御朱印

興福寺の御朱印と御朱印帳の時間・種類・場所は?見所やアクセスも

阿修羅像で有名な興福寺(こうふくじ)!この興福寺にはどのような御朱印があるのでしょうか??実は、期間限定のレアな御朱印もあります♪そのため今回は、興福寺の御朱印と御朱印帳の時間・種類・場所は?見所やアクセスもご紹介します!^^

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興福寺の拝観や御朱印が頂ける受付時間は?

出典:https://travel.mar-ker.com/%E8%88%88%E7%A6%8F%E5%AF%BA

拝観時間:9:00~17:00
(入館は16:45までです。)
拝観料:基本無料
国宝館…大学以上=600円
中・高校生=500円
小学生=200円
東金堂…大学以上=300円
中・高校生=200円
小学生=100円
上記の二つがセット…大学以上=800円
中・高校生=600円
小学生=250円

興福寺の御朱印の種類や値段は?

出典元:https://gadgetbible.net/kofukuji-goshuin-ashura/

種類:14種類(限定のものを含む)
値段:初穂料300円

興福寺で頂ける御朱印の種類は、全部で14種類です。
これらは、中金堂・東金堂の勧進所と南円堂の授与所で頂けるものに分かれています。

興福寺中金堂・東金堂で頂ける御朱印!

出典元:https://gadgetbible.net/kofukuji-goshuin-ashura/
    https://ameblo.jp/mtr-blis-3838/entry-12082544070.html

中金堂と東金堂の勧進帳で頂ける御朱印は、全部で8種類です。
では、どのような御朱印があるかご紹介します。
1枚目の中金堂の御朱印は、その名の通り興福寺を代表する建造物である中金堂の文字が書かれた御朱印です。ちなみに、その中金堂は今再建中だそうです。
2枚目の令興福力の御朱印は、興福寺全体で頂ける御朱印の中でも特に代表的なものとなっています。ちなみに、この御朱印は南円堂の授与所でも頂くことができます。
3枚目の御朱印に書かれている東金堂は、西国四十九薬師札所の第4番札所です。これは、東金堂の本尊が薬師如来なので、全国にもいたるところにある札所の中の第4番札所として位置づけられています。
3枚目の御朱印に書かれている御詠歌は、西国四十九薬師札所の第4番札所の御詠歌になっています。
御詠歌には、「さるさわの いけのほとりの てらにはに るりのひかりは あまねかりけり」と書かれています。
4枚目右側は千手観音の御朱印です。
これは、興福寺国宝館に安置されている千手観音立像をモチーフにした御朱印になっています。
残念ながら画像はありませんが、期間限定の御朱印である「講堂」も頂けます。
この御朱印は、2017年に開催された「興福寺国宝特別公開2017 阿修羅-天平乾漆群像展-」で頂くことができた御朱印です。この御朱印は「講堂」だけではなく書き手が変わると「阿弥陀如来」になっている場合もあるそうです。
こちらも残念ながら画像は無かったのですが、大和北部八十八ヶ所霊場の御朱印「稚児観音」とその御詠歌の御朱印も頂くことができます。
ちなみに御詠歌には、「ありがたや ぼだいのえんに おおみどう ねむけをさます あかつそのかね」と書かれています。
この第62札所自体は菩提院大御堂なのですが、頂ける御朱印の場所は中金堂・東金堂の授与所のようです。

南円堂の授与所で頂ける御朱印!

