寒さが厳しい季節、この時期に頭痛がすると感じることはありませんか?
この時期の頭が痛い、気分が悪いといった不調は、寒さが原因となっている場合があります!
そのため今回は、寒いと頭痛がする原因と対処法!吐き気や寒気がする時の対応もご紹介します!^^
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寒い・寒さで頭痛がする原因は?
出典:http://illustrain.com/?p=26632
原因1:急激な温度変化による血管の収縮
寒さの厳しいこの時期に、注意したいのが温度変化!
外はとっても寒くても、室内は暖房が効いていて暖か~い。
外で冷え切った身体が、お店や家に帰ると一気に温まる、この急激な温度変化が、頭痛を引き起こしてしまいます!
身体が冷えると、血管は縮小し血流量を少なくします。反対に体が温まると血管は拡張し、血流量を増やします。
温度変化によって血管が収縮するのですが、急激な温度変化にさらされると血管も急激に収縮し、その際に血管の周辺にある神経を刺激してしまうことがあります。
これが頭痛の原因!
そして温度変化による頭痛は「急激に温まったとき」と「急激に冷えたとき」で少し異なる症状が現れます。
急激に温まったときに起こる頭痛
冷えた体が急激に温められることによって、血管が拡張します。
この時に神経が刺激されると、こめかみあたりがズキンズキンと脈打つように痛むことがあります。
これがいわゆる「偏頭痛」というものです。
気圧の変化などでも起こることがありますね。日常的に偏頭痛に悩まされている方は、寒い季節には温度変化にも注意が必要です。
急激に冷えたときに起こる頭痛
暖かい場所から寒い場所に出て、体が急速に冷えると血管は縮小します。
この時に神経が刺激されると、キーンという刺激(痛み)をまぶたや後頭部に感じることがあります。これが緊張性頭痛というものです。
かき氷を食べたときに頭が痛くなるのと同じですね。
この緊張性頭痛では、吐き気が伴うこともあります。
普段から肩こり・首こりなどの“こり”に悩まされている人は症状を引き起こしやすいので冷えには十分注意してくださいね!
また冷え性の方は身体が温度変化に敏感になっていて、血管の収縮速度が速くなっているといわれています。
そのために頭痛も引き起こしやすくなっています。
原因2:体の冷えからくる血行不良
身体が冷えると血管が縮小しますので、血流量が少なくなります。
上では収縮によって「神経を刺激」してしまうことで頭痛が起こっていましたが、単純に「血行が悪くなること」もまた、頭痛の原因となります。
血液は酸素・栄養・水分を全身に運ぶ働きを持っていますが、体が冷え血行が悪くなるとその作用が低下。頭へ十分な酸素・栄養・水分が行き渡らなくなり、頭痛を引き起こす場合があります。
血行不良による頭痛の場合、合わせて肩こりや首こりなどの“こり”が症状として一緒に現れることが多いです。
このタイプの頭痛は、猫背や慢性の肩こり・慢性の首こりなど、普段から“こり”に悩む人がなりやすく。身体を冷やすことで慢性のこりが悪化してしまいます。
寒い時期に硬直しがちな筋肉を、運動やストレッチでほぐしてあげることが大切です!
原因3:暖房器具による酸欠
ストーブ、エアコン、ファンヒーターなどなど、寒い時期には暖房器具が欠かせませんね。
外に出るのが億劫になって、ついつい暖かい部屋の中にこもってしまいがちですが、部屋にこもっているだけでも頭痛がする危険性があります!
長時間の暖房器具を使用していると、室内の酸素を消費し、部屋の酸素濃度が徐々に薄くなっていきます。
血液中の酸素濃度が下がった状態、いわゆる酸欠状態になると頭痛を引き起こしてしまうことがあります。
長時間部屋にいる場合は、寒くてもマメに換気することを心がけましょう!
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寒い・寒さで頭痛がする時の対処法!
出典:https://healthcarefactory.net/atamaitai/
対処法1:身体を芯から温める乾燥生姜を食べる
身体を温める食材として有名な生姜。
生の生姜には“ジンゲロール”という成分が含まれており、これが身体を温めてくれる作用を持っています。
しかし、実はこのジンゲロールの効果は、身体の表面を温めるにすぎません。
そこでおすすめなのが“乾燥生姜”
生姜を乾燥させると、ジンゲロールが“ショウガオール”という成分に変化します。
ショウガオールは身体を芯から温める効果があり、ジンゲロールとショウガオールを両方含む乾燥生姜は、身体を表面と芯の両方から温めてくれます^^
乾燥生姜は自宅で簡単に作ることができますよ!
