健康

風邪はうつるの?原因や根拠、うつりやすい期間やキスでは移る?

これからの季節は空気も乾燥し、室内も閉めきることが多く、風邪をひくことも多くなりますよね。
風邪の人が多い病院に付き添いで行く時などは、うつるんじゃないかと気になりますよね。
さて、そんな風邪ですがどのようにうつるのでしょうか?
そのため今回は、風邪はうつるの?原因や根拠、うつりやすい期間やキスでは移る?をご紹介します!^^

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風邪がうつるその原因や根拠は?

出典:http://www.dental-sozai.com/illust.html?illust_id=2037

学校や家庭や職場で風邪がうつった!と思ったことは一度はあるのではないでしょうか。
どこでどう風邪がうつったのでしょうか?
うつる原因や根拠を紹介していきます。

風邪がうつるその原因や根拠1:飛まつ感染

出典:http://rubeusu-trend.com/4956/

風邪をひいて咳やくしゃみをします。
そうすると身の回りの物に飛び散ります。
その飛んだ唾液を吸い込むことにより風邪がうつります。
もちろんその唾液を触って、その手を使って口に何かしらの物が入った場合も感染します。
ウイルスが飛び散る範囲はどのくらいかと言うと、1~2メートルも飛びますので近くにいた方は簡単に感染してしまいます。
これは目で確認出来るものではないですので、防ぐのが難しいため、多く方がこういった方法で感染していきます。

風邪がうつるその原因や根拠2:経口感染

元々菌におかされた物を食べてしまうことにより、感染してしまうことです。
食べるものだけではなく、風邪をひいている恋人とのキスも経口感染となりますので、注意が必要です。
また、風邪をひいている人とのジュースの飲み回しや、お箸やスプーンの使いまわしも感染する原因となります。

風邪がうつるその原因や根拠3:接触感染(鼻水など)

出典:http://rubeusu-trend.com/4956/

飛まつ感染も主な理由ですが、鼻水も原因となります。
風邪をひいて鼻水が出ている時は、知らず知らずのうちに鼻を触り、色々な場所を触っているはずです。
人間は無意識のうちに顔や髪を触る癖があるのです。
健康な方が鼻水がついた場所を触り、口や鼻に入ったら風邪がうつります。
電車のつり革はとても危険な場所です。
不特定多数の方が触るからです。
例えばマスクをしていない方が咳やくしゃみをしたとします。
大抵の方が手で口を覆いますよね?
その手で電車のつり革を触り、別の方が触り無意識に自分の口あたりを触ってしまったら。。。
そうです!そこで風邪はうつります。
もちろん手で口を覆わず、咳やくしゃみがつり革に飛んだら同じことが起こります。

風邪がうつるその原因や根拠4:空気感染

一番恐いのが空気感染です。
ウイルスがウヨウヨしている空気を吸ってしまうことにより感染することです。
どういった状況かというと、風邪をひいている人が沢山いる病院の待合室や、密閉された部屋(会議室など)に長時間いることです。
風邪のウイルスが充満している中で換気もなく長時間いるのは、健康な方でも風邪がうつることがあります。

風邪がうつるその原因や根拠5:タオルの使い回し

出典:https://prss.co.jp/seishikiproblem/

風邪を引いている人とは同じタオルを使わないことです!
これは家族の場合は意外に多いのではないでしょうか。
風邪の菌がタオルに付着し、その手で顔を触り口に入る。
よって風邪がうつるといったメカニズムとなります。

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風邪がうつるその原因や根拠6:呼吸器系の弱り

呼吸器系が弱った時に、ウイルスに感染しやすくなります。
そのため、同じ環境下にあっても風邪がうつる人とうつらない人がいるのです。
また、呼吸器系が弱くなくても感染するウイルスがあります。
それがインフルエンザウイルスです。
なかなか自分では「今、呼吸器系が弱っているな」と感じることは難しいですが。

風邪がうつるその原因や根拠7:免疫力の低下

自分自身の免疫力の低下が原因で風邪がうつることもあります。
元々弱った体にウイルスが侵入すると、菌は仲間を増やし、どんどん増殖していきます。
そし、飛まつ感染などに繋がってくるのです。
弱った体には菌は入り込みやすいということです。

風邪がうつるその原因や根拠8:乾燥した空気や温度差

空気が乾燥することにより、喉の痛みに繋がり、風邪がうつることがあります。
秋から冬にかけて空気も乾燥しますので注意が必要です。
温度差も大きく関係します。
急に寒くなると体温調整がうまくいかず、風邪がうつってしまったり、薄着のまま外に出てことが原因で風邪がうつることも考えられます。
また、「皮膚からも風邪をひく」を言われています。
これは、体力が落ちている時に5度低いところに長い時間皮膚をさらすと
リンパ液が炎症し、風邪をひくことに繋がるからです。

風邪がうつるその原因や根拠9:過労やストレス

出典:http://u0u0.net/GZbM

外の環境だけではなく、自分の内面も影響してきます。
例えば、ストレスを溜め込むや過労による疲れなども風邪がうつる原因となります。
精神面も大きく影響されるということです。

風邪がうつる・うつりやすい期間は?

