蛍は5月~6月の時期に見ることができますが、梅雨時期の6月には雨も多くなります。そこで気になるのは雨の日も蛍を見ることが出来るのでしょうか?
そのため今回は、蛍は雨の日でも見れる?上がりの時は見やすい、濡れたら光らない?をご紹介します!^^
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もくじ
蛍は雨の日でも見れる?
出典:https://blogs.yahoo.co.jp/nakayosi4141/54843488.html
ちなみに蛍が光る理由は、オスがメスに対して求愛行動をしているからなのです。
では、この求愛行動は雨が降った時にも行われるのか?というと、、、
実は蛍は雨が苦手で、雨が降ってしまうと求愛行動よりも自分たちの身を守るために
濡れないことを優先してしまいます。なので蛍は雨が降った時には雨に濡れないように
葉っぱの裏や岩の隙間に隠れてしまうそうです。
ということは雨が降ると蛍はほとんど飛びませんし光を放つことも少ないということになり、
結論としては蛍を雨の日に見ることは難しいということになります。
あまり雨が強くなかったら蛍は見れる?
出典:https://encrypted-tbn0.gstatic.com/images?q=tbn:ANd9GcT259TdZcMP7a8QKti6TxB1fyYB8d0uedFPi83TibC4zUBjXlVQ
雨が降っている時は、ほとんど蛍が飛んだり光ったりすることはないと思いますが、
雨が弱い時(小雨程度)は多少の蛍が飛ぶ可能性はあります。
ただ、沢山の蛍が雨の中を飛び回るようなことはないと思いますので、
雨の中、蛍が飛び回るような幻想的な光景を見ることは難しいと思います。
雨の中蛍が光りながら飛んでいるのを見たことがあるというお話は
聞いたことがありますが、雨が苦手な蛍は雨の中飛び続けることが難しいようで
地面に落ちたりしてしまうそうです。
雨上がりは蛍を見るには最高のロケーション?
出典:https://encrypted-tbn0.gstatic.com/images?q=tbn:ANd9GcReOn_LNxJUy5XwUOldfdMLZnz3Fkuj1MLufg2XyngFu1bI5_kZ1w
蛍がよく見られる時期は5月~6月の梅雨時期にかけてということですが、
この時期によく見られる理由の一つが『蛍は湿度が高くムシムシした環境を
好む』ということがあります。そうすると、雨上がりで湿度が上がり、
ムシムシとした環境は蛍にとってはとても理想的な環境になりそうです。
さらに『月明かりの出ない曇っている状況』は蛍が飛びやすいということなので
『雨上がりの少し曇っていて湿度が高い環境』は蛍が飛ぶための条件が
揃っているということです。
ということは、雨上がりは蛍を見るのに最高のロケーションなのです。
さらに風が無い日なら、なお良いといえるでしょう。
蛍を見に行くのに一番最適な時間は?
出典:https://encrypted-tbn0.gstatic.com/images?q=tbn:ANd9GcQlmy004b35dnaalGga3aPNT7XrI038bsIsW2bW7iKUz4HvPbZ50A
蛍は1日3回ほど飛ぶ時間があるそうです。
・23:00前後
・2:00前後
の3回です。
この3回の中でも一番蛍を見ることが出来る可能性が高い時間帯が
19:00~21:00の間で、さらにこの時間の中でも20:00~21:00が
一番のピークだといわれています。
(19:00からというのは、この時期の日没の目安なのであくまで時間は目安で
日没から21:00頃という見方をしていただければと思います。)
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蛍の光がよく見える条件とは?
出典:http://www.yoshina-sakaya.co.jp/cgi-bin/blog/mb.cgi?eid=1080
蛍の光は月明かりが強いと見えにくくなってしまうため、少し曇っている
方がよく見えます。さらい風が強いと飛びにくいため、結果的にあまり見ることが
出来ないといえます。
・曇っている
・風が弱い(安定して蛍がとべるので)
この3つが揃っていると、蛍の光がよく見えるのではないかと思います。
蛍見物のマナーとやってはいけないことは?
