約4万5000坪もある広大な南禅寺の境内では、約300本ものカエデが紅葉シーズンには真っ赤に染まります。
今年の南禅寺の紅葉の見頃の時期は、いつ頃でしょうか?また、どんな見所があるのでしょうか?
そのため今回は、南禅寺の紅葉の2017年の見頃は?ライトアップやアクセス・見どころもご紹介します!^^
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もくじ
南禅寺の紅葉の2017年の見頃の時期はいつ?
出典:https://www.youtube.com/watch?v=bGfqziqKLac
また、11月15日~30日までは夜の拝観をすることができて、昼とは違った、幻想的なライトに照らされた紅葉を鑑賞狩ることができます。
紅葉の色づき始めは、11月の初旬ごろで、天授庵が最初に色づき始め、山門前と境内が後に続きます。
今年も気温は平年並みなので、11月の中旬頃には、南禅寺全体が紅葉の色彩に包まれ、多くの観光客が訪れています。
秋も深まり京都の気温が下がってくると、樹木の光合成の力が衰え、葉緑素(クロロフィル)が壊れてしまいます。
その時、カロチノイドが葉っぱに残っていると葉の色は黄色くなり、葉に糖分がたくさん残っているとアントシアニンという赤い色素が生まれ、葉は赤くなるというのが紅葉のメカニズムです。
南禅寺の時間・料金・アクセス
【料金】:
■ 南禅寺拝観料 大人 500円(団体割引 400円) 高校生400円(団体割引 350円) 小中学生 300円(団体割引 250円) ※ 30人以上団体割引
■ 天授庵 大人 400円 高校生 300円 小学生~中学生 200円
■ 方丈庭園 大人500円 高校生 400円 小学生~中学生 300円)
■ 三門 大人 500円 高校生 400円 小学生~中学生300円
■ 南禅院 大人 300円 高校生 250円 小学生~中学生150円
【住所】:京都府京都市左京区南禅寺福地町
【問い合わせ先】:075-771-0365
【ホームページ】:南禅寺
【アクセス】:
■ 地下鉄で起こしになる場合は東西線をご利用ください。蹴上駅下車、徒歩10分です。「ねじりまんぽ」と呼ばれる隧道を抜けると境内への近道です。
■ 市バスをご利用の場合は、東天王町下車または南禅寺・永観堂道下車、徒歩10分です。
■ お車でお越しの場合には京都東インターより三条方面へ約6km。乗用車の方は蹴上交差点を右手にお進み下さい。
■ 大型バスの場合は、南禅寺前交差点が「大型バス右折禁止」(7-21時)となりますので、ご面倒でも「三条神宮通」交差点を北上し、仁王門通経由にてお越し下さい。
南禅寺の紅葉の2017年のライトアップの日程と時間は?
出典:https://www.youtube.com/watch?v=HCz-ek53ZsE
2017年の、南禅寺の紅葉ライトアップの日程と時間は、以下の通りです。
【日程】:11月15日~30日
【時間】:17:30~21:00(20:45受付終了)
【場所】:天授庵
【料金】:大人500円 高校生400円 小中学生300円
南禅寺の塔頭(たっちゅう)の一つである「天授庵」のライトアップされた紅葉は、幻想的な美しさに包まれ、昼間とは一味違った幽玄な世界の雰囲気を醸し出しています。
「枯山水の本堂東庭「と「池泉回遊式の書院南庭」の二つの庭園がライトアップされ、その光のコントラストの中に佇(たたず)む本堂は、柿茸屋根の建物を彩る紅葉と光は、息をのむような、時を忘れるほどの美しさです。
毎年開催されている、夜の幻想的な光でライトアップされる「天授庵」の紅葉はまさに芸術品で、訪れる多くの人たちの心を魅了しています。
特に、本堂から眺めるライトアップされた枯山水庭園は筆舌に尽くし難く、紅葉と白砂・緑苔の色彩のコントラストは極楽浄土の現している風景のようです。
南禅寺の紅葉2017年の混雑情報は?
