日差しが強くなってきて、日焼けしてしまったわ・・・
なんか顔がむくんでる気がするのだけど、日焼けのせいかしら?
日焼けが原因でむくむことはあります。
ではなぜ日焼けをしたことによってむくんでしまうのでしょうか?
理由や、むくんでしまった時の対処法をお伝えしていきます!!
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日焼けをするとむくみが出るのはなぜ??原因は??
日焼けによってむくむ理由
むくみと聞くと、座りっぱなしや立ちっぱなしによる足のむくみなどを連想される方が多いかもしれません。
ですが、日焼け後顔がパンパンになる症状もむくみの一種です。
日焼けによるむくみとは、日光による紫外線ダメージによって、
日焼けした部分の血流が悪くなったり、皮膚の水分調整がうまくいっていないことが原因で起こります。
足などのむくみも血行が悪くなることが原因で起こると基本は同じです。
やべー、マジ全然浮腫みとれん!!w
— 筋(SUJI)くん@2022東京ターゲット (@kinkasou) April 17, 2018
今回のタンニングはホントにただの火傷になってしまった(´・ω・`)
↑ボディコンテストに出る方はよくタンニングという、わかりやすく言うと日サロのようなものを利用するのですが、こういった日焼けでも浮腫んでしまう方もいるようですね。
軽い日焼けでもむくみが出てしまう人は要注意
日焼けによるむくみが起こるのは、強い日光を浴び続け肌のダメージが大きい人ほど多く症状が現れることが多いようです。
しかし、中にはそれほど長時間強い日差しを浴びてしまったわけではないのに、むくんでしまうという方もいます。
これは「日光過敏症」が関係しています。日光過敏症はいわゆる「光アレルギー」。
一般的な人では問題ない量の太陽光でも、日光過敏症の方の場合皮膚に赤みやかゆみがあらわれます。
子供がちょっと外で遊んだだけですごく日焼けをしていたり、青年期になってから顔にそばかすがでたという方は日光過敏症の可能性があります。
自分の体質を知って、自分に合った日焼け対策をとるように心がけることが大切です!
日焼けのむくみはいつまで続く?いつ治る?
では、日焼けのむくみはどれくらいで治るのでしょうか?
強い日光や紫外線を浴び続けることで肌のバリア機能が弱り起こる日焼け。
肌では火傷と同じような症状が起こっています。
紫外線により、皮膚の直下にある毛細血管という細い血管がひどいダメージを受けているような状態です。
大体1~3日間はヒリヒリとかゆみを生じ、それから肌の再生まで約1ヶ月間かかってしまいます。
そしてなんと完全に治すには、1~2ヶ月かかってしまいます。
放置したり、間違った対処をしてしまうと完治までに3ヶ月に及ぶことも。
たった1日の油断でそんなに?!と思うかもしれませんが、日焼けは火傷と同じと思えば、これだけの時間がかかるのも納得してしまいますよね。
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日焼けのむくみを治す方法
日焼けの浮腫みの対処法1:日焼け患部をとにかく冷やす
何度もお伝えしているように、日焼けは火傷と同じです。
そのため、火傷を治すのと同じような対処をすればOKです。
日焼けしないのがもちろんベストなのですが、一切外に出ないなんて、あまり現実的ではないですよね。
また、夏は外で元気いっぱい遊びたい!という方や、日中のお買い物などでうっかり日焼けをしてしまうこともあると思います。
そんな時、最優先でするべきことは「患部の冷却」です!
火傷した時もまず一番に患部を冷やしますよね。
それと同じように、まずは冷やして患部を落ち着かせることが大切です。
冷やす方法
- 凍らせた保冷剤・ビニールなどに入れた氷
- 薄めのタオルに包むなどして、直接患部に当てないように注意!
- 冷水に浸す
- 濡れタオルをかける
- 冷水に浸せない部位(顔など)はこの方法がオススメ
- 冷やしたシートマスク
- 冷蔵庫でシートマスクを冷やしてから使いましょう!
冷やす方法は、上記のものを参考にしてみてください。
顔などを冷水に浸すのは難しいので、日焼けしてしまった部位ごとにやりやすい方法で患部を冷やしてください!
下記のようなアイスバッグがあると、どこの部位でも簡単に冷やすことができますよ!
また、日焼け直後は入浴は避けた方が良いです。
湯船には浸からず、ぬるめのお湯でシャワーで流すだけにしておきましょう。
一般的なむくみの解消法として、患部を温める方法がありますが、日焼けの場合は逆効果となってしまいますのでご注意ください。
関連記事でも、日焼けを冷やす方法を紹介しています。
≫日焼けを冷やす効果はある?方法や時間、おすすめグッズも紹介
日焼けの浮腫みの対処法2:ステロイド外用剤を使用する
日焼けした箇所を冷却した後も赤みや痛みが続く場合は、ステロイド軟膏を塗るとよいでしょう。
日焼けは炎症であるため、強い抗炎症作用を持つステロイド軟膏がオススメです。
ステロイド軟膏を使用する際は、決められた用法用量を守り、効果を得るためにも「適量」を塗付することが大切です。
チューブから、大人の人差し指の先端から第一関節の長さくらい(約0.5g)を出した場合、大人の手のひら2枚くらいの広さに伸ばして塗ります。
これを目安として、患部の広さに応じて使用量を決めます。
日焼けの浮腫みの対処法3:保湿する
冷却した患部が落ち着いてきたなと感じたら、次は保湿です。
しかし、保湿をする際にも注意が必要です。
日焼け後の肌は紫外線によるダメージでバリア機能が低下し、乾燥しやすく、刺激に敏感な状態になっています。
特に顔の皮膚は体の中でも薄くデリケートなため、極力刺激は抑えたいところです。
洗顔する際は手で肌をこすらないよう、しっかり泡立ててから泡で洗うようにします。
また、肌に負担をかけないために、低刺激のクレンジング剤・洗顔料を使い、ぬるま湯で丁寧に洗い流します。
また、バリア機能が低下している肌には、いつも使用している化粧水であっても刺激が強い場合があります。
肌が落ち着くまでは刺激の少ない化粧品を使用しましょう。
化粧水をつけるときも、手のひらでやさしくなじませるように塗布しましょう。
この化粧水のおすすめポイント
- 保湿力があり、かつ低刺激!!