出典:http://www.tenki.jp/suppl/emi_iwaki/2016/01/23/9521-summary.html

実は風邪をひいている時期ではなく、治った後の数日が一番感染力が強いんです。
皆さん、風邪をひいている人は注意しますが、風邪が治った人には油断していますよね?
実はその人が一番感染力が強くなりますので、注意が必要です。
よく、人に風邪をうつすと自分の風邪が早く治ると言われますよね。
これは人に風邪をうつしたから本人が回復したのではなく、治りかけた時にうつすからそう感じるだけなのです。
みんな一斉に風邪にかかればそのようなことはないのですが、1人が風邪をひいて、治りかけた頃に他の方に感染し、といったサイクルのため、どんどん風邪人口が増えていくのです。

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「キスで風邪がうつる」は本当?

出典:https://illust-imt.jp/archives/003146/

本当です!
ですが、100%うつるというわけではありません。
その時の体調も重要です。
「風邪がうつるその根拠や理由」でも書きましたが「免疫力の低下」は風邪がうつりやすくなります。
その場合は、なるべく恋人とのキスは避けた方が無難でしょう。
免疫力の低下と言われてもピンと来ない方は、寝不足や自分が疲れている時と考えて下さい。
そういった時は恋人とのキス以外にも風邪がうつる要素は沢山あります。
ですが、なるべく可能性があるものは避けた方が良いでしょう。
でもどうしてもキスしたい!
なんて方がいたら、まずは自分の免疫力を上げることを考えましょう。
食事面で言うと、納豆やヨーグルト、鶏肉はおすすめです。
食事に取り入れると、体調面も改善されるでしょう。
また、睡眠をしっかりと取って、休養することも大切です。
いずれにせよ、自分自身が心身共に健康であれば、風邪がうつる可能性も低くなるのです。

キスによってうつる病気とは?

出典:http://seikansensyou.com/venereal-disease-type/

インフルエンザと伝染性単核症(キス病)、性病も感染する可能性があります。
まずはインフルエンザから見ていきましょう。
風邪には、ウイルス性の風邪と細菌性の風邪が存在します。
キスによってうつる風邪はウイルス制と細菌性、両方です。
ウイルス性の風邪はほっといても2日~3日で回復してきますが、細菌性の場合は薬を使わないとよくなりません。
インフルエンザは細菌性のウイルスとなります。
キスをすると粘膜同士がふれあうことになります。
そのため、キスで感染する可能性は十分あります。
次に伝染性単核症という病気です。
別名キス病と呼ばれる病気です。
唾液により感染するため、キス病という名前がつけられています。
そして意外と感じる方も多いと思いますが、性病も感染する可能性があります。
クラミジアやヘルペス、梅毒、淋病などですね。
性病という名前の通り、性行為をしないと感染しないと思っている方が多いのですが、そうではないのです。
性器はもちろんのこと、咽頭にも寄生しますので、ディープキスによる感染の恐れがあります。
通常のキスでしたら、性病に感染することはまずないと考えて良いでしょう。
性病の中でも梅毒は要注意です!
実は梅毒は感染すると、全身の臓器に菌をばらまきます。
そのため、性器だけではなく咽頭にも出現する場合があります。
よって、キスによる感染も考えられるのです。

キスのほか、(恋人同士の)こんな行為も危険!

出典:http://saras-media.com/16368

その他気を付けたいこともあります。
まずは、コップのまわし飲みやペットボトルのまわし飲み、箸やスプーンなどの使いまわしも気を付けた方が良いです。
唾液を介して風邪がうつる可能性があります。
また、恋人のくしゃみや咳による飛まつ感染やそれが口に入っていまう経口感染、空気感染も気を付けなければいけませんね。

まとめ

風邪がうつる根拠や原因がわかりましたね。
今年の冬は上記を気を付けて、風邪予防が出来そうですね。
自分がうつらない、人にうつさないということも大切です。
まずは体調を万全にすること、内面も健康であることが大切です。

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