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お寺の参拝・お参りの方法・作法・やり方は?マナーや最適な時間も

お寺に参拝しようとしたとき、参拝方法に戸惑うことはありませんか?神社とお寺の参拝方法がどっちがどうか分からなくなるなんてことも。私は拍手打つんだっけ?打たないんだっけ?と戸惑うことがよくあります。
そのため今回は、お寺の参拝・お参りの方法・作法・やり方は?マナーや最適な時間、持ち物の楽天の人気商品もご紹介します!^^

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もくじ

お寺の参拝・お参りの方法・作法・やり方は?

出典:http://www.irasutoya.com/2012/04/blog-post_14.html

ここでは本堂に着いてからの参拝方法を紹介します。
参拝の一連の詳しい方法をまとめましたが、最初にもっと分かりやすいようにお寺の状況別で参拝方法をご紹介します!

お線香がない場合の参拝方法

1.一揖し、お賽銭を入れる(鈴があれば鳴らしましょう)
2.胸の前で合掌し祈願
3.一揖する(拍手は打ちません)
4.帰るときも三門の外からお堂に向って一揖する

お線香がある場合

1.お線香をあげる
2.一揖し、お賽銭を入れる(鈴があれば鳴らしましょう)
3.胸の前で合掌し祈願
4.一揖する(拍手は打ちません)
5.帰るときも三門の外からお堂に向って一揖する
お線香があればお賽銭の前にお線香を上げればいいだけです♪

お寺の参拝・お参りの方法・作法・やり方1:お線香を上げる(お線香がなければ省略してOK)


出典:http://dash-dash-dash.jp/archives/2700.html

ロウソクを1本献灯します。ロウソク立てがあれば左奥から順にたてていきましょう。
手前の立てやすいところに立ててしまうと後から来た人が奥に立てなくてはいけなくなり、火傷の恐れがあるからです。

献香のお線香を3本立てます。できるだけ中央にまとめて3本立てるようにしてくださいね。
ロウソクの火は仏様にとって尊いもの。そして、お線香は身のまわりを清めます。

他の方の燈明から火をもらっている方をたまに見かけますが、これはしてはいけない行為です。
その人の業をもらってしまうと言われています。
業とは悪いもの・災いということ。つまり、他の人から悪いものや、災いをもらってしまうということです。
また、お線香は人の息で汚すのはよくないこととされているので吹き消すのではなく手であおぐなどして消しましょう。

お寺の参拝・お参りの方法・作法・やり方2:一揖し、お賽銭を入れる(鈴があれば鳴らす)

一揖し、お賽銭を入れて、鈴があれば鳴らしましょう!

一揖とは浅いお辞儀のことです。

お賽銭は遠くから投げたり、強く投げて音をだすようなことなく静かに入れてください。
お賽銭はお寺でのお布施になります。自分の煩悩を取り払い修行をすることになるので、金額は気持ち次第でOKです。
少なすぎてはダメということはありませんよ!

鈴を鳴らすときは大きい音ではなく仏様の心地よい音を出すようにしましょう。
よくガシャンガシャン鳴らしている人を見かけますが、仏様がびっくりしてしまうのでやめてましょう。

お寺の参拝・お参りの方法・作法・やり方3:胸の前で合掌し祈願

神社のように拍手はうちません。左右の手を胸の前で静かに合わせ、言葉を唱えてお祈りします。

仏教では右手が仏様で左手が自分自身をあらわしており、両手を合わせることで仏様と一体化できると考えられているんだとか。

言葉は必ず唱えないといけないものではありませんが、唱えたほうがより効果的。
言葉は「阿弥陀如来」や「南無阿弥陀仏」が有名ですよね。

お寺の参拝・お参りの方法・作法・やり方4:一揖する(拍手は打ちません)

神社のように拍手はうちません。
お礼だけをするようにしましょう。

お寺の参拝・お参りの方法・作法・やり方5:帰るときも三門の外からお堂に向って一揖する

仏様へ「お邪魔しました。ありがとうございました」というお礼の意味で一揖しましょう。

内からではなく、出てから振り返りお礼してくださいね。

お寺で拍手はうたないと覚えておきましょう

拍手を打たない理由は、死者の魂が静かに眠っている場所で音をたてるような行為は霊魂を呼び覚ますことになるので、拍手はうたないんだそうです。

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お寺の本堂に辿り着くまでの流れは?

出典:http://blog.goo.ne.jp/komeyanokamiya2/e/ad607227e3fcc55c9bfbcc8debc971ad

上記で参拝の方法でざっと紹介しましたが、ここでは本道に辿り着くまでの流れを具体的に紹介していきます。
簡単は順番はこんな順序です↓↓↓

1.三門の前で一揖
2.参道を歩く
2.手水舎で手を清める
3.鐘を撞く

下記で、詳しくご紹介していきます!

お寺の本堂に辿り着くまでの流れ1:山門の前で一揖する

出典:https://letronc-m.com/images/40a956d72214a824ad2bf7bf

山門とは、神社でいう鳥居みたいなもの。聖域と下界の境目になります。
山門は「三解脱門」の略。

人間の持つ

・欲望
・怒り
・愚かさ

この3つの汚れを山門で清めるという意味あります。

そして、山門を通るときには敷居を踏まずに通るのがマナー。
また、女性は右足から、男性は左足から入るようにしましょう。
帽子をかぶっている場合は、脱帽してからくぐるようにしてくださいね。