出典元:https://gadgetbible.net/kofukuji-goshuin-ashura/

南円堂の授与所では、限定なものを含む6つの御朱印を頂くことができます。
1枚目は、「南円堂」の御朱印です。南円堂は、西国三十三ヶ所観音霊場において第9番札所として位置づけられています。
1枚目の左側はその御詠歌の御朱印であり、御詠歌には「春の日は 南円堂に かがやきて 三笠の山に はるるうすぐも」と書かれております。
2枚目は、中金堂・東金堂でも頂ける「令興福力」の御朱印です。
3枚目は、大職冠念持佛「一言観音」の御朱印です。
この御朱印の名前にもついている大職冠念持佛というものを少し説明します。
大職冠というのは、647年~685年まで使われていた冠位です。当時は藤原氏が執権をすべて支配していた時代で、この大職冠は最上位の冠位であり、藤原鎌足だけが授かったとされています。
そして、念持佛は、個人が自分の近くに置いて自分のためだけに礼拝をするための仏像です。
ここからわかるのは、この御朱印の「一言観音」は藤原鎌足が自分のためだけにそばに置いていた仏像なのです!
すごく歴史を感じますね♪
この一言観音は南円堂のそばにある一言観音堂にて現在祀られています。
ちなみにこの大職冠念持佛「一言観音」には御詠歌があって、写真はないですが、御朱印になっています。
御詠歌の内容としては、「頼もしく 歩みを運べ 一言の 願いも捨てぬ 誓い今せば」と書かれています。
4枚目は「北円堂」の御朱印です。
この御朱印は、普段非公開とされている北円堂が特別公開された時などに、期間限定で頒布されています。

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興福寺の御朱印のもらえる場所は?

出典元:https://nihon-bunka01.com/kofukuji-goshuin-4328

場所:中金堂・東金堂勧進所、南円堂授与所

御朱印を頂ける場所は2か所あります。
1つ目は、中金堂と東金堂の間にあり、東金堂と向かい合い建っている中金堂再建勧進所です。こちらが御朱印の授与所となっています。
2つ目が、南円堂の前に納経所があり、そこで頂きます。

興福寺で買える御朱印帳の種類は?値段・サイズ・色は?

出典元:https://gadgetbible.net/kofukuji-goshuin-ashura/

興福寺ではいろいろなサイズやデザインの御朱印帳を購入することができます。
ここで、御朱印帳の種類を見ていきましょう♪

瓦模様のオリジナル御朱印帳!

出典元:https://nihon-bunka01.com/kofukuji-goshuin-2-5587

サイズ:16cm×11cm
価格:1000円
色:赤、ピンクなど

昔の瓦の模様が表紙に描かれている御朱印帳です。
無駄なデザインを省き、瓦の文様だけを表紙にしたというとてもシンプルな御朱印帳です。

表紙に五重塔が描かれたオリジナル御朱印帳!

出典元:https://nihon-bunka01.com/kofukuji-goshuin-2-5587

サイズ:18cm×12cm
価格:1200円
色:赤、青など

金色で南円堂と五重塔が描かれた御朱印帳です。
シンプルながらも、とても品がありますね!

阿修羅の着衣の柄を表紙にあしらったオリジナル御朱印帳!

出典元:https://nihon-bunka01.com/kofukuji-goshuin-2-5587

サイズ:18cm×12cm
価格:1200円
色:赤と緑の文様の一種類

この御朱印帳は、阿修羅像が来ている衣の文様を表紙にデザインとして描いたものです。
カラフルでおしゃれです♪

興福寺以外で売っている御朱印帳や、限定の御朱印帳も!

紹介した御朱印帳のほかにも、興福寺以外で売っている御朱印帳も売っています。種類の数だけで言うと10種類はあります。
色も種類も様々なので、ぜひ使い分けるために複数買ってみてはいかがでしょうか♪

それと、限定品として北円堂の几帳で作られた御朱印帳も売られています!
そして、今年から新たに「南円堂と中金堂」という御朱印帳も販売されるそうです!
気になった方はぜひ見に行ってみてください♪

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興福寺の見所のスポットを紹介!

出典元:https://gadgetbible.net/kofukuji-goshuin-ashura/

興福寺の中でも特に見どころとなるスポットを紹介します!

