健康

風邪で筋トレするのは逆効果?理由や再開はいつから、したい時は?

生活の中に筋トレを取り入れている人は多いと思いますが風邪を引いたときってどうしていますか?
風邪をひいていても熱が下がれば筋トレをしても大丈夫…と思いがちですが実は風邪の時に筋トレをすると逆効果の原因になってしまうようです><
では、その理由はなんでしょうか?また、再開はいつからが目安で、風邪時にどうしても筋トレしたい時は、どのようなメニューにしたり、何に気を付ければいいのでしょうか?
そのため今回は、風邪で筋トレするのは逆効果?再開はいつから、どうしてもしたい時は?をご紹介します!^^

スポンサーリンク

風邪で筋トレは逆効果?筋トレが良くない理由

出典:http://www.irasutoya.com/2013/03/blog-post_1184.html

毎日筋トレを続けている方は、少し風邪を引いたくらいなら筋トレしても大丈夫そうだと思いますよね。
ですが、実は風邪で筋トレを行うことは逆効果とされています!
筋肉を鍛えるために行っているはずなのに、筋肉を小さくしてしまう原因となってしまいます。
筋トレをしたらダメな理由を紹介していきます。

理由1:筋肉を小さくしてしまう原因(カタボリック)になる

風邪を引いた状態で筋トレのレを行うと、身体の細胞や筋肉を分解してエネルギーを得ることによって筋肉を小さくしてしまう筋肉異化作用(カタボリック)の症状が起きてしまうことが多いです。

風邪を引いた時には、外から入ってきているウイルスと戦うことに身体のエネルギーを使ってしまうので、筋トレの際にタンパク質を吸収して筋肉を作る力(アナボリック)が残っていない状態になっています。

ですので、風邪を引いた時に筋トレを行ってもうまく効果が得られないことがわかります。
体調が悪いなと思ったら無理に筋トレは行わず回復に専念するのが一番良さそうです。

理由2:免疫が落ちて、風邪が長引きやすくなる

筋トレをすることによって、その分体力を使用するので使われた筋肉と合わせて身体が疲労します。
身体は疲労すると外から入ってくるウイルスに対しての免疫力が下がってしまうので、元々身体が弱っている風邪の時に行ってしまうと風邪の治りが悪くなってしまいます。身体の中の「グルタミン」が不足することによって、白血球の機能が低下することで免疫が下がると言われています。

また筋トレで汗をかくことによって体温が下がるので、風邪を悪化させたりさらに免疫が下がったりする原因にもなります。

理由3:そもそも筋トレは風邪が引きやすい状態になりやすい

元々筋トレの量が人より多い人ほど風邪が引きやすくなることが多いことは知っていますか?

実は、風邪を引いてない場合でも、普段から筋トレのあとは免疫が下がっているので風邪がひきやすくなっています。
筋肉に負荷をかける筋トレですが疲労するのは筋肉だけでなく身体自体にも疲労がされます。また、汗をかき体温が下がっている時間帯はウイルスが感染しやすくなります。

筋トレ時に消耗されやすい「グルタミン」が入っているサプリなどを使用することによって免疫力の低下を防ぐことができます。
プロテイン等で栄養を摂取することでカバーしたりもできます

また汗をそのままにせずにすぐに身体を温めるようにしましょう。
近くにすぐ着ることができる上着を着たり外へ出る場合はマスクをつけたりマフラーや手袋などの防寒具を持っておくと便利です。

スポンサーリンク

筋トレの再開はいつから?病み上がり時に気を付けることは?

出典:http://www.irasutoya.com/2013/03/blog-post_1184.html

平熱に戻り数日経ち完全に風邪が治ったら再開することがおすすめです。

筋トレを再開するまでの期間は気になりますが熱が出ている場合、熱が下がって平熱になってもまだウイルスが体内に残っていて免疫が下がったままの状態が続いている場合があります。

熱が下がっても咳が出たり鼻水がでたり、身体がだるい状態が続いている場合は筋トレを控えましょう。無理をせずに、しっかり体調を考慮して再開までの期間が決めるのがおすすめです。

普段からしっかり筋トレをしていて、休むと筋肉が落ちるのではないかと不安になるかもしれませんが筋肉は1週間ほどで、
急激に落ちることはないので効率が悪い風邪が引いている期間は筋トレはやめて休むようにしましょう。

ウォーキングやヨガはおすすめ

負荷がかかりにくい程度のヨガやウォーキングは、しばらく休んでいて訛っていた身体をゆっくりリハビリすることができるので再開し始めにはおすすめの運動です。

逆に急激に筋肉に負荷がかかる運動を、急に始めるのは避けるようにしてください。徐々に負荷を上げていきましょう!

