犬好きの友人がメンヘラ気質で、そろそろ付き合いに疲れてきた…
犬好きってメンヘラや支配的な性格の人が多いと聞いたけれど、本当なのかな?
自分も犬を飼っているから心配だな。
確かに犬好きはメンヘラな人が多いと言うけど、実際は違うみたいだよ!
ただ、犬好きな人に性格の特徴があるのも事実。
犬好きな人の性格の特徴とメンヘラとの繋がりを説明するよ!
この記事でわかること
- 犬好きな人はメンヘラが多いと言われる理由
- 犬好きな人の性格の特徴
- 犬好きでメンヘラな人の特徴
スポンサーリンク
もくじ
犬好きはメンヘラが多いと言われる理由とは?支配的なの?
「犬好きはメンヘラや支配的な性格の人が多い」と言われていますが、実際のところは違うようです。
ただし、犬好きな人はメンヘラや支配的な性格になりやすい特徴を持っているのは事実です。
ここでは犬好きはメンヘラや支配的な性格の人が多いと言われる理由について、性格の特徴から説明します。
犬好き=メンヘラと言われる理由
- 理由①:ペットを飼うと支配的な性格になりやすい
- 理由②:ペットを飼うことで依存体質になりやすい
理由①:ペットを飼うと支配的な性格になりやすい
犬好きはメンヘラが多いと言われるのは、ペットを飼うことで支配的な性格になりやすいため、という理由があります。
ペットと言っても、特に犬を飼う人は支配的な性格になりやすいと言えます。
犬は猫と違って、しつけをすれば吠え癖や噛み癖を矯正できるだけでなく、芸を覚えることもできますよね!
犬好きな人は犬を自分の思い通りにコントロールしているという認識から、犬好きは支配的な性格と思われています。
またメンヘラとは心に闇を抱えた人を指すネットスラングです。
承認欲求が強く自分に注目してほしいあまり、時には過剰な行動をとってしまうこともあります。
メンヘラの人がやってしまいがちな行動に、好きな相手(男女問わず)を束縛してしまうという行動があります。
束縛は支配やコントロールという言葉に置き換えられますね。
以上のように、犬好きな人が支配的な性格になりやすい特徴と、メンヘラの特徴が繋がって「犬好きはメンヘラが多く、支配的」と言われているのです。
ただし、支配的な性格に「なりやすい」というだけで、実際に犬好きにメンヘラが多いとは限りません。
さらに、しつけの本質は支配やコントロールというよりも、他者に迷惑をかけまいとするもの。
これはメンヘラの特徴とは異なります。
スポンサーリンク
理由②:ペットを飼うことで依存体質になりやすい
ペットを飼うことで依存体質になりやすいのも、犬好きにメンヘラが多いと言われる理由です。
そもそも、ペットを飼い始めた理由が「一人だと寂しいから」という人は一定数います。
このような人がペットを飼い始めると、ペットに対して全力で愛情を注ぐでしょう。
ペット、特に犬を飼うのは、非常に手間がかかります。
ペットフードを与えるだけでなく、散歩やお風呂、トリミングや予防接種など、時間もお金も必要になります。
このように犬の世話に時間を割き、犬と過ごす時間が増えることから「犬なしには生きていけない」という依存体質になりやすいのです。
依存体質はメンヘラの特徴の一つにも当てはまります。
メンヘラの人は好きな人ができると「好きな人=人生」という構図が出来上がってしまい、好きな人に依存した生活を送る傾向があります。
犬への依存体質がメンヘラの特徴と似ていることから、犬好きはメンヘラが多いと言われてしまうのです。
しかしあくまでペットに対してのみの依存体質という場合もあるため、犬好き=メンヘラと言うことはできません。
犬好きな人の性格の特徴3つ
犬好きはメンヘラが多いと言われる理由と、実際は犬好きがメンヘラとは限らないということがわかりましたね!
結局はペットで相手を見極めるのではなく、その人の人となりを自分で見て判断する必要があります。
ここでは、実際の犬好きな人に多い性格の特徴を3つに分けて紹介します。
犬好きな人の性格の特徴3つ
- 基本的には寂しがり屋
- 面倒見が良い
- 寛容な心を持っている
①基本的には寂しがり屋
犬好きな人は寂しがりやの人が多いです。
特に大人になって一人暮らしをするようになってから、犬を飼い始めた人は寂しがりやの傾向が強いと言えます。
犬は体全体で感情表現をしますね!