紅葉シーズンになると、京都はどこにいっても大混雑は覚悟しなければなりませんが、南禅寺は約4万5000坪もある広大な敷地のため、人気がある金閣寺・銀閣寺・清水寺などの京都の超人気スポットと比較すると空いているので、多少、ゆっくりと紅葉の散策を楽しめます。
最近では、海外からの観光客も増えていますし、また修学旅行や団体の観光客に出会うと、拝観券を買うのに、時々、行列に並ばなければならないこともあるかも知れません。
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南禅寺の紅葉の見どころスポットは?
https://www.youtube.com/watch?v=VzMTtkc9dpo
京都でも屈指の紅葉名所スポットと言われる南禅寺は、1291年に亀山法皇が開基し、室町時代には、禅寺の中でも最高の位(五山の上)が与えられたほど、栄華を極めたお寺です。
臨済宗南禅寺派の大本山の寺院で、本尊は釈迦如来、日本最初の勅願禅寺として、日本の全ての禅寺の中で最も高い格式を持つお寺です。
南禅寺の紅葉の見どころスポット1:山門
出典:http://kyotomoyou.jp/sys/wp-content/uploads/2015/01/15/20150115155825b00.jpg
高さ22m、5間3戸の荘厳な構えの門で「天下竜門」と呼ばれる山門は入場料を払って、二階に上がることができます。
山門を正面にしたカエデの燃えるような赤が、訪れる人たちの心に焼きつきます。
南禅寺の紅葉の見どころスポット2:南禅院(なんぜんいん)
出典:https://img.guide.travel.co.jp/article/602/20150929162024/979F24C4F81246EA9E82F82B7F58EC48_LL.jpg
南禅院は、南禅寺の別院で、現存する天皇の肖像彫刻としては最古のものである、木造亀山法皇坐像や、木造一山一寧坐像などの重要文化財が安置されています。
外に広がる、池泉回遊式庭園にあるもみじが、藻がはった池に映って、物詫びしい秋の京都の風情を深めます。
南禅寺の紅葉の見どころスポット3:法堂
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南禅寺の中心になる法堂は法事や公式の法要が行われる場所で、内部の須弥壇上中央に本尊釈迦如来、左側に象に騎る普賢菩薩の三尊像、右側に獅子に騎る文殊菩薩を安置してあります。
法堂に向かう参道も、色彩豊かな紅葉に包まれます。
南禅寺の紅葉の見どころスポット4:天授庵
出典:http://kyotomoyou.jp/sys/wp-content/uploads/2014/11/tenjyuan-koyolightup-201411.jpg
天授庵は、1339(暦応2)年に光厳天皇の勅許により虎関師錬が南禅寺塔頭(たっちゅう)として建立され、多数の重要文化財が安置されています。
11月15日~30日まで天授庵の方丈前庭(白砂の庭を苔に縁取られた菱形の畳石が横切る枯山水庭園)がライトアップされ、幻想的な風景を演出しています。
南禅寺の紅葉の見どころスポット5:池泉回遊庭園
出典:http://photograph.pro/bin/img/photo/10113539_PH.jpg
庭師・夢窓疎石が作庭したと伝えられる池泉回遊式庭園は法皇遺愛の林泉で、苔寺庭園、天竜寺庭園とともに、国の史跡、京都三名勝庭園の一つに数えられています。
築庭に当たって竜田の楓を移植し、池中に心字島を浮かべ、池の水面に紅葉が映り、心が和む情景を醸し出しています。
南禅寺の紅葉の見どころスポット6:方丈庭園
出典:http://nikko666.up.seesaa.net/image/nanzenji6.jpg
方丈庭園は、名庭師・小堀遠州の作といわれ、方丈前に白砂を敷き、築地塀の前に樹木と苔を配した、江戸時代初期の代表的枯山水庭園です。
白沙と紅葉のコントラストが、色彩の美しさを引き立たせます。
南禅寺の紅葉の見どころスポット7:方丈
