健康

甘酒は風邪と予防に効く!効果や効能、薬との併用や飲み方は?

甘酒と言うと、初詣のお寺や正月に飲むという方も多いのではないでしょうか。
甘酒を飲むと風邪に効くというのは本当でしょうか?効果や効能も気になりますね!
また、どのような飲み方が風邪に効果的なのでしょうか?
そのため今回は、甘酒は風邪に効く?効果と効能、飲み方は?をご紹介します!^^

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甘酒を飲むと風邪に効く!その効果は?

出典:http://hennae.net/?p=4022

風邪には効果的です!
甘酒は近年とても人気が出ており、スーパーでも品切れ、甘酒を作る麹も売り切れなんてことが起こりましたね。
甘酒は「飲む点滴」と言われる程、栄養価に恵まれた飲み物なのです。
例えば「くしゃみが止まらない、喉が痛くなってきた」と感じることがあったとします。
そんな時に甘酒です!
「ゾクゾクする」と感じた時も甘酒です。
甘酒を飲んで一晩ぐっすり寝るとよくなることが多いです。

また、すでに風邪を引いてしまった方にも効果的。
甘酒は餅米と麹を発酵させて作る発酵食品です。
発酵食品は身体に良い!というのは皆さん知っていることですよね。
発酵段階で作り出されるビタミン類が甘酒の武器です。

そんな甘酒の風邪の効果を詳しくご紹介します↓↓↓

栄養を一気に吸収できるので、エネルギー源としておすすめ

風邪の時は食欲がなかったり抵抗力も弱くなっていますので、そんな時のエネルギー源としてもおすすめ出来ます。
必要な栄養素を一気に摂取出来ますので、効率的です。

風邪で食欲がない時も飲みやすい

そして、餅米のお粥を麹を使って発酵させていますので、消化も抜群です。
甘酒は砂糖を添加しなくても餅米と麹のおかげで自然な甘さを作りだしてくれます。
そのため、食欲がない時でも食べやすく、尚且つビタミン類やオリゴ糖などは発熱で体力が消耗している時におすすめなのです。

免疫力を高めてくれる

また、甘酒にはブドウ糖も沢山含まれています。
ブドウ糖は腸内で善玉菌を増やしてくれる働きがあります。
そのため、善玉菌がよく働き、免疫力アップに繋がってきます。
喉が痛い時にも良いですよ。
優しく喉をガードしてくれ、温めてくれますので治りも早くなります。

※但し、甘酒選びを間違えないようにして下さい。
甘酒には酒粕から作るものと麹から作るものがあります。
酒粕から作ったものにはビタミン類やオリゴ糖は含まれておりませんのでご注意下さいね。
また、酒粕から作ると微量ながらアルコールが残ります。
お子様にあげたい時には麹を使ったものを選んで下さいね。

風邪予防にも効果あり!

更に良いことに、甘酒は風邪予防にも効果があるのです。
風邪予防は体温を上げることが大切です。
体温を上げることにより、抵抗力や免疫力が増すという効果が期待出来るからです。
温めた甘酒はとろみもあり温度も下がりにくく、身体を温めてくれます。
特に冬の寒い朝は芯から温まることが出来ますのでおすすめです。

また、栄養面からも風邪予防の繋がることがわかります。
甘酒にはビタミンB群が豊富に含まれているのですが、ビタミンB群は免疫力や抵抗力の向上に繋がってきます。
よって、風邪予防にも効果的なのです。
オリゴ糖も負けてはいません!
オリゴ糖は腸内環境を整えてくれる働きがあるのですが、人の免疫力のほとんどは腸に存在すると言われています。
腸内環境を整えることにより、風邪以外の病気も予防することが出来るのです。

そもそもの甘酒の効果と効能と栄養素

出典:http://ur0.biz/H4bF
それでは実際にどのような効果や効能があるのでしょうか。
栄養素の面からも見ていきましょう。

効果・効能

  1. 美肌効果
    コウジ酸によって、美肌効果があります。
    甘酒には酒粕や麹にはコウジ酸という成分が含まれます。
    コウジ酸とはどういったものかというと、シミやくすみを防いでくれ、更にシミの原因となるメラニンの生成を抑制する働きがあるのです。
    月経痛に悩んでいる方は少し緩和される効果もありますよ。
  2. 美髪効果
    甘酒に含まれるアミノ酸効果で美髪効果が期待出来ます。
  3. 疲労回復
    ビタミンB群が豊富に含まれていますので、疲労回復やストレスの緩和にも繋がります。
  4. 腸内環境を整える
    食物繊維とオリゴ糖のおかげで腸内環境を良くしてくれます。
    この2つの成分は腸内環境を良くするためには欠かすことが出来ないものです。
    便秘の方は解消されますし、腸を整えると体調も変わってきます。
  5. 貧血防止
    ビタミンB12が含まれることにより、貧血予防や不眠症予防にも効果があります。
  6. 肌の老化を抑えてくれる
    抗酸化成分エルゴチオネインが含まれていますので、光による肌の老化を抑えることが出来ます。
    甘酒にはこんなアンチエイジング成分が含まれているのです。

