都内から1時間程度で行けて、日本の歴史を5感で感じることの出来る大人気紅葉スポット鎌倉の中でも、秋シーズン限定の超レアな場所がある明月院(めいげついん)について紹介します。梅雨時期の、初夏を彩るイメージが強い明月院は“あじさい寺”とも呼ばれています。
しかし、紅葉の名所として、とても有名な場所なんです!
多くの日本人はもちろん、海外からも多くの観光客が訪れます☆
そのため今回は、明月院の紅葉の2017年の見頃の時期は?混雑・アクセスや見どころもご紹介します!^^
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もくじ
明月院の紅葉の2017年の見頃の時期はいつ?
出典:https://www.youtube.com/watch?v=CucdHyUJJZc
紅葉の2017年の見頃の時期
そして、2017年は寒暖差の激しさもありましたが、見頃としては11月中旬~12月上旬となります。
見頃の時期としては、例年とあまり大きく変わりません。
鎌倉全体としては、10月頃から徐々に紅葉の色づきが始まり、12月中旬を過ぎると寒さが本格化してくるので、ほぼ落葉となってしまいます。
2017年の紅葉一番のピークは12月初旬が終わる頃
ここで、明月院の紅葉をもっと楽しめむための秘密情報があります。
参考までに、明月院を彩った昨年の紅葉シーズンのピークは12月中旬頃でした。
12月に入り1週間過ぎた頃は、まだ7部程度だったので見頃は中旬がピークとなり、赤や黄色が一面に広がる幻想的な光景となりました。
例年と変わりない2017年ですが、落葉になってしまうのが早い可能性があるので、12月初旬と中旬の丁度間くらいが一番のピークとなる可能性が高いです。
明月院の時間・料金・アクセス
料金:拝観料300円(6月は高校生以上500円、小中学生300円)
※本堂後庭園への入園は別途500円が必要
住所:神奈川県鎌倉市山ノ内189
問い合わせ先:0467-24-3437
ホームページ:明月院
アクセス:
■JR横須賀線の北鎌倉駅から徒歩10分
■鎌倉駅東口から江ノ島電鉄バスで明月院(約13分で到着)
(明月院含め周辺に駐車場がないので公共交通機関の利用がオススメです)
明月院の紅葉2017年の混雑情報は?
出典:http://4travel.jp/travelogue/10901013
明月院の一番混む日程と時間帯
毎年紅葉時期になると、国内外からたくさんの方が観光へ来るので、どこもかしこも人で溢れます。
土日祝日は近所の人や国内の観光客も多いので、特に混雑します。
2017年は月曜日や金曜日の祝日がなく、連休になりにくい日程となっているので、特に土日は集中する可能性があります。
さらに、昼過ぎから午後にかけての時間帯が混雑しやすくなっています。
ちなみに、昼過ぎからは明月院だけでなく、周辺の紅葉スポットや有名な名所は混雑します。
午後からは特に混みやすく、拝観料を納める場所も行列になるので気をつけてください。
明月院で一番混雑している名所
明月院といえば、丸窓から見える景色が美しく有名です。
TVでも使われる窓と、窓から見える景色は、国内外の多くの人を魅了し続けています。
目的の一つとして、この窓からのぞく景色を見るために足を運ぶ人も多いです。
そのため、毎年紅葉時期になると丸窓から見える景色を写真におさめようと、丸窓まで大行列で連なる光景も毎年の恒例となっています。
もし、明月院の丸窓を目当てに行くときは早めに行きましょう。
混雑を避けてゆっくり紅葉を楽しめ日程と時間帯1
土日は混雑しているので、ゆっくり紅葉を見るなら平日がオススメです。
さらに、平日でも午前中の早めの時間が特にオススメです。
9:00から開門ですが、周りを見渡せば、どこもかしこも紅葉で彩られています。
是非、早起きして向かいましょう。
人の少ない平日といっても、午後は人が増え混みやすくなります。
オススメ鎌倉紅葉巡りプランとしては、有名な紅葉スポットは午前中に楽しんで、午後はゆっくり鎌倉の街を散策すると、焦ることなくゆっくり楽しめる可能性大です。
混雑を避けてゆっくり紅葉を楽しめ日程と時間帯2
雨の日や天気の悪い日は比較的人が少なく、混雑を避ける事が出来ます。
そうは言っても、やはり天気のいい晴天と色づいた紅葉のコントラストを楽しみたいと考える方は殆どです。
しかし、雨のしたたる紅葉も風情があっていいかもしれません。
雨のしずくが通り抜ける紅葉は、写真や画像でもあまり見かけないので珍しい光景が見られるかもしれません。
元々“あじさい寺”と呼ばれる程の明月院だからこそ、雨の中でも美しく色づく紅葉も見物ではないでしょうか。
さらに、混雑を避ける為の秘密の抜け道が出来る時間帯も教えます。
・開門前から並んで開門と同時に入る
・閉門間際に入る
当たり前と思うかもしれませんが、意外と穴場の時間帯ですのでお試しください。
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明月院の紅葉の見どころスポットは?