出典:http://kyotomoyou.jp/sys/wp-content/uploads/2014/11/nanzenji-hojyo-koyo-201411.jpg
紅葉に映える南禅寺の方丈は、昭和28年、国宝に指定されました。
方丈は、大方丈と、それに接続した小方丈からなっていて、大方丈は、麝香(じゃこう)の間、狭屋の間、鳴滝の間、西の間、御昼の間、柳の間、鶴の間、六畳、内陣、広縁、入母屋造、杮葺(こけら)からなり、小方丈は、虎の間と、三室(六畳、九畳、二十畳)広縁よりなっています。
南禅寺の紅葉の見どころスポット7:水路閣
出典:http://kyotomoyou.jp/sys/wp-content/uploads/2013/11/nanzenji-koyo-201311.jpg
1888年(明治21年)に完成した水路閣は、琵琶湖疏水の分線にある水路橋で、田辺朔郎により設計されました。
南禅寺境内の景観を損なわないように東山の風景にとけこむように配慮され、全長93.2メートル(幅4メートル、高9メートル)のレンガ造り、花崗岩造り、アーチ型の橋脚の風格ある石の橋です。
京都市市指定の史跡になっており、レンガ造りのの水道橋に幾重(いくえ)にも重なる紅葉が見せる景観は、人気のスポットと言うに相応(ふさわ)しい重厚な味わいがあります。
この水路閣は、テレビドラマのワンシーンの撮影としても使われるなど、京都の風物詩のひとつとなっています。
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南禅寺周辺の紅葉の見どころスポットは?
禅林寺永観堂(ぜんりんじえいかんどう)
出典:https://www.youtube.com/watch?v=MopmPnN4LEg
古来から「秋はもみじの永観堂」といわれるほど、京都屈指の紅葉の名所として知られています。
寺を開基(創立者)したのは、空海の高弟の真紹僧都です。
【紅葉見頃の時期】:11月中旬~11月下旬
【営業時間】:9:00~17:00
【住所】:京都府京都市左京区永観堂町48
【料金】:一般 600円(団体割引 500円) 小・中・高校生 400円(団体割引 350円)
※ 寺宝展開催中 一般 1,000円(団体割引 900円) 小・中・高校生400円(団体割引 なし)
※ 夜間拝観 600円
【問い合わせ先】:075-761-0007
【ホームページ】:禅林寺永観堂
平安神宮(へいあんじんぐう)
出典:https://www.youtube.com/watch?v=7EcftW67q4Q
平安神宮は、平安遷都1100年を記念して京都に建立された神社ですが、桓武天皇と孝明天皇が祀られていて、平安時代を模倣した応天門や大極殿など朱塗りの建築が、参拝者の目を惹きます。
平安神宮には鮮やかな赤や黄色、オレンジ色に染まった楓(かえで)や紅葉(もみじ)や桜が、目を見張るほどの景観を醸し出しています。
【紅葉見頃の時期】:11月下旬から12月上旬
【営業時間】:6:00~18:00
【住所】:京都府京都市左京区岡崎西天王町97
【料金】:無料 ※ 但し、神苑入苑へは有料
【問い合わせ先】:075-761-0221
【ホームページ】:平安神宮
八坂神社(やさかじんじゃ)
出典:https://www.youtube.com/watch?v=-iOU22ap5Dc
通称、祇園さんとも呼ばれる、全国に約2,300社ある八坂神社や関連神社の総本社です。
また、紅葉の名所としても人気が高いスポットです。
【紅葉見頃の時期】:11月中旬~12月上旬
【営業時間】:9:00~16:00
【住所】:京都府京都市東山区祇園町北側625
【料金】:無料
【問い合わせ先】:075-561-6155
【ホームページ】:八坂神社
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まとめ
今年の南禅寺の紅葉の見頃の時期は、11月中旬頃~12月初旬頃になります。
夜の幻想的な光でライトアップされる「天授庵」の紅葉は、見るものの心を魅了します。
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