動物園でカピバラを見てたんだけど、全然怒ったりしなそうよねぇ。
優しい性格の動物なのかしら?
カピバラを見ていると、こちらまで落ち着いた気分になりますよね。
そんなカピバラの性格についてご紹介していきます!
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もくじ
【カピバラの性格】優しい?怒らない?〜特徴を解説〜
つぶらな瞳と鼻の下がのびて、ぼーとしった印象のカピバラ。
実際はどんな性格なのでしょうか??
やさしい
動かず、常にぼ~っとしているので一見、無関心のように思われることもありますが、自分の群れや家族にはとても優しいんです。
何をされても怒らず、されるがまま。
この画像を見ても分かるように、こんなにいじられても怒りません。
他の動物なら、こんなことさせるなんてあまりないですよね!
基本的に怒らない
他の動物に乗られようが、踏みつけられようが怒りません。
機嫌がわるいときは怒ることもありますが、機嫌が悪いということはあまりなさそうです。
どうでもいいのか、懐が深いのかは分かりませんが、とにかく温厚な性格です(笑)
まれに怒ることも
ほとんど怒ることはありませんが、まれに怒ることも。
普段ぼ~っとしていますが、こんな顔をすることもあるんですね。
怒ってかみ殺してしまったということもあるみたいです。
「普段怒らない人を怒らすと怖い」
カピパラにも同じ事が言えそうですね。。。
機嫌が悪い時は要注意!!
家族愛が深い
家族に対してはとてもやさしく接します。
カピバラは人間と同じように家族生活を営みます。
子育てもオス・メスどちらかだけではなく両方が行います。
群れで生活というよりも家族として過ごす印象ですね。
画像は寒い日に撮った一枚。
家族みんなで寄り添い暖を取る姿はほほえましいですね
おだやか
見た目どおり、おとなしくおだやかな性格。
攻撃的でなく、つねにおだやかなのでいろんな動物に好かれるようです。
日向ぼっこをしながらぼ~っとするのが大好きでとってもマイペースさんです!
全く動かないので置物と勘違いしてしまいそうになります(笑)
見ているこちらもおだやかな気持ちにしてくれますよ。
何があっても動じない
踏みつけられていても全く動じません。
他の動物なら怒って反撃するところですが、そんなことはどうでもいいということなのでしょうか。
もはや踏みつけられていることに気づいているのかも定かではありません(笑)
見ているこちらが心配したくなるくらいです。
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臆病な一面も
人間が追い回したり、普通なら怒るようなことをされても攻撃的にならず、その場から逃げてしまいます。
全く喧嘩をしないわけではないようですが、攻撃された側は反撃することもなく退散。
機嫌が悪いときに、こちらからちょっかいをかけなければまず怒ることはありません。
争いごとを嫌う平和主義なのかもしれませんね。
スルースキルが異常に高い
この画像見ればスルースキルの高さは一目瞭然ですよね(笑)
こんなになっていても気にせず普段どおり。
例え起きていたとしても気にしないようです。
いいようにされているだけのようにも見えますが、このスルースキルの高さはすごすぎます!
どんな動物からも愛される
天敵のはずのワニとでさえこんなに接近できちゃいます♪
他の動物なら食べられてしまいますよね^^;
しかもワニの隣に脅えることなく座れてしまうことにもびっくりです。
ある意味、強靭なメンタルの持ち主なのかもしれませんね。
凶暴なワニでさえおだやかにしてしまう不思議な力がカピバラにはありそうですね。
大雑把
基本的に何でも食べれます。
そして、寝床が潰れていようが、頭が落ちていようが気にしません。
動くのがめんどくさいのかもしれませんね(笑)
人懐っこい
人に対して無関心かと思いきや、撫でると嫌がることなくとても気持ち良さそうな顔をします。
もともと警戒心が強くないので、すぐ懐いてくれます。
カピバラの人気の理由はこの人懐こさと近寄りやすさなんだと思います!!
見るだけでなく、実際触れ合えるほうが親しみやすいですよね♪
日本ではカピパラを自宅で飼うことはあまりないですが、外国では飼っている人が意外と多いそうですよ!
