、そのまま自然消滅を狙える可能性があります。
距離を置いた期間は「やっぱり別れたくない」とあなたが考え直す「猶予期間」にもなり得るので、ある種一石二鳥の方法でもあります。
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距離を置くと気持ちは戻るものなの?
距離を置く=別れると思ってしまう方もいます。
相手から距離を置きたいと言われた場合は、相手の気持ちを悪く受け取りがちです。
上記の方のように、「もう自分のことは好きじゃないんだ」と考えてしまうのもわかります。
ただ、相手には別の考えがある場合も多いのです。
例えば、男性は仕事に熱中しやすい傾向にあり、忙しくストレスが溜まっていると嫌な態度をとってしまうかもしれないから、一度距離を置きたいと考える方もいます。
下記の方は、彼氏さんが仕事に集中してしまうことを理解し距離を置くことを尊重してあげたようです。
決して「距離を置く=好きじゃなくなったら別れる」というわけではありません。
相手なりに距離を置きたい考えがある可能性が高いです。
ただ、距離を置いたきりずっと話をしないのNGです。
冷静になってから恋人と話し合って相互理解を深めることができるのが、距離を置くことのメリットですから、一度距離を置いたらその後しっかり話し合いをしましょう。
好きかわからなくなった時に距離を置く期間は?
距離を置くと決めても、それが長期間になると本当にお別れするのではないかと心配になりますよね。
好きかわからなくなった時に距離を置くのは、どのくらいの期間が正解なのでしょうか?
この期間は、マンネリ・喧嘩中・お別れも検討中といった二人の関係次第で変わってきます。
ベストは期間を決めずに、お互いに気持ちが落ち着いたところで、再び会うことです。
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まずは1週間でも効果的
毎日のように会っているカップルにとっては、「たった1週間」距離を置くだけでも効果が出ます。
毎日会っていれば、最初は新鮮だった会話もマンネリしたものになってしまいますよね。
好きかわからなくなった状態なのも無理はありません。
毎日会っていた人に1週間会わないでいれば、気持ちもリフレッシュされるでしょう。
当たり前すぎて気が付かなかった彼の大切さや、付き合い始めのような新鮮な気持ちが戻ってくる可能性が高いです。
1週間離れたくらいでお別れするようなら、それはどちらにせよ続かなかった恋。
離れたことでお互いの良さを再確認して、やっぱり居なきゃダメだと気がついたなら、彼は本物です。
喧嘩が続いているなら1ヶ月
喧嘩が続くことで距離を置きたいなら、1ヶ月ほど時間をかけて関係をリセットするのがおすすめです。
「頭を冷やすため」には1週間では短すぎますが、3ヶ月では長すぎます。
1ヶ月後には「親しき仲にも礼儀あり」を実践できる程度の距離感は保てるようになっているはずです。
もしくは、初めから長い期間距離を置くのではなく、まずは短期間の距離を置いてから、さらに話し合って決めても良いかもしれませんね。
別れを検討するなら1ヶ月以上
今後、別れも視野に入れたほうがいいのではと思っているのなら、1ヶ月以上を検討しておくほうが良いでしょう。
期間が長くなればなるほど、相手は「好きじゃなくなったんだな」と悟って、自然消滅する可能性が高くなるからです。
別れ際を修羅場にしたくないなら、1ヶ月以上距離を置く時間を取っておくと、ダメージが減ってスムーズにお別れできます。
ただし長期間会わないことによって、どんどん気持ちが離れてしまい、相手から別れを告げられるリスクはあります。
先程解説したように、男性のほうが「距離を置く=別れ」と思っている傾向が強いためです。
整理する時間は必要ですが、最長でも半年以内に決断するべきです。
好きかわからない彼と距離を置く時の注意点
もし距離を置くと決めたのなら、お互いにある程度のルールを決めておく必要があります。
一方的に「距離を置きたい」と告げるだけでは、突き放したような印象を与えてしまいます(もう別れを決めているなら有効ですが…)。
「二人の関係にとって必要な決断」なのだと、きちんと説明しておく必要があります。
また、あなたが一方的に距離を置くことを決めるのではなく、彼氏の考えも尊重して、距離を置く期間やルールを一緒に決めましょう。
お互いに納得できた上で距離を置くので、お互いの関係も対等になり、再会後の関係も悪くならないはずです。
好きかわからなくなった彼と距離を置く時の注意点は次の3つです。
彼と距離を置く時の注意点
- 距離を置く期間やルールを決めておく
- LINEや電話・SNSのチェックはNG
- 改善に向けた努力をしないのはNG
期間中は覚悟を決めて、徹底してルールを守ることが大切です!