蛍を見に行くときには蛍が生息する環境を壊したり、
周りの人たちに迷惑をかけないように配慮することも大切ですね。
蛍の寿命は成虫になってから1週間から2週間程度とのことです。
ということは光を出している蛍はこの1週間から2週間の短い期間のなかで
一生懸命子孫を残すための行動をしてます。
『きれいな期間=蛍にとっては一番大切な期間』
なので、捕まえたり求愛行動の邪魔になってしまうようなことはやめましょう。
強い光も厳禁です、蛍よりも強い光を出すことは蛍の求愛行動を
邪魔してしまいますので、車のライトやカメラのフラッシュなどにには気をつけましょう。
それと、蛍の居場所をなくすようなことはやめましょう。
草むらに入ったり、ゴミやタバコを捨てたりすることも当然ですが厳禁です。
それと忘れてはならないのが、地元の方々に配慮をするということです。
みんなが気持ちよく(一番は蛍のことを考えて)過ごせる環境を
作りたいですね。
蛍のオスとメスの違いは?
蛍のオスとメスを見分ける方法はいくつかあります。
オスよりもメスの方が大きい
・発光器の機能
メスが発光器が1つなのに対してオスは大きな発光器が2つあり、光が大きいです
・行動の違い
オスは水辺を飛び回って求愛するのに対して、メスは葉に止まってオスを待ちます
・光の点滅の違い
オスは規則的に点滅させるのに対して、メスは不規則に点滅させます
いろいろな違いがありますが、実際に蛍の光を見に行った時に判断しやすいのは
飛び回っているのがオスということですね。
オスは求愛行動しながらメスを探しますので、水辺を光りながら飛び回っています。
なのでほとんどの場合、飛び回っているのがオスという判断で良いかと思います。
蛍の生息地と寿命は?飼ってもいいの?
出典:http://sozai.yutorilife.com/photo/seiryuu271.jpg
生息地は蛍の種類によっても違いがあります。皆さんがよく知っている2種類の
ゲンジボタルとヘイケボタルでも違う場所に生息しています。
ゲンジボタルは水田や小川などに生息していますが、ゲンジボタルは流れのある
きれいな川に生息しています。
卵は清流の水辺にある、草の根本や苔の間に産むそうです。
一度に産む卵の数は約600個だそうです。これを真夜中から明け方にかけて
メスは光を出しながら産み付けるのです。
卵を産み付けてから20日から1か月で幼虫がかえり、その幼虫は川の中に落ちて
次の春まできれいな川の中で、カワニナという貝を食べながら成長をします。
春になると幼虫は雨の日に光を出しながら陸へ上がり、そのまま土へ潜り
約40日でサナギ、そこから約10日後に羽化をして成虫になり、
梅雨の雨で土が柔らかい時に地上に出てくるそうです。
地上に出てきた蛍の寿命は外敵などに襲われなければ約2週間だといわれています。
蛍を飼うことには問題があるわけではありませんが、蛍を飼うことは非常に難しい
と思います。
そもそも人工的な飼育が難しい中で、ただでさえ数が少なくなっている蛍を捕まえて
飼育することは蛍の減少にもつながる可能性があるので、おすすめは出来ません。
出来る限り自然の中で、鑑賞することと、蛍が生活しやすい環境を作るように
していきたいと感じます。
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まとめ
蛍は繊細な生き物なので、雨の日や風の強い日はうまく飛ぶことが出来ないので、なるべく出て来ないようにしてるみたいですね。
それでも雨上がりで気温が高い日は、蛍にとっては最高の環境みたいです。さらに月明かりが弱い時か、曇っているときは
蛍を見るには最高のロケーションになります。梅雨時期の雨上がりの夜は蛍を見に行ってみてはいかがでしょうか!!
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