ただし、飼育にかかる費用は猫や犬のようにはいかないみたいです^^;
餌代・プール設置代、水道代・・・それなりのスペースもないといけないので、手軽に飼えるわけではなさそうです。
【野生のカピバラ】生息地・生態について
生息地
野生のカピバラは、南米アマゾン川流域などに生息しています。
湖・川・熱帯雨林など水の近くを好んで生活しているようです。
暑さが苦手なため、草木の茂みで過ごしたり、水の中を泳いでいます。
カピバラは暑い日には地面にペッタリと体をつけて過ごします。
その様子も可愛いですが、実はこうして過ごすことで、地面に体をつける面積を増やすことで体を冷やしているのです。
夜が明けて涼しいうちに行動を始めて朝食を食べ、日中は日陰や水辺で過ごします。
日が落ちて涼しくなると行動をはじめ、またご飯を食べて、夜はゆっくり寝るのが特徴です。
カピバラはネズミの仲間で、地球上で最大のネズミです。
4本脚で立った時は体長が1.1〜1.3mもあり、
平均体重は42キロとかなり大きなことがわかります。
そんな野生のカピバラですが、体が大きいこともあり、天敵は大型動物が多いです。
カピバラの天敵
- アナコンダ
- ワニ
- ジャガー
動物園でのほほんと過ごしているイメージが強いかもしれません、野生でもしっかり生息しているんですね!
ただ、野生のカピバラは、動物園のカピバラほど無警戒ではないでしょう。
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齧歯(げっし)類のため歯が伸び続ける
カピバラの歯は伸び続けます。
歯が伸びすぎると、餌を食べづらくなってしまうため、岩・木などをガリガリとかじって歯を削ります。
ネズミ・ウサギなども齧歯類のため、常にガリガリ何かを噛んでるイメージがありますよね。
歯が伸びすぎて食べられなくなり、最悪栄養失調で死んでしまうこともあるようです。
野生のカピバラは、そこらじゅうで歯を削り放題ですが、動物園のカピバラは歯が伸びがちなことがあり、伸びすぎてしまった場合は歯を切ったり削ったりこともあります。
歯を削る姿は、食事後によく見られる行動なので、朝早く動物園・水族館に行けば見ることができるかもしれません。
削った後の歯はかなり鋭く、噛む力もかなり強いです。
噛み付いた顎の力だけで、何かにぶら下がって体が浮くくらいの力があります。
そのため、ゴムホースくらいであれば簡単に穴を開けることができます。
温厚そうなカピバラですが、怒らせたら大変なので優しく接してあげましょう。
泳ぎが得意
動物園にいるカピバラからは、速く動く姿が想像できないですが、泳ぐのも結構速いです。
前足後足には水かきがついています。
また肉球はハート型なこともマニアに間では有名です。
5分以上もの潜水ができ、陸で天敵であるジャガーに見つかった際などは、水中に身を隠して凌ぐようです。
動物園にいるイメージが強いカピバラですが、
水中での活動も得意なので水族館にもよくいますね。
走るのも速い!
水中での動きもさることながら、陸で走るのもかなりのスピードが出ます。
およそ時速50kmものスピードが出ると言われています。
人類最速であるウサインボルト選手ですら、時速45キロメートルほどなので、カピバラの本気ダッシュには人間は勝てないようですね。
ただ、動物園にいるカピバラはこんなに速く走れません。
野生でジャガーなどの天敵から逃げないといけない環境下にあるカピバラだけです。
上にあるカピバラの動画をご覧いただいた方は思ったかもしれませんが、野生のカピバラは意外にシュッと痩せていたはずです。
動物園にいるカピバラは運動もあまりせずご飯を食べているので、筋力は少なく脂肪が多いので野生ほど速くは走れません。
なんだか目つきも違いましたよね?
危険な状況で生活しているカピバラさんとは全然違うようです。
カピバラの可愛い通販グッズ
カピバラの巨大ぬいぐるみ
おすすめポイント
- なんと言っても大きい!
- モフモフで撫でたくなる
- 動物園でカピバラにハマったらこれも買うしかない!
カピバラパーカー
おすすめポイント
- 激かわカピバラさんつき!
- 部屋着にピッタリ
- オフホワイト ブラックの二色
- ペアルックにもおすすめ!
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【まとめ】動物園のカピバラの性格は優しいが、野生とは全然違う
動物園で人気のカピバラの性格・生態などについてご紹介しました。
カピバラというと、ずっとのほほんとしたイメージがあるかもしれませんが、野生のカピバラは筋肉質でシュッとしていて、動きも機敏でしたね。
そんなカピバラでも、危険がない動物園だとあんなに無警戒な動物になってしまうようです。
動物園のカピバラは人懐っこいので、ぜひたくさん撫でてあてげください!
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