夏の飲み物といえば麦茶が定番ですが、麦茶に塩を入れると熱中症対策になるというのは本当でしょうか?また、塩の入れ方や熱中症予防についても気になりますよね☆
そのため今回は、『麦茶と塩で熱中症対策になる!驚きの効果や量はどれぐらい、麦茶自体の効果や砂糖は?』をご紹介します!^^
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もくじ
麦茶に塩を入れると熱中症対策になる?
出典:http://ur0.work/3zWO
麦茶には体温を下げる効果があり、その中に、汗とともに排出されてしまう塩を入れることで、熱中症対策に効果的な飲み物となります。
夏と言えば、やっぱり麦茶ですよね♪
後ほど詳しくご紹介しますが、麦茶には様々な効果があり、その中でも「体温を下げる効果」は特に高いため、暑い夏には欠かせない飲み物なんです。
そして、熱中症対策として欠かせないのが「塩」!
暑い時期、大量の汗をかくことで、汗と一緒に体内の塩分やミネラルが排出されてしまいます。
塩分やミネラルが排出されることで、体内のナトリウム濃度が低下し、めまいやふらつきなど、様々な熱中症の症状が出てきます。
そこで、「体温を下げる効果のある麦茶」に「熱中症対策に欠かせない塩」を組み合わせることで、熱中症対策に効果のある飲み物になるんです。
また、体温を下げる効果はミネラルウォーターよりも麦茶の方が高いという実験結果も出ています。
出典:https://news.mynavi.jp/article/20130522-a010/
こちらがその実験結果なのですが、ミネラルウォーターを飲んだ場合は体温が0.6℃上昇したのに対し、麦茶を飲んだ場合は体温が1.7℃下がっていることが分かります。
サーモグラフィ画像を見てみると、腹部・胸部の体温が特に下がっていますよね。
逆に手先や足先の体温は下がらないので、冷え性の方でも安心して飲むことができます^^
麦茶の塩の入れ方!
出典:http://urx.blue/L8VY
塩麦茶の作り方は、麦茶1Lに対して塩を1g入れるだけなのでとても簡単です☆
熱中症対策に良いとされている塩分濃度が0.1%程なので、麦茶1Lに対して塩は1gとなるわけです。
この塩分濃度が、人間の体内の塩分濃度に一番近いため、より効率よく吸収することができるんです♪
塩は一般的な食卓塩でもいいのですが、ミネラルが含まれていないので、ミネラルが含まれている自然塩がおすすめです^^
食卓塩と自然塩では麦茶に入れた時の味も変わってきます。
食卓塩の方が塩の味が濃いため、飲みにくいと感じるかもしれません。
また、学校によっては、スポーツドリンクを持って行けないところもあるので、そういった時に助かるのが塩麦茶です^^
塩の味が気になるか気にならないかは人それぞれなので、学校に持って行かせる際には勝手に塩を入れたりせず、家で試飲してもらってからにしましょう。
塩の味が気になって水分補給が出来なくなってしまっては元も子もないですからね><;笑
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麦茶のそもそもの効果は?
出典http://ur0.work/xgmW
麦茶の効果
- 体温を下げる
- 胃の粘膜を保護する
- 血液をサラサラにする
- 抗酸化作用がある
- 虫歯を予防する
- 冷え性を改善させる
- むくみを予防する
普段何気なく飲んでいる麦茶には、こんなにもうれしい効果があるんですね♪
ここでは、麦茶を飲むことで得られる効果について詳しくご紹介します^^☆
体温を下げる
麦茶の原料となっている大麦には、体温を下げる作用があります。
また、麦茶に含まれるカリウムには利尿作用があり、尿とともに体の熱を外に出します。
「夏=麦茶」というイメージ通り、暑い夏にはピッタリの飲み物ですね^^
暑い時期には、麦茶に氷を入れてキンキンに冷えたものを飲むのが好きな人も多いと思いますが、先に書いたように、麦茶は体温を下げ、体を冷やす効果があります。
そのため、暑いからと言ってキンキンに冷やした麦茶をガブガブ飲むと、体が冷えすぎてしまう、ということもあるので、冷え性の方は特に気を付けましょう。
麦茶は冷やし過ぎず、常温で飲むことをおすすめします^^
胃の粘膜を保護する
麦茶には、胃の粘膜を保護したり修復する作用があります。
胃の粘膜を保護するため、胃炎など、胃の調子が悪い時にも効果があります。
胃炎の時は食事中に麦茶を飲むのではなく、食前または食後に飲むようにしましょう。
食事中に飲むと胃液が薄まってしまうことで、消化不良の原因にもなります。
また、麦茶は大麦を焙煎した抽出物なので、緑茶やウーロン茶などの茶葉でできるお茶と違いカフェインが含まれていません。
そのため、胃にも優しく、小さな子供でも安心して飲むことができるのが特徴です^^
血液をサラサラにする
麦茶の香り成分である「アルキルピラジン」には血液をサラサラにする効果があります。
麦茶は独特の香ばしい香りが特徴ですよね^^
