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オラクルカードをやめた理由は?創始者がやめた今、オラクルカードはどうなる?

2017年いきなりオラクルカード創始者のドリーン・バーチューさんが引退を発表しました。

いきなりのことのため、世界中でも話題になっています。

その声の影響もあってか、「オラクルカードをやめた」という人も増えているようです。

本記事では、オラクルカードをやめた人の理由を、オラクルカード創始者のドリーン・バーチューさんの引退騒動をあわせて詳しく解説していきます。

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オラクルカードをやめた理由でよく聞く声

オラクルカードをやめた理由として、以下の内容をよく目にします。

オラクルカードをやめた理由

  • オラクルカードの創始者がやめたから
  • オラクルカードで占っても意味がないから
  • オラクルカードに依存してしまう人が多いから
  • 低級霊の影響を受けやすいから
  • リーディング料が高額で怪しいから
  • 嘘を付くことがあるので怖い
  • オラクルカードは現代版こっくりさんだから

オラクルカードは、未来がどうなるのか知りたい人や相手の気持ちを知りたいという人が依存してしまうことが多いです。

このことから、オラクルカード自体を悪魔的崇拝という説もあるでしょう。

また、オラクルカードの創始者自体がやめてしまったため、自分たちもやめたという意見も多かったです。

オラクルカード創始者ドリーン・バーチューがやめた理由

出典:写真AC

オラクルカードの創始者でもあるドリーン・バーチューさんが引退したことについて、世界中でも大きな話題となりました。

はじめに、ドリーン・バーチューさんの引退騒動について、詳しく紹介していきます。

突然クリスチャンとなり引退宣言

2017年1月、オラクルカードの創始者であるドリーン・バーチューさんがいきなりオラクルカードの卒業を発表しました。

ドリーン・バーチューさんの発言を要約すると、以下のようになります。

「ドリーン・バーチューは2017年1月にキリストと衝撃的な出会いを果たし、洗礼を受けた。今後は聖書の教えに従い、クリスチャンとして生きていくことを決めた。聖書の教えの中では占いなどを用いて未来を予言したり、偶像崇拝をしたりなどを禁じている。そのため、これまで世に送り出してきたオラクルカードやタロットカードから自分の名前を外してほしい。そしてカードや関連書籍の販売も停止してほしいという意向をアメリカの出版社にも伝えた。」

つまり、ドリーン・バーチューさんは正式なクリスチャンになるため、天使や高次元にいる存在を拝めることができません。

そのため、オラクルカードやタロットカードから離れるということになります。

しかし、ドリーン・バーチューさん自身は天使の存在自体を否定しているわけではありません。

彼女は「いまでも天使のことを信じていて愛している」と発言しています。

ただ、いままでのように天使やエンジェルカードを経由してメッセージを受け取るのではなく、神様から直接メッセージを受け取るようにしたと考えられます。

長い人生の中で考え方や価値観に変化が生じるのは当然のことだと言えるし、誰にでも選択の自由があります。 

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ドリーン・バーチューのオラクルカードは販売終了へ

ドリーン・バーチューさんの活動の方向性が変化したことによって、日本でもドリーンさんのオラクルカードや関連グッズの販売が終了しました。

販売終了した商品の一部ですが、以下になります。

ポイント

  • エンジェルドリームオラクルカード
  • 大天使パワータロットオラクルカード
  • ロマンスエンジェルオラクルカード
  • マジカルフェアリーオラクルカード
  • エンジェルセラピーオラクルカード
  • ライフパーパスオラクルカード

また、上記のオラクルカードのアプリ版の配信も終了していくとのことです。

ドリーン・バーチューが務める講座も続々終了

オラクルカードの販売終了と同時に、オラクルカードやスピリチュアル関連の講座を展開している「ライトワークス・スタディ」内にある、ドリーン・バーチューさんの講座も終了するとのことです。

実際に、ドリーン・バーチューさんが務める日本語公式サイトも閉鎖されました。

このように、オラクルカードの創始者でもあるドリーン・バーチューさんは事実上の引退となりました。

オラクルカードとタロットカード、ルノルマンカードの違いとは?