出典:https://www.youtube.com/watch?v=v_9uOyMroyE
紅葉の見所満載となっている明月院の見所スポットを紹介します。
一番有名な“悟りの窓”と呼ばれる丸窓からの景色
出典:https://matome.naver.jp/odai/2141320042959899301
明月院の一番の魅力といえば、本堂の丸窓から見える風景です。
“悟りの窓”と呼ばれるこの丸窓は、すっぽりと空いた先で、四季折々の鮮やかな花や草木で彩られ、まるで絵画を見ているかのような神秘的な景色を見ることが出来ます。
毎年この“悟りの窓”から見える景色を写真におさめるため、国内外問わず多くの人が訪れます。
“悟りの窓”から見える景色は別格で、季節だけでなく天気や時間帯によって全く違う風景を写し出し、これぞ日本といった風情を感じられる贅沢なスポットです。
ただ、丸窓から見える景色以外は人だらけという、少し変わった光景が後ろや周りに広がっているという不思議な空間でもあります。
悟りの窓の外に作られている枯山水と紅葉のコラボ
出典:http://serori-3.cocolog-nifty.com/blog/2016/12/post-be92.html
悟りの窓までの行列を、ただ今か今かと待っているだけではもったないです。
悟りの窓は本堂の一堂に設けられている一画の窓ですが、その外側にも見事な枯山水が描かれています。
さらに、周りから枯山水をのぞくように差し込む紅葉とのコラボは見物です。
悟りの窓までの長い行列を待つ間も、絶景ポイントが目の前にあることを忘れないでください。
期間限定で開放される本堂後庭園①
出典:http://koten-kagu.jp/2016/12/02/kamakura-81/
6月と紅葉の時期だけ特別に開放される、有名なレアスポットといえば本堂後庭園です。
本堂後庭園は、梅雨と紅葉の時期だけ特別に入ることが出来るますが、実は他にもう一つレアスポットとされる理由があります。
それは、悟りの窓を逆側から見ることが出来る場所となっている事です。
逆から見た悟りの窓を、包み込むように囲う紅葉はまさしく絶景です。
庭園へ入るには追加料金が必要となりますが、“明月院の本堂後庭園”という紅葉の名所は別料金を出してでも一見の価値があります。
期間限定で開放される本堂後庭園②
出典:http://koten-kagu.jp/2016/12/02/kamakura-81/
本堂後庭園の中で有名なモノと言えば、赤地蔵と青地蔵です。
明月院の中でも、別格の雰囲気漂う本堂後庭園には、赤いかぶり物をしたお地蔵様と青いかぶり物をしたお地蔵様がいます。
この2体のお地蔵様は、紅葉に訪れる参拝者達を温かく見守っています。
そして、紅葉に彩られた庭園にひっそりとたたずむ姿は神秘的です。
さらに、お地蔵さまだけではなく、本堂後庭園ではウサギとカメをモチーフにした小さな石像があらゆる所に隠れています。
時折陰から顔をのかせたウサギの顔に、可愛らしくモミジが乗っていると、つい写真を撮りたくなってきます。
各所で紅葉を楽しんでいるウサギとカメを探しながら、秋のじゅうたんが広がる幻想的な庭園を楽しんでください。
ちなみに、石段や足下の悪い場所もあるので、歩きやすい靴で行くことがオススメです。
本堂後庭園の右手前にある“滝庭”
出典:http://koten-kagu.jp/2016/12/02/kamakura-81/
絶景の紅葉スポットは本堂後庭園の中だけではなく、脇にある“滝庭”も明月院紅葉スポットの一つです。
比較的整備された遊歩道を登った場所にある滝園は、本堂後庭園の中でも少し違う空気が流れており、紅葉が透き通った滝を流れる風景は、息を飲む程の絶景です。
辺り一面に広がる紅葉も良いですが、目の前にある透明な水が紅葉に色づく光景もオススメです。
境内のすぐそばにある“月の広場”周辺の紅葉
出典:http://iwalkedblog.com/?p=10564
総門を通り抜け、境内に入りすぐそばにある“月の広場”周辺も、紅葉の見所スポットとして人気の場所となっています。
“月笑軒”で紅葉見ながら一休み
出典:http://photozou.jp/photo/show/873224/215175200
明月院の中でもひっそりと隠れるようにある“月笑軒”は、一休み出来る休憩場として設けられています。
しかし、辺り一面秋一色に囲まれた明月院の中にある茶屋なので、中に入ってゆっくり紅葉を見ながら一休みする事が出来ます。
目で紅葉を眺め、鼻で秋の香りを感じ、美味しいモノを食べながら秋の風にひたる贅沢はいいかがですか?