- 肌に良いビタミンCがたっぷり
- ゴーヤのビタミンCは壊れにくく、レモンの3倍以上!!
- 完全無添加100%天然のゴーヤ水
- 弱っている肌にも安心!!
保湿の際、コットンパックを使用するのもおすすめです。
コットンパックにたっぷりの化粧水を染み込ませ、顔に貼ると、保湿と同時に冷やすこともできるので、日焼けで弱った肌に効果的です。
日焼けの浮腫みの対処法4:栄養・水分をしっかりとる
皮膚の表面だけではなく、内側からもケアをすることが大切です。
日焼けしたあとはなるべく意識的にビタミンCを摂るようにし、肌のターンオーバーを促すことが大切です。
ビタミンCが豊富に含まれている食材
- パプリカ
- ブロッコリー
- ケール
- モロヘイヤ
- かぼちゃ
これらを使用した、ビタミンC豊富な食事を心がけるようにしましょう!
しかし、食事から十分なビタミンをたくさん摂取するのは大変です。
ビタミンと一緒に余分なカロリーも摂ってしまうことになりますからね。
そういった時は、サプリメントを使うとビタミンCだけ手軽に摂取することができます。
また、ビタミンCなどの栄養はもちろん、水分はいつもより意識的にとりましょう!
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日焼けの浮腫みの対処法4:夜はしっかり睡眠をとる
意外かもしれませんが、栄養をとってたくさん休むことが日焼け後の肌には大切です。
睡眠中には、美容と関連が深い成長ホルモンが分泌されています。
睡眠中にまとまって分泌される成長ホルモンには、新陳代謝を高めて、肌のターンオーバーを促進する働きがあります
一番理想的なのは夜10時にはベッドに入っていることですが、とはいえ現代の生活ではあまり現実的ではないと思うので、遅くても日付が変わる頃には眠れるようにしましょう!
普段夜更かし気味の方も、日焼けをしている時は特に意識をして早寝を心がけてみてくださいね。
日焼けでむくんだ肌にNGなこと
剝がれかけの皮膚を自分で剥いてしまう
新しい皮膚が作られると、古い皮膚は自然にはがれていきます。
この時痒みを感じるかもしれませんが、自分ではがそうとすると新しい皮膚まではがれてしまうことになります。
新しい皮膚が形成されるまでは、古い皮膚が体を守っていて、新しい皮膚が皮膚としての役割を果たせるようになるまでには時間が掛かります。
新しい皮膚の準備が整っていない状態で表面に出してしまうと、皮膚としての役割を果たすことができず、肌の奥深くにまで紫外線のダメージが伝わってしまいます。
刺激の強い化粧品を使ってしまう
日焼け後のお肌はバリア機能が低下し、乾燥しやすく、刺激に敏感な状態になっています
肌に優しい「アルコールフリー・パラベンフリー」の化粧水でたっぷり保湿しましょう。
とくに、美白化粧水などはNGです。
こういった化粧水を使用するのは、赤みが消え、肌のヒリヒリが落ち着いたらにしましょう。
熱いお湯で湯船に浸かる
日焼けの程度にもよりますが、熱いお湯に入るのはNGです。
日焼けした後にお風呂に入れるかどうかは、肌の状態を見て判断しましょう。
少し赤くなっていたり、ヒリヒリと傷んでいる程度の場合:
これくらいなら、入浴することはできます。
ただ、入浴はぬるめのお湯で短時間を意識しましょう。
ただし、日焼け後に入浴する場合は、熱いお湯に入ってしまうと、炎症を起こしている肌には刺激が強すぎるのでNGです。
多少ぬるいと感じる35℃~37℃程度のお湯につかるようにしたいですね。
日焼けした肌がかなり痛かったり、水ぶくれができている場合:
お風呂に入るのは控え、シャワーのみにした方が良いです。
日焼けがひどい場合は、自己判断でケアをするのではなく、皮膚科医に相談して、入浴できるかどうかや、日焼けの治し方などを教えてもらう必要があります。
また、入浴も短時間で済ませるようにしましょう。
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まとめ+関連記事
日焼けによって浮腫んでしまう理由や、日焼けしてしまった肌の対処法などを紹介しました!
日焼けをしてしまったら、「とにかく冷やす・保湿・栄養をとる」意識しましょう。
どうせすぐいずれ治るでしょと軽く考えていると、シミの原因にもなってしまいます。
また、今後はしっかり日焼け対策をして夏を乗り切っていきましょう!!