新米の時期には、いろいろな種類のお米が並んで、味くらべが楽しみです。でもふと考えてみると、稲刈りの時期っていつ頃なのでしょうか?全国や各地方の収穫期って知らないですよね。
そのため今回は、稲刈りの時期はいつ?見分け方とタイミングで味は変わるか、品種の季節もご紹介します!^^

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稲刈りの時期はいつ?

出典:https://flower.yodoyabashift.com/tag/稲穂(いなほ)/page/2

全国的な目安の時期は?

稲刈りの時期は、9月が最盛期となります。
これは標準的な地域のことで、それぞれ植えた時期や米の品種によって稲刈りの時期は異なります。

ですから、実際の全国的なお米の収穫時期は、平野部の早いところでは8月頃から、山間部の遅いところでは10〜11月になることもあります。

日本のお米で生産量トップといえば「コシヒカリ」です。
このコシヒカリの収穫期が9月頃で、生産量が次に多いのもコシヒカリ系の品種です。
日本では、米生産量の36%がコシヒカリ、2位、3位もコシヒカリ系と続き、じつに全体の50%以上と王座を占めています。

9月前後になると、スーパーなどの店頭で「新米入荷」というのぼり旗をよく見かけますね。
それは生産量の最も多いコシヒカリの収穫が9月頃なので、自ずと稲刈りの時期も9月頃が最盛期になるというわけです。

コシヒカリは海外でも人気

日本のお米の代表的な品種であり、稲刈りをする時期の基準にもなるコシヒカリは、日本だけに限らず海外でも人気の高い銘柄です。
甘くて適度な粘りがある上に香りもよく、冷めても美味しいという点が、人気の理由です。

もともとコシヒカリは昭和31年、病害虫に強い「農林100号」という品種から誕生しました。
その味が良かったので品種改良がどんどん進められ、全国的に「コシヒカリ」の名前が広がっていったそうです。

稲刈りの時期の見分け方は?

稲刈りには、刈り取りのベストタイミングというものがあるのを知っていましたか?

・出穂してから40日前後
・出穂してから積算温度が1000度前後
・籾(モミ)全体の85〜90%程度が黄色くなる
・穂先から3本目の最初の枝分かれした部分が黄化

稲刈りの時期は、苗を植えてから刈り取りまでの「積算温度」というものが重要になります。
つまり、この期間の日照時間がどれだけかで、モミの成長度合いがわかります。

早生で950〜1000度、中生で1000〜1050度、晩生では1050〜1100度の日照時間が必要です。
ただ、最近は夏の気温が高いためにモミの黄化が早まり、見た目ではなかなか判断が難しくなってきているそうです。
黄色くなりすぎてしまうとお米の味も落ちるので、モミ黄化率80%で刈り取るのがベストとされています。

農家の方は、こうしたタイミングをすかさず観察しながら収穫しているんですね。
そんな慣れた農家の方でも収穫時期の見極めが難しく、各地の農協でお米の栽培指針を表した栽培カレンダーが作成されています。
玄米や精米されたものしか目にしたことのない消費者の私たちにはあまり馴染みのないことですが、稲刈りのタイミングは微妙で、刈り取りまで気の抜けない作業が続くのですね。

品種で時期が違う?

日本のお米は品種により、早く生育するものと、ゆっくり生育するものがあります。
生育のスピードが違えば、収穫までの時期も違ってきます。

お米の品種は、大きく3つに分けられます。

早稲(わせ)

8月に収穫できる「早生(わせ)」品種。
早く育つというのではなく、時期的に早く田植をして早く刈り取るという意味です。
7月〜9月に収穫されるお米が早稲であり、消費者は早く新米を食べることができます。
早稲の品種には、「華えちぜん」があります。

中稲(なかて)

9月下旬から10月中旬に収穫できる「中手(なかて)」品種。
早稲の次に収穫されるお米が中稲になります。
一般的には早稲よりも味が落ちにくく、翌年の夏になっても味は落ちないそうです。
代表的な品種の「コシヒカリ」は中稲です。

晩稲(おくて)

10月下旬〜11月初旬に刈り取りされる「晩稲(おくて)」品種。
新米が出るのが、いちばん最後になります。
普通の農家は、晩稲を嫌がるそうです。
なぜかというと、早く収穫できれば新米として早く出荷でき、高値で買い取ってもらえるからです。

でも、晩稲には自然栽培に適していて、稲が無理なく育つ気温の時期に合致しているという利点もあります。
初穂の時期が寒暖差のある9〜10月のほうが美味しいお米に育つそうです。
品種でいうと、「にこまる」「朝日」「あけぼの」などが晩稲になります。

わざと時期をずらすことも?