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距離を置く期間やルールを決めておく
先程の解説を参考にして距離を置く期間や、具体的なルールを決めておくと、期間中にトラブルになりにくいです。
具体的なルールとは何かというと、例えば○日に一度は連絡するとか、彼と同じ学校・職場だった場合、二人がうっかり会ってしまった時はどうするか?などです。
喧嘩している二人なら、バッタリ会ったことでまた喧嘩が勃発しかねません。
その時は冷静に、挨拶以外はしないなどのルールを決めておくと良いでしょう。
また相手が反対しているのに、勝手に距離を置いてしまうと、本当にお別れになりかねません。
事前に話し合うことで、お互いに距離を置く覚悟が持てるメリットもあるでしょう。
途中で彼氏が恋しくなっても「○日までは我慢する」など、目標があるほうがやりやすいと思います。
LINEや電話・SNSのチェックはNG
こちらから距離を置くといったのに、LINEや電話でつい連絡してしまう、または彼のSNSを見てしまう…というのはよくある話。
なので「LINEや電話で連絡しない、SNSも覗かない」というルールを事前に決めておき、お互いに課しておきましょう。
事前に決めたルールを破ると、結局ずるずると会ってしまって関係が改善しにくくなります。
また、相手の性格によっては「距離を置きたいと言いつつ、結局俺のところに戻ってくるんだな」と、相手から舐められてしまうこともあるので注意が必要です。
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改善に向けた行動をしないのはNG
彼とうまく付き合いたいなら、会わなくなった期間、何も行動しないで漫然と過ごすのは良くありません。
二人の関係改善に向けて、何らかの行動すべきですね。
距離を置くことによって、自分一人でゆっくりと考える時間を取ってみましょう。
- 好きかわからなくなった原因は、果たしてマンネリだけなのか?
- 自分にも悪いところはなったのか?
- 結婚まで進みたい相手なのだろうか?
など、振り返って気持ちを整理してみましょう。
お相手と離れて考えるからこそ、自分の本心が見えてくることがあります。
離れてみることで精神的自立が生まれ、彼氏へ必要以上に依存しなくても済むようになりますよ。
距離を置く期間中にやるべきことは?
せっかく距離を置き、時間を与えられたのですから、一人の時間でやるべきことがあります。
落ち込んでネガティブに過ごすよりも「距離を置くと決めた選択は正しい」と思って、前向きに行動するほうが良さそうです。
好きかわからなくなった原因を探る
あなたが好きかわからなくなったのは、マンネリだけが原因でしょうか?
もしかしたら、デート中に言われるちょっとした発言に、知らず知らず傷ついていたかもしれません。
距離を置いても、根本の問題を解決しないとまた繰り返してしまうだけですよね。
彼との関係性について、信頼できる友人などに相談するのもおすすめです。
別れたいのか続けたいのかはっきりさせる
決められた期間の間に、別れたいのか続けたいのか、はっきりさせておきましょう。
このまま一生一緒に過ごしたい相手だと、胸をはって答えられますか?
そこで、次の思考をしてみるのは有効です。
関係を見つめ直すのに有効な思考
- もし彼がいなかったらと想像する
- 初めて彼と付き合うと仮定したらどうするか想像する
何故付き合うのが彼でないといけないのか、これを機会にじっくり考えてみましょう。
趣味・勉強など自分のために時間を使う
距離を置いたことでせっかく時間ができたのですから、あなたも恋愛以外の趣味や勉強に時間を使ってみましょう。
彼氏と寄りを戻すことになった時に、距離を置いた間に自分の世界が広がったことを伝えるネタにもなります。
男性の中には恋愛に集中していると、仕事や勉強など他のことが疎かになってしまうため、恋愛と距離を置きたいと思う人もいます。
「彼のことで頭がいっぱい」というその気持ちが彼に重たい、ウザいと感じさせるのです。
あなたが自分の世界を作ることは、もし彼と別れることになったとしても全く無駄にはならず、むしろ次の恋愛にも良い影響を与えてくれるはずです。
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【まとめ】好きかわからなくなった時、距離を置くのは大切なこと
今回の記事では、好きかわからなくなった時に距離を置く意味について解説しました。
距離を置くことは決してネガティブな意味ではなく、別れに直結することではないのです。
正しく距離を置くことができれば、今よりもさらに良い関係を築くきっかけになりうるからです。
特に女性の場合は結婚に向けて、20〜30代は大切な時期。
不毛な時間を過ごして将来後悔するのは絶対に避けたいので、ここで気持ちを確認することはとても重要なことです。
正しい距離の置き方を知ることで、あなたの恋愛が納得がいく結果になることを願っています。