この香りはアルキルピラジンという成分によるもので、アルキルピラジンには血液流動性向上効果があります。
血液流動性向上効果というのは文字通り、血液の流れを向上させる(サラサラにする)効果です。
血液がサラサラなることで血栓予防にもなるので、心筋梗塞などの予防にも繋がります。
抗酸化作用がある
出典:http://ur0.biz/qVjF
麦茶に含まれるp-クマル酸には抗酸化作用があり、体に悪影響のある活性酵素を抑制します。
活性酵素とは、老化、ガン、生活習慣病などにつながるものなので、活性酵素を抑制することで、ガン予防、生活習慣病の予防にもなります。
また、p-クマル酸は「ニトロソアニン」と呼ばれる発がん性物質の生成を抑制するため、特に胃ガン予防に効果が高いといわれています。
抗酸化作用は、体を若々しく保つために必要不可欠なもので、美容・美肌効果にもつながります。
シミやそばかすの原因になるメラニンが作られるのを抑え、若々しい状態を保ってくれるのが抗酸化作用です。
女性にとってはとてもうれしい効果ですよね^^
虫歯を予防する
麦茶には、バクテリアが付着するのを防ぐ作用があります。
つまり、虫歯の原因となるミュータンス菌の生成を阻害してくれるというわけです。
麦茶にこういった作用があるのはとても意外ですよね。
どうしても歯磨きができないという時には、歯磨きの代わりに麦茶を飲むことで虫歯を予防することができます。
「麦茶を飲んでいれば虫歯にならない」というわけではありませんが、予防効果はあるので、普段の歯磨きに加え虫歯予防として麦茶を飲んでもいいですね^^
冷え性を改善させる
麦茶に含まれるアルキルピラジンやGABAには、冷え性を改善させる作用があります。
先に紹介したように、血液がサラサラになることで、冷え性の改善にもつながるというわけです。
これだけだと、「あれ?麦茶って、体温を下げてしまうんじゃないの?」といった疑問が生まれてしまいますよね。
確かに麦茶には体温を下げる作用がありますが、常温の麦茶ではなく、温かい麦茶であれば、体が温まるうえに血流も良くなるので、冷え性の改善につながるんです。
冷たい麦茶や常温の麦茶を飲むと逆効果になってしまうので、冷え性の改善には必ず温かい麦茶を飲むようにしてくださいね。
むくみを予防する
出典:http://ur0.biz/DvcK
麦茶にはカリウムが豊富に含まれており、むくみ予防に効果があります。
カリウムはミネラルの一種で、むくみの原因となる余分な塩分を体外に排出する効果があります。
むくみが気になる方は、麦茶を飲む習慣をつけるといいですね^^
■麦茶の効果については、別記事でも詳しくご紹介しています↓↓↓
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体調が悪くなる前に予防を
出典:http://urx.blue/03ZF
熱中症にならないためにはこまめな水分・塩分補給はとても大切です!
「喉が渇いたな」と感じた時には既に脱水状態になっていることもあります。
たくさん汗をかいたときには、喉が渇いていなくても水分補給をするようにしましょう。
また、小さな子供だと、喉の渇きやだるさを訴えず、汗をかきながら遊びに夢中になっていることも多々あるので、保護者の方がしっかり様子を見てあげることも大切です。
麦茶に砂糖はどうなの?
出典:http://urx.blue/WhNh
山形県・新潟県・富山県・静岡県・山梨県・沖縄県など、地域によっては、麦茶に砂糖を入れるところもあります。
現在のように、スポーツドリンク等がなかった時代には、栄養補給、疲労回復を目的として、麦茶に砂糖を入れていたようです。
また、昔は甘いものは高級品だったので、客人へのおもてなしとして出されることもありました。
塩麦茶とは異なり、麦茶に砂糖を入れると、紅茶のような味になるので、飲んだことがない人は一度試してみるのも良いかもしれませんね☆
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麦茶のおすすめはこちら☆
九州産麦茶(100パック入り)です☆
煮だし、水だしでも使える焙煎むぎ茶は、暑い夏を癒す幸せの一杯です♪
無添加・ノンカフェインなので子供から大人まで安心して飲むことが出来ます^^
健康ミネラル麦茶(600mL24本入)です☆
やかんで煮出したような昔ながらの甘香ばしい味わいが特徴です^^
スポーツのあとのミネラル補給にもおすすめです♪
健康ミネラル麦茶(2L12本入)です☆
ノンカフェイン、無香料・無着色で自然のままのおいしさです♪
カフェインをまったく含んでいないため、カフェインを気にする方も安心して飲むことができます^^
まとめ+関連記事
麦茶に塩を入れることで、熱中症対策に欠かせない水分・塩分補給をすることができます☆
暑い夏は塩麦茶を飲んで、元気に過ごしたいですね^^
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