出先から帰ってくると「待ち遠しかったよ!」と言うように、飛びついてきます。
飼い主が落ち込んでいると、飼い主の気持ちを察知したかのように、すり寄ってきてくれる犬もいます。
このような犬の感情表現は、犬の習性と関係があるのです。
犬は本来、集団行動を基本とする習性があり、仲間意識が非常に強いという特徴があります。
人間を仲間だと認識すると、積極的に人と繋がろうとします。
犬は以上のような習性を持つため、寂しがり屋の性格の人にとってピッタリの存在なのです。
一人暮らしの人や子供が巣立った家庭の人が犬を飼うのは、このように寂しさを埋めるためと言えます。
スポンサーリンク
②面倒見が良い
犬好きな人は面倒見が良い傾向にあります。
犬に限ったことではありませんが、ペットを飼うのは金銭的にも時間的にも手間がかかってしまうもの。
以下ではペットに必要なお世話について紹介します。
ペットのお世話
- ペットフードの購入
- ペットフードを与える
- トイレの掃除
- しつけの教育
- 散歩
- お風呂
- トリミング
- 予防接種
- 去勢や避妊手術
- 定期健診
以上のように、一見面倒に感じてしまうようなお世話をする必要があり、ものによっては人間よりも費用がかかってしまうこともあります。
さらに犬は毎日の散歩やしつけなど、猫や他の動物と比べてお世話に手間がかかります。
このような犬へのお世話を当たり前のようにできる人は、面倒見が良い性格だと言えるでしょう。
また、ペットを飼う人が諦める必要があることもあります。
ペットを飼う人が諦めること
- 長期の旅行
- 傷のない部屋の実現
以上のような行動は、面倒見が良く、寛容な心を持っている人にしかできないことが分かりますね!
③寛容な心を持っている
「②面倒見が良い」で紹介したように、ペット特に犬のお世話は非常に手間がかかります。
時にはなにかを犠牲にしたり、我慢が必要になったりすることもあるでしょう。
このため犬やペットを飼うにあたって、手間や犠牲、我慢をした経験のある人は、寛容な心を持っていると言えます。
たとえば、あなたの飼い犬が狭い部屋で駆け回って、大切なものを壊してしまったとします。
このときあなたは驚きや悲しみ、怒りが沸き上がり、犬に対して怒鳴ってしまうかもしれません。
しかし犬好きな人や、犬を飼い慣れている人は「犬だから怒っても仕方ない。次に同じことを起こさないために、どうすればいいだろう」と冷静に考えられるのです。
犬好きな人の性格の特徴を紹介しましたが「②面倒見が良い」「③寛容な心を持っている」については、犬が人間を成長させてくれた結果とも捉えられるでしょう。
スポンサーリンク
犬好きでメンヘラな人の特徴
犬好きな人の性格の特徴がわかりましたね!
また犬好き=メンヘラとは限らないと前述したように、犬好きがメンヘラの根拠にはなりません。
ただし犬好きの人がとる行動が、メンヘラと思われやすい特徴を持っているのも事実。
ここでは、犬好きでメンヘラな人の特徴について2点紹介します。
犬好きでメンヘラな人の特徴
- 全てにおいて束縛したがる
- 感情の起伏が激しい
全てにおいて束縛したがる
犬にしつけを施して、行動をコントロールすることと同じように、友人や恋人を全てにおいて束縛し、自分の管理下に置きたがる人もいます。
犬好きでメンヘラな人は、寂しがり屋で自己肯定感が低く、自分を見てくれる人を必死に離さないようにします。
以下にメンヘラの人の束縛の例を挙げます。
メンヘラの人の束縛の例
- 何をするにも一緒に行動したがる
- いつ、誰と、何をしているのか把握しなければ落ち着かない
- スマートフォンなどのメッセージのやり取りを監視したがる
- 相手の行動を制限しようとする
「好きな人からなら、少しは束縛されたい」と束縛を受け入れている相手でも、束縛が行き過ぎるとストレスを感じて離れていってしまうでしょう。
以上のように束縛をする人は、犬をしつけてコントロールするのと同様に、人間が相手でもコントロールしようとします。
このように友人、恋人、男女問わずに、自分を見てくれている人を所有物のように扱ってしまうのです。
感情の起伏が激しい
犬好きな人は感受性豊かな傾向にあります。
また寛容な心も併せ持っているため、犬好きな人は協調性が強く、集団でも上手に振舞えるでしょう。
しかし感受性豊かな性格の人は、人の悲しみや怒りを一緒に背負い込んでしまうこともあり、ストレスを感じやすいと言えます。
感受性豊かな性格が、ストレスなどでコントロールを失うと、感情の起伏が激しいというメンヘラ気質な性格に変化してしまうのです。
感情の起伏が激しい人は、少しのことで怒ったり泣き出したりしてしまいます。
このため、感情の起伏が激しいメンヘラな人を相手にするのは、強いストレスを感じてしまうでしょう。
いろんな人の性格を知りたい人は、こちらの記事「先生が好きな異性の生徒にとる態度4選!行動や言葉も共有します!」も参考になります。
スポンサーリンク
まとめ:犬好きはメンヘラが多いとは限らない
この記事では、犬好きはメンヘラが多いと言われる理由や実際の犬好きな人の性格、犬好きでメンヘラな人の特徴について紹介しました。
犬を飼うにあたって必要なお世話やしつけが、メンヘラの特徴と繋がることで「犬好きはメンヘラが多い」という誤解に繋がっているというカラクリがわかりましたね!
また実際の犬好きの人の性格は、寂しがり屋でも面倒見が良く、寛容な心を持っているため、好感を持ちやすいと言えるでしょう。
もちろん人によっては、犬好きでメンヘラな人も存在します。
つまり、犬好きがメンヘラかどうかは、人に寄るというのが正しい解釈です。
「犬好きだからメンヘラかも…」というレッテルは貼らず、実際に人となりを見てから判断するべきでしょう。