興福寺唯一現存している金堂!「東金堂」

出典元:http://gosyuinmeguri.jugem.jp/?eid=116

興福寺の見どころ 20選



興福寺の中で、唯一現存している金堂東金堂です。
今は違いますが、建立当時は床一面に緑のタイルが敷かれていて、それで薬師如来の浄瑠璃光(じょうるりこう)世界を表していたとされています。
東金堂の中には、東金堂の本尊である薬師如来とその脇に2体の菩薩像が祀られている「薬師三尊像」があります。
そして、国宝である像が多数あります。
薬師如来像の左前に配置されているのは、釈迦の弟子である維摩居士の像である、「維摩居士坐像」です。また、右前には「文殊菩薩像」が配置されています。これら2つどちらも国宝となっています。
そして、須弥壇の四方には四天王像が配置されています。
あとは、薬師如来の守護神として左右に各6体ずつ、計12体の「十二神将立像」が安置されています。12体それぞれが全く違う
容姿と動きがつけられている像の数々に圧倒されます!

子が父の冥福を願い建てた円堂「南円堂」

出典元:https://ameblo.jp/mtr-blis-3838/entry-12082544070.html
http://www.asianartwatch.net/koufukuji/

この南円堂は藤原冬嗣が父・内麻呂の冥福を願う為に建てられた、八角円堂です。
実は、この南円堂を建てる時、地盤を固めていた際に地神を鎮めるという目的のために、当時のお金をその土地に撒きながら作っていたそうです。なんともご利益がありそうな儀式ですね…。
この南円堂には、「不空羂索観音像」が安置されています。
この像のもとにもなっている不空羂索観音は、西国三十三観音霊場の本尊です。この像は模像がたくさんあり、この像自体が南円堂様と呼ばれています。

期間限定で公開!貴重な円堂「北円堂」

出典元:https://ameblo.jp/mtr-blis-3838/entry-12082544070.html
http://www.asianartwatch.net/koufukuji/

この北円堂は、興福寺の中で最も古い建物です。本尊は弥勒菩薩であり、春秋に行われる特別拝観の時期のみ中へ入ることができる貴重な円堂です。また、そんな北円堂は「日本で現存する「八角円堂のうち、最も美しいと称賛される堂」とも言われています。
中には、弥勒菩薩坐像、無著・世親立像(むちゃく・せしんりゅうぞう)が安置されています。これら像は、あの有名な運慶らの集大成と言えるほどの作品です。ぜひ時期を合わせて、特別公開の日に興福寺を回ってみてはいかがでしょうか。

あの阿修羅像を安置!「国宝館」

出典元:http://www.asianartwatch.net/koufukuji/
http://japantemple.com/2015/07/31/post-377/

国宝館は、食堂跡に建てられました。入場料は600円の宝物館です。
ここで見るべきは、やはり「阿修羅像」と「千手観音菩薩」です。
阿修羅像は、興福寺の中でも最も人気であり、また全国的にもとても有名な仏像です。6本の腕と3つの顔を持ち、3つの顔はそれぞれ「喜び」「後悔」「懺悔」の表情をしています。
これは、元々阿修羅は正義の神でしたが、娘を仏様の守護神・帝釈天に奪われ、その復讐のために戦闘神となりました。そして、悪者とされて修羅道に追放された阿修羅は、ある日釈迦の説法を聞き、慈悲の心に目覚め、元の正義の心を取り戻したという逸話が関係しています。阿修羅像の姿は、そんな慈悲の心に目覚めた後の姿とされています。波乱万丈な神様ですね…。
千手観音立像は、全身で5メートルを超えるほどの大作です。
元々は、この国宝館ができる前に建っていた食堂の本尊として祀られていましたが、今では国宝館で本尊のように、中央に安置して拝められています。

興福寺へのアクセス


近鉄奈良駅東改札から事務所横の2号階段すぐ
JR奈良駅から交通バスに乗り、県庁前にて下車すぐ

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まとめ

今回は興福寺の御朱印をご紹介しました!
様々な種類の御朱印があるので、初心者からマニアの方まで幅広く人気なのではと思います!
興福寺に来たことない方は是非一度いらしてみてください☆

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