1 生の生姜を薄くスライスする
2 スライスしたショウガを並べて、レンジで加熱
3 その後、1日~2日間室内で乾燥させる
出来上がった乾燥生姜はスープやお茶に入れて摂りましょう。
身体が温まっておすすめですよ^^
対処法2:おすすめの体を温める食べ物
生姜以外にも、身体を温める食べ物はたくさんあります!
手に入りやすくおすすめの食材をご紹介しますね^^
・ねぎ
・トウガラシ
・かぼちゃ
・にんにく
・大根
・ごぼう
この時期、お鍋やスープに入れて食べたい食材がたくさん!
毎日のレシピにうまく取り入れて、おいしく身体を温めてください。
またこの時期飲み物も気を付けてください。
冷たいお水やお茶はできるだけ控えて、あたたかいお茶やお湯を飲むようにしてください。
身体を冷やさない気遣いも大切です!
対処法3:身体を動かして血行促進!
寒いと血管が収縮し、血行不良を起こしますが、これには筋肉量を増やすことが良い対策になります。
筋肉量が少ないと、血液を全身へ送り出す働きが衰えてしまいます。運動不足の方は危険!ポンプの働きが衰えているところへ、血管が収縮してしまうと、血行不良を引き起こしやすくなり、頭痛が頻繁に起こってしまいます。
トレーニングするなら、脚を中心に鍛えるのがオススメ!
脚は収縮しながら、全身に血液を送り出す働きを担っています。
ウォーキングやスクワットで無理なく脚の筋肉を鍛えて、寒さに強い身体を作りましょう^^
対処法4:マッサージで血行促進
肩こりや首こりなどの“こり”は、血行不良や頭痛の原因となります。
こりを感じる部分をマッサージしたり、ストレッチをしたりしてほぐしてあげることで、血行が改善し頭痛の緩和・予防になります。
仕事中でも、ちょっと息抜きがてら首を回したり、肩を回したりしてコリをほぐしてあげましょう。
また耳周辺をもんであげるのも効果的。
お手軽で簡単なので、スキマ時間にこまめに試してくださいね^^
対処法5:半身浴で体を芯からぽかぽかに
お風呂に浸かること自体が冷えの対策としてとってもオススメ!
でも毎日湯船にお湯をはるのは手間もお金も大変かもしれませんね。
そんな時には半身浴がオススメ!
血行不良からくる頭痛の対策としては、下半身を中心に温める半身浴が効果的なんです。
半身浴のポイントは「長く浸かって身体を芯まで温めること」
・お湯の温度は38℃~40℃程度のぬるめに設定
・20分~30分かけてじっくり温める
・お風呂の蓋をしめて、蒸気を逃さないようにすると尚良し!
対処法6:防寒対策をして寒暖差を小さく
冬場に外出するときは、しっかり防寒対策を。
コートやマフラーはもちろん、頭を直接あたたかくするニット帽や、冷えやすい耳を守るイヤーマフラーも、頭痛対策としておすすめ。
厳しい寒さにはしっかり防寒対策して臨みましょう!
また注意したいのが寒暖差。
外に出るときと、家やお店などの室内にいるとき、同じ服装だと寒暖差が大きくなってしまいます。
着脱しやすいコートやマフラーで温度調整して、できるだけ寒暖差を小さくしましょう。
冬場に温度変化で注意したいポイントは以下の通り
・屋外-室内の出入り
・お風呂に入るとき
・お風呂から出るとき
・トイレに行くとき
外出中だけでなく、実は家の中にも温度変化に気を付けなければならないポイントがあります。
冷えた体で急に湯船に飛び込んだり、反対にお風呂で温まった状態から、裸のまま寒い廊下に出たりすると危険です!
急激な温度変化は頭痛だけでなく、脳梗塞のリスクもあります。
外でも家でも、注意してくださいね。
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まとめ
寒さが原因で起こる頭痛と、その対処法はお分かりになりましたか?
適切な食事・運動・服装に気を付けて、冬も元気に過ごしましょう^^
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