脱水症状になりやすいので、しっかりと水分補給も忘れずに行いましょう。

栄養や睡眠はしっかりとる

筋トレを再開したあとでも身体は通常よりも疲れやすくなっているので、サプリメントで必要な栄養をとったりご飯をしっかり食べたりすることが大事です。
食事は糖質の低い炭水化物や、タンパク質をしっかりとるようにしましょう。
またしっかり睡眠をとって疲れた身体を休めることを意識してください。
栄養や睡眠が足りないと風邪がぶり返す可能性も高いです。ダイエット中の場合でも風邪の治りかけで筋トレをする場合はカロリーはしっかり摂りましょう。

プロテインやサプリは必要な栄養価を補うために使う

不足しがちな「グルタミン」を補うことが出来る「プロテイン」をはじめ、
ウイルスの侵入を予防してくれたり免疫力をあげることができる「ビタミンC」や「ビタミンE」白血球の働きを高めることができる「ビタミンA」身体の中のウイルスを殺してくれる作用がある「亜鉛」など身体で必要な栄養価を補うことが出来るサプリを選びましょう。

特に風邪をひいている場合は、筋肉の分解が起きやすくなりますし、栄養も補給することができるので「プロテイン」はしっかり飲んでおきたいですね☆
特に高熱で筋肉が落ちないように対策したい時に飲みましょう!
ただし、飲み過ぎには注意しましょう!

風邪対策を忘れずに行う

手洗い、うがいを行い、外からウイルスが入ってこないようにしましょう。
アルコールで除菌しておくのもおすすめです。外で筋トレをする場合はマスクをして外からのウイルスを防ぎましょう。
免疫が弱っている間はいつもよりしっかり風邪対策を行うのがおすすめです。
また部屋を冷やしすぎないように気をつけることと、湿度が40%以下になってしまうとウイルスが活発になってしまうので40%~60%くらいを常に保つようにするのがベストです。
女性は冷えやすいので、氷を入れた飲み物を避けることで急激に起きる冷えを防ぐことができます。

どうしてもワークアウト(トレーニング)をしたい時は?

出典:http://sozai.kingyomon.com/sports/589/

風邪の時は、力も出ないですし、集中力もかなり下がっているので、追い込みができず質の高いトレーニングができません。

なので、風邪が治り少し症状が残っている状態でもどうしても筋トレを再開したい場合は普段の筋トレのメニューをこなすのではなく、身体に負担がかかりにくいトレーニングを選ぶようにするのがおすすめです。

汗をかきすぎないストレッチ選んだり、通常の筋トレの回数を極端に減らしたりするなどして身体が疲れない程度に筋トレを行うようにするように心がけましょう。

3回~8回程度の高重量のものを1セットから3セットほどに留めておくとよいです。
中でも脚を使う筋トレは体力をかなり消費するので、風邪の治りかけの時は注意しましょう。

いつもよりかなり力も弱っているので、少しでも辛いと思ったらすぐに中断するのがおすすめです。
また、長く時間をかけすぎると回復が遅れるので風邪が長引いてしまう原因にもなります。時間をかけすぎずにさっと行うのがベストです。

筋トレ後は必ずストレッチを行う

筋トレのあとは筋肉が疲労しているのでストレッチを必ず行うようにしましょう。
筋肉の疲労回復や、疲労の原因となる乳酸を分解してくれる効果があるので忘れずに行いましょう。ストレッチはいろいろ種類がありますが、時間をかけてゆっくり筋肉を伸ばしていくヨガやラジオ体操のようなストレッチがおすすめです。

スポンサーリンク

風邪の時はプロテインで栄養をとろう!楽天の人気商品を紹介☆

風邪を引いたときは、栄養をしっかり補給することができる「プロテイン」がおすすめです。特に高熱で筋肉が落ちないように対策したい方は取り入れるようにしましょう。
楽天で購入することができるおすすめの「プロテイン」を紹介しているので参考にしてみてくださいね。

ザバス(SAVAS) ホエイプロテイン100[ココア] スーパー

利用効率が高いプロテインなので効率よく筋トレの効果が得られます。
ココア味なので飲みやすいです。

DNS プロテインホエイ100 ディーエヌエス【1000g】

水と混ぜるだけですぐに溶けて飲むことができるプロテインです。
味の種類が多く飽きがこずに飲めます。

プロテイン SAVAS(ザバス) シェイプ&ビューティー

身体を綺麗に引き締めることができる効果があるプロテインです。
ダイエット中や女性の方におすすめです。

まとめ

筋トレを行う際は、免疫力の低下を対策していくことが大事なポイントになります。
逆効果になってしまうので、特に風邪を引いている時は身体をしっかり休めるようにしましょう。風邪を引かないように、身体の体温を下げないように対策しながら筋トレを行っていきましょう。

スポンサーリンク

-健康
-