まさに、5感で秋を満喫する事が出来る絶好のスポットとなっています。
絵馬堂や開山堂を包む紅葉
【絵馬堂】
出典:http://iwalkedblog.com/?p=10564
【開山堂】
出典:http://iwalkedblog.com/?p=10564
明月院の中にある絵馬堂や開山堂も、紅葉の見所満載のスポットです。
特に、茅葺屋根が特徴的な開山堂の周りを色づかせている紅葉はもちろん、“花想い地蔵”と呼ばれる花が供えられているお地蔵様と、周りを囲むように覆っている紅葉は見物です。
時折落ちてきた紅葉が、お地蔵様にお供えされている風景は幻想的で心が温まります。
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明月院の周辺の紅葉の見どころスポットは?
長谷寺
出典:https://www.youtube.com/watch?v=pvn-2TcBxX8
紅葉の季節を教えてくれる銀杏や公孫樹黄葉が11月中旬から色づくと、11月下旬にはイロハカエデが本格的な紅葉の黄色や赤で彩られる世界へ変わっていきます。
さらに、“夜間特別拝観”と名付けられた紅葉のライトアップが毎年大人気です。
2017年は11月26日~12月11日まで行われ、昼と夜ではまったく違う景色が広がります。
境内にある名物の“なごみ地蔵”は、3体並ぶ優しい笑顔のお地蔵様で、来る方皆さんを温かく見守っています。
営業時間:8:00~16:30
※ライトアップシーズンは18:00まで(土日は18:30まで可)
住所:神奈川県鎌倉市長谷3-11-2
料金:大人300円、小学生100円
問い合わせ先:0467-22-6300
ホームページ:長谷寺
アクセス:江ノ電長谷駅から徒歩5分
円覚寺
出典:https://www.youtube.com/watch?v=bd2kKZW2gog
明月寺に向かう途中にある円覚寺の紅葉並木はもちろん、大きな山門や本堂を囲うように色づくカエデで境内の各所を彩っています。
広大な敷地に広がる紅葉は大人気のスポットとして、見所も多く毎年たくさんの観光客が訪れます。
鎌倉五山の一つとしても知られる場所で、その歴史は古く、夏目漱石や島崎藤村も訪れた円覚寺の紅葉を目にしていたことでしょう。
営業時間:8:00~16:30(12月は~16:00)
住所:神奈川県鎌倉市山ノ内409
料金:大人300円、小人100円
問い合わせ先:0467-22-0478
ホームページ:円覚寺
アクセス:JR北鎌倉駅から徒歩1分
東慶寺
寺の裏に広がる山々が紅葉一色に染める光景は圧巻の迫力です。
他にも、宝蔵脇にある大きなイチョウも大迫力で見ごたえ十分です。
悪い縁を切って幸福を招くパワースポットとして注目されている東慶寺の本堂前には大きなモミジが見守ってくれます。
営業時間:8:30~16:30
住所:神奈川県鎌倉市山ノ内1367
料金:大人200円、小中学生100円
問い合わせ先:0467-33-5100
ホームページ:東慶寺
アクセス:JR北鎌倉駅から徒歩4分
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まとめ
2017年の明月院紅葉スポットの見頃や名所、混雑情報などをお伝えしましたが、参考になりましたでしょうか?
秋を彩る紅葉の中でも、トップクラスの人気を誇る明月院は、至る処が紅葉の名所となっているので、何度行っても楽しめる事でしょう。
特に、12月の紅葉は色づきも濃く見ごたえ抜群です^^
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