甘酒の栄養素

出典:http://kurand.jp/15832/
甘酒には沢山の栄養がつまっています。
かなりの数がありますので、主な成分を紹介します。

  1. 甘酒の栄養素:酵素100種
    実は麹菌は人間に必要な酵素を100種類以上も持っているのです。
    デンプンをブドウ糖に分解するアミラーゼ
    タンパク質をアミノ酸に分解するプロテアーゼ
    脂肪を脂肪酸に分解するリパーゼ
    植物の繊維をオリゴ糖に分解するセルラーゼ
    が主な酵素です。
    これら酵素により、栄養成分が増し、甘酒の消化吸収も良くなるのです。
  2. 甘酒の栄養素:ビタミン類
    補酵素と言って、酵素の働きを助けるビタミン類が豊富に含まれています。
    ビタミンB1やB12、B6も多く含まれます。
    驚くことに、甘酒に含まれるビタミンB群は身体への吸収率が90%以上にもなるのです。
    飲んだものは決して無駄にはなりません!
    その他、葉酸やパントテン酸、イノシトール、ビオチンなどのビタミン類も含まれます。
  3. 甘酒の栄養価:必須アミノ酸 9種類
    甘酒には必須アミノ酸9種類、全部含まれます
    この必須アミノ酸を摂取するのは大変なことで、体内で作ることが出来ないものですので外から摂取しなければいけません。
    甘酒に含まれる必須アミノ酸はトリプトファン、リジン、メチオニン、フェニルアラニン、スレオニン、バリン、ロイシン、イソロイシン、ヒスチジンの9種類となります。
  4. 甘酒の栄養価:コウジ酸
    効果、効能でも説明しましたが、美肌効果があるコウジ酸が含まれます。
  5. 甘酒の栄養価:その他もろもろ
    その他、食物繊維、リンゴ酸、ゲオダイン、アスペルギリン酸などが含まれます。
  6. 甘酒の栄養価:抗酸化成分エルゴチオネイン
    これは栄養価ではないのですが、とても重要な成分となります。
    最強の抗酸化パワーを持っており、ビタミンEの7000倍ものパワーがあります。

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甘酒の風邪時の飲み方のポイント

出典:https://www.bikatsu-lab.com/amazake-diet/
甘酒は身体に良いということはわかったけど、どういう飲み方が効果的なのでしょうか。
どうせ飲むなら、より効果的に甘酒を飲みましょう。

風邪の時、甘酒の効果的な飲み方はコレ!

甘酒と栄養ドリンクを一緒に飲みましょう!
薬を買いにいくと、栄養ドリンクも一緒にどうですか?とすすめられることが多いと思います。
そと一緒で単体で飲むより、併用した方がより効果的となります。
甘酒で栄養をたっぷりと取り、栄養ドリンクで補強するといった感じです。
栄養ドリンクはちょっと苦手という方は、消化が良い雑炊やうどんなどと甘酒を一緒に食べるのも効果がありますのでおすすめです。

甘酒には2種類あるけど、どっちを飲んだらいいの?

米麹を発酵させて作った甘酒が良いです!
まずは、酒粕に砂糖を加えて作ったものと米麹を発酵させて作る方法があります。
実は米麹を発酵させて作った甘酒の方が断然身体に良い成分が含まれています。
砂糖を加えずに餅米と麹で仕上げていること。
麹の力で砂糖を一切加えなくても十分甘くて美味しい甘酒になります。
アルコール分は一切使用していないため、子供でもアルコールが駄目な方でも飲めるということ。
以上のことがあげられます。

温めたほうがいいの?冷たいほうがいいの?

出典:https://www.bikatsu-lab.com/amazake-diet/

温めると風邪予防や冷え性対策に、冷たいと夏バテ防止の効果があります。
どっちが良くてどっちが悪いということはありません。
また、栄養成分も温かくても冷たくてもあまり変わりません。
通年飲めるものではありますので、好みで変えてみるのも良いですね。

おすすめの飲む量

1日コップ1杯程度が目安となります。
沢山飲めば沢山効果が期待出来るというものではありませんので、沢山飲みすぎないようにしましょう。
甘酒をマグカップなどに入れ、しっかりと温めてゆっくり飲んで下さい。
じっくりと身体が温まり、満腹感も出て身体もリラックス出来ます。

飲むタイミング

ベッドに入る前がおすすめ。
甘酒にはリラックス効果があります。
風邪の時はじっくり身体を休めてあげることが大切ですので、甘酒を飲むことにより身体が温まり、早く眠りにつくことが出来ます。

風邪を引いていない時におすすめの飲むタイミングは朝です!
朝一で身体に栄養を送ってあげることにより、元気も出ますし、リラックス効果もあります。
腹持ちも良いですよ。

風邪に効く甘酒アレンジ2選!

出典:https://hokuohkurashi.com/note/77217
先に紹介した通り甘酒だけでも十分栄養価も高いですし効果はあるのですが、少しある物をプラスしてより高い効果を狙いましょう。

  1. 甘酒+生姜
    生姜には殺菌効果と血行をよくしてくれる効果があります。
    そのため、甘酒にすりおろした生姜を入れて飲むと効果的です。
    身体もぽかぽかし、風邪の菌から身体を守ってくれます。
    冷え性の方にも良いですよ。
  2. 甘酒+ハチミツ
    ハチミツも殺菌効果があるのですが、それに加えてビフィズス菌を増やす働きもあります。
    お腹の調子を整え、体中に栄養を運ぶ手助けをしてくれます。

風邪薬との併用はOK?

出典:http://www.irasutoya.com/2016/05/blog-post_908.html
併用は問題ありません!
甘酒と言っても、アルコールを含んでいるわけではありません。
ですから、米麹から作った甘酒をチョイスして下さいね。
ただ、良いと言っても風邪薬を甘酒で飲むという行為はやめて下さいね。
あくまでも風邪薬は水と一緒に飲むものであって、その他のもので飲むのは基本的には控えた方が良いでしょう。
風邪薬の成分によっては飲み合わせが悪いものもあるかもしれませんので、ご注意下さいね。

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まとめ

甘酒のすごさがわかっていただけたでしょうか。
1日コップ1杯の甘酒。
これから風邪の時や、朝食として試してみてはいかがでしょうか。

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