稲刈りの時期を早めると、どこよりも早く一番に「新米」を出荷できるため、わざと時期をずらすケースもあるようです。
競争相手の少ない時期に新米を売り出すことができれば、高値で売ることができるからです。
価格競争や販売戦略があるのは、農業の世界も同じなのですね。

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稲刈りの時期でお米の味が変わる?

出典:http://gahag.net/009743-rice-plant/

早く収穫すると?

早く収穫すると、未成熟の青米が混じってしまいます。
こうしたお米はくず米として省かれるため、収穫量が減少します。
しかしその一方で、選別された黄化米は味や品質が優れたお米になります。

また、別の理由で早く収穫する場合もあります。
最近は夏に高温が続き、田植の時期は変わらないのに出穂が早くなり、猛暑の最中の8月末に稲刈りというケースも出ています。

作業は機械化されたとはいえ、お米作りは刈り取るまで安心できない、手間暇のかかるものというのがわかりましたね。
早く収穫するのは味や大きさがどうなのか心配な感じがしますが、農家の方は収穫後にこうしたきめ細かな選別をして、美味しいお米を送り出しているのですね。

遅く収穫すると?

一方、遅く収穫すると、実が良く実って黄化率も高く、くず米の割合が減るため、収穫量が増えます。
これは、しっかり膨らんでいい感じに思いますが、成熟し過ぎるとお米の胴割れが生じ、味や品質が低下します。

茄子やキュウリなどの作物も、収穫のタイミングが遅れてしまうと、どんどん大きくなって味が落ちてくることがあります。
お米も同様に、収穫を早くするか遅くするかで販売戦略も変わってくるので、見極めが難しそうですね。

最近は各地域の農協でまとめて出荷するケースが多いことから、稲刈りの時期も「適期刈り」を奨めているところもあるようです。
お米の品質や味は、お米の出すサイン、農家の人の見極め、栽培カレンダーでの確認など、あらゆる方向から見極められたものが私たちのところに届いていたなんて、想像以上の手間暇がかかっているのですね。

各地方での稲刈りの季節は?

出典:https://www.irasutoya.com/2014/07/blog-post_2760.html

新潟

日本のブランド米「コシヒカリ」の主な生産地、新潟。
その中でも美味しいお米の生産に適した気候の上越市は、秋になると黄金色のじゅうたんに染まります。

コシヒカリの稲刈りの時期は、毎年9月頃からスタートします。
平野部では9月中旬頃から、山間部では9月下旬頃から収穫が始まります。

また、JA北越後では「稲刈り体験」のイベントも行われています。
春の「田植え体験」と併せて、稲刈りの大変さを体験できる貴重な機会ですね。
農家の方と交流しながら、親子で楽しめます!

この他にも、米どころ新潟では10月下旬頃から「こいしぶき」や甘みのある「ミルキークイーン」などの新しい品種も出荷されます。
ピカピカの銀シャリ、どれも楽しみですね!

茨城

茨城県では、9月頃から稲刈りが始まります
関東屈指の米どころと言われる茨城県は特に気候が温暖で河川も多く水にも恵まれていることから、「コシヒカリ」の栽培面積が県内トップとなっています。

この他にも、県内の早場米生産地では「あきたこまち」が8月中旬から収穫され、一番早い新米として人気があります。
また、「ミルキークイーン」も茨城生まれの早場米品種で、ふんわりとした食感が特徴で冷めても美味しく、おにぎりなどにも適しています。

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まとめ+関連記事

稲刈りの時期、9月が主流でしたね。全国の生産地では11月頃まで収穫作業が続いてましたね。収穫時期の農家の方の苦労も垣間見えました。毎日のお弁当や行楽のおにぎりなど、美味しくいただきましょう!^^
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