お寺の本堂に辿り着くまでの流れ2:参道を歩く

山門をくぐる時は中央から入るのではなく、左端から入りましょう。参道や境内も同じく左側をゆっくり歩きます。

お寺の本堂に辿り着くまでの流れ3:手水舎で手と口を清める

出典:https://letronc-m.com/images/21303d29515904937829d529

神社と同じようにお寺でも手と口を清めます。

清浄な水が出ていない場合や、水が溜まっている場所が汚染されている場合は口を清める工程は省いてOKです。

【手水舎の手順】

手水舎は体を清める場所のことを言います。
それでは手順を見ていきましょう。

1.柄杓を右手で持って水を汲み水を柄杓が一杯になるまで入れ左手を清める
2.柄杓を左手に持ち替えて同じように右手を清める
3.再び右手に持ち替えて左手に水を受けて口をすすぐ(このとき柄杓にそのまま口をつけないようにします)
4.柄杓を縦にして、残った水で洗い流し、柄杓は元の位置に戻す。

手水舎は神社の参拝でも行います。

どちらの手から始めるのか戸惑うかもしれませんが、お寺によっては手水舎に手順を説明をしてくれているところもありますよ!

お寺の本堂に辿り着くまでの流れ4:鐘楼があれば鐘を突く

一人一打ゆっくりと静かに打ちます。
「お参りに来させて頂きました」と挨拶の意味があります。

鐘楼がない場合はそのまま本堂へ向います。
ただし、お寺によっては鐘楼があっても撞くことがNGな場合もあります。
撞いてはいけない理由は、お寺の方針ということなのかもしれませんが、近隣住民への配慮かもしれませんね^^;
鐘を撞かないで下さいと注意書きもある場合もありますが、注意書きがない場合は撞かないほうが無難かもしれませんね。
撞いて大丈夫な場合でも撞かずにそのまま本堂に向っている方も良く見かけます。
なお、参拝後に鐘を撞くのはマナー違反!
戻り鐘と言われ、忌み嫌われる行為なので絶対やめましょう。

お寺の参拝・お参り時最適な時間は?

お寺の参拝・お参りは基本的には、「朝の方が望ましい」とは言われています。
しかし、必ずしも朝にいけるとは限らないですよね。

その場合は、神様は日没には帰ってしまうと言われていますので、できればそれまでには行った方がいいですね!

しかし、どうしても日没までにお参りできない時は、夜に行っても大丈夫です。
夜は邪悪なものが寄ってくると言われているのですが、寺や神社は結界が張られているので、夜でも大丈夫です。
しかし、やはり色々とよくはないので、なるべく早朝・日没前に行くようにしましょう!^^

お寺の参拝・お参り時のマナーや気をつけたいことは?

上記でもざっくり参拝時の注意点を紹介しましたが、ここではもっと細かい注意点を紹介していきます。

拍手をうってはいけない

出典:https://www.pakutaso.com/20160938246post-8903.html

これはみなさん間違ってやってしまっているのですが、実はしてはいけないんです!
手を合わせてそのままお祈りしましょう。
※逆に神社はしてもOKなので、混ざってしまわないように気をつけましょう・

参拝時は手荷物を下ろす

手ぶらでお寺に訪れるということはあまりないでしょうが、参拝でお礼するときなどは手荷物を持ったままではなく地面に置いてから行うようにしましょう。これは神社でも共通のマナーです。

敷居はまたいで通る

山門には敷居がありますが、これは踏まずにまたぐようにしましょう。

敷居は悪いものを防ぐ結界のような役割があるため踏まない、敷居を踏む事で建物が傷むという諸説があります。

そのため敷居は踏まないということが一般的です。

仏様によって唱える言葉が違う

必ず唱えなければならないというものではないですが、唱えたほうがより効果的だとされています。よく唱えられるのが「南無阿弥陀仏」ですが、実は「南無」のあとの部分は仏様の名前を入れるようになります。

■阿弥陀様なら「南無阿弥陀仏」
■観音様なら「南無観世音菩薩」
■お釈迦様なら「南無釈迦牟尼如来」

となります。

数珠を持参する

必ずしも必要というわけではありませんが、あるなら持参するようにしましょう。
合掌するときの数珠のかけ方は宗派で異なりますが、大きく分けると二つあります。

・両手の親指にかけて房は両手首の間に垂らす
・両手の親指と人差し指の間にかけ、輪を手のひらの外側へかける

唱えるときに数珠を擦り合わせるか擦り合わせないかも宗派で違います。この機会に両親や祖父母などに聞いてみるのもいいかもしれませんね☆ 楽天での一番人気はこちらです↓↓↓

お寺の参拝は宗派が違ってもいい?

宗派が違うお寺で参拝しても問題ありません。

仏様は神仏にお参りして日頃の感謝を伝えお願いすることを広い心で受け止めてくれる存在。
昔から引き継がれている、有名な四国八十八箇所霊場札所は宗派が違うお寺を巡っています。

なので、昔から宗派の違うお寺での巡拝は認められていたということになります。
もしダメなら、修学旅行でお寺に行くということはできませんよね!
自分の宗派の信仰をきちんと胸に留めておけば、お釈迦様は広い心で受け止めてくれます^^

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数珠は、念仏をする際にはその思いを強めるための必需品なので、
しっかりとお祈りをしたい方は、忘れずに持っていきましょう!

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きちんと御朱印帳をもって行きましょう!^^

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寺でお経を唱えるのはいいの?と思いますが、
お経は「ご本尊さんにご挨拶」なので唱えて問題ありません。
ただし、長時間で他の方のご迷惑にならない程度にしましょう!

まとめ

お寺の参拝方法を紹介してきましたが、必ずしもこの方法を守らないといけないわけではありません。
一番大切なのは「参拝する気持ち」です☆これさえきちんとあれば、少々手順や作法を間違えてしまっても大丈夫です。
仏様の広い心で受け止めてもらえます。
なので、順番通りにしないといけない、間違ったらどうしようなど考えてかたくならずにお寺の参拝を楽しみましょう♪^^

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