出典:写真AC

ここまではオラクルカード創始者のドリーン・バーチューさんの引退騒動について詳しく解説していきました。

中には、オラクルカードとタロットカードとルノルマンカードの違いがよく分からないと言う人も多いのではないでしょうか。

ここからは、オラクルカードとタロットカード、ルノルマンカードの違いを詳しく解説していきます。

 オラクルカードの特徴

オラクルカードは、最初からポジティブなメッセージが多く、励ましや前向きな内容となっています。

そのため、自分や相手を癒やすツールとして使っている人も多いのではないでしょうか。

オラクルカードとは、天使や神様、自然、動物などさまざまなテーマがあり、そのテーマを基準としてメッセージが作られています。

カードによって恋愛やお金に関することなど得意なジャンルが別れていますが、ほとんどの場合、ヴィジュアル重視なものが多いため、視覚的にもメッセージが受け取れます。

タロットカードよりも簡単で同じくらい当たるため、初心者でも始めやすいリーディングと言えるでしょう。

また、イラストを見ているだけでも癒やされるのがオラクルカードの特徴とも言えます。

そのため、自分に合ったオラクルカードを選びましょう。

タロットカードの特徴

タロットカードは、それぞれのカードに対する占星術や数日があり、イラストにも深い意味を持つカードが多いです。

枚数が多いため覚えることもたくさんありますが、タロットの数字を順に追うとさまざまなストーリーや展開があるため、引き込まれる部分もい多いでしょう。

タロットカードは基本的に78枚1デッキとなっています。

1デッキの枚数が多いことから、リーディングにも無限の可能性があります。

自分自身の心と向き合うためにも、おすすめのアイテムと言えるでしょう。

「心の奥の真実を知りたい」という時に、きっとタロットが活躍してくれるはずです。

ルノルマンカードの特徴

ルノルマンカードもオラクルカードと似ていますが、カード構成が36枚で番号が割り振られています。

メッセージの受け取り方はオラクルカードと似ていますが、ルノルマンカードのほうがよりシンプルです。

雲のイラストが出れば「雲行きが怪しい」や、ハートのカードが出れば「恋愛はうまくいく」など、シンプルに占えます。

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オラクルカードの種類

出典:写真AC

オラクルカードの中には、さらに細かく種類分けされています。

オラクルカードには大きく分けて以下の5種類があります。

ポイント

  • エンジェルカード系
  • 日本の神様・神託カード
  • フェアリーカード
  • マナ・ハワイアンカード
  • その他メジャーなオラクルカード

それぞれ詳しく解説していくので、ぜひ参考にしてください。

エンジェルカード系

オラクルカードの歴史でもっとも長いのが、エンジェルカード系です。

心理学者である一方でオラクルカードの創始者でもあるドリーン・バーチューさんが最初に出した作品もエンジェルカード系でした。

そのため、エンジェルオラクルカードはいまでも根強い人気を持っています。

また、質問に対してのはい・いいえや時頃など、他のオラクルカードが苦手としている具体的な質問などに対しても得意としています。

具体的な質問に応えるエンジェルアンサーオラクルカードや、恋愛などの質問に強いロマンスエンジェルオラクルカードは世界的に人気と言えるでしょう。

日本の神様・神託カード

オラクルカードの中には、日本の八百万の神様をモチーフにしたオラクルカードです。

このオラクルカードは通訳・翻訳家としても活躍しており、心理学や精神世界、催眠療法にも詳しい大野百合子さんが発表しました。

日本の神様をモチーフにしているため、日本を代表するオラクルカードとしてオーストラリアなどでも人気が高いです。

また、湖や山、風、樹木など全てに宿る精霊や神霊からの神託を受けられる「日本の神託カード」も非常に人気の高いシリーズとなっています。

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フェアリーカード

フェアリーカードは、ファンタジーな世界観が魅力的なため、世界各国にファンが多いオラクルカードです。

こちらも先程紹介した、オラクルカードの創始者ドリーン・バーチューさんが第2弾として発表された「フェアリーオラクルカード」から歴史が始まりました。

また、マジカルフェアリーオラクルカードも遊び心が非常に多く、大変人気なシリーズとなっています。

マナ・ハワイアンカード

マナ・ハワイアンカードは、ハワイの神話を元に、ニューヨーク出身のキャサリンベッカーさんが作成したオラクルカードです。

マナとは「神自身が持っている力」という意味を持っています。

そのため、人間などの動物だけでなく、草花や大地など、自然界すべてのものにもマナが宿っていると信じられています。

カードは44枚あり、ハワイの神話や自然に関するエピソードをモチーフにしているイラストが多いです。

また、フラダンスのイラストなどもあるため、ハワイの世界観が好きな人におすすめのオラクルカードと言えるでしょう。

日本で普及したマナカードとして、アロヒナニ先生が考案したハワイアンカードも人気が高いです。

オラクルカードの入門としておすすめされることも多いため、ぜひチェックしましょう。

その他メジャーなオラクルカード

ここまで紹介した種類のオラクルカード以外にも、いくつかのメジャーなカードは存在します。

高名な直感能力者コレット・バロン-リードさんが作成した「ウィズダムオラクルカード」は非常にきれいなデザインと人生について深いリーディングができるため、人気が高いです。

タロットカードのようにカードの絵柄から、正位置逆位置を見るため、深いリーディングができます。

また、サイキックミディアムとしても有名なジョン・ホランドさんが手掛けた「サイキックタロットオラクルカード」や、アカシックリーダーとしても有名なゲリーボーネルさんが原案の「アカシック・レコードカード」も世界的に人気です。

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まとめ

今回は、オラクルカード創始者のドリーン・バーチューさんがやめた理由や引退騒動について詳しく解説していきました。

本記事の内容を簡単にまとめると、以下のようになります。

ポイント

  • オラクルカードをやめた理由は人それぞれ
  • オラクルカード創始者のドリーン・バーチューさんが2017年に突如の引退宣言
  • 引退理由は正式なクリスチャンになったため
  • 聖書の教えの中では、占いなどを用いて未来を予言することを禁じられている
  • これまで販売していたオラクルカードや聖書などは販売停止
  • ドリーン・バーチューさんが手掛けている講座も終了

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