2月の恒例行事として知られている節分の恵方巻き!では、その恵方巻きは2019年はいつ食べるのでしょうか?また、食べる時間や食べ方等も気になりますよね!
そのため今回は、恵方巻きはいつ食べる?2019年の日にちはいつか、時間や食べ方もご紹介します!^^
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もくじ
恵方巻きは2019年はいつ食べる?
出典:http://www.irasutoya.com/2014/07/blog-post_5080.html
まずは肝心な2019年の恵方巻きを食べる日は、2月3日の節分の日です。
恒例行事として節分の日に恵方巻きを食べますが、この節分の日が毎年2月3日なのかというコトについて詳しく説明します。
毎年恵方巻きを食べる日が変わる?
恵方巻きを食べる日とされている2月3日の節分の日ですが、この日程が変わるのかという疑問に対し、結論から言ってしまうと今のところ変わりません。
“今のところ”というのは、そのうち変わるという意味です。
恵方巻きを食べる日は節分の日だから、確認しなくてもと思うでしょうが、実はこの“2月3日が節分の日”という常識が近々くつがえされてしまうようです。
恵方巻きを食べる日とされる節分の日
予測では、2025年の節分の日は2月2日に変わります。
その後もうるう年が絡み、更に先の未来ではもっとずれて行く可能性もあります。
季節の分かれ目である節目の立春が変更されると節分の日も変わるのですが、続いて立春と節分の日の関係について解説します。
節分の日を決める立春
恵方巻きを食べる節分の日を決める立春は、天体の運行や太陽の角度によって決められています。
春の節分の日は毎年2月3日に決まっていると思われがちですが、そもそも節分の日とは立春と呼ばれる旧暦の正月にあたる日の前日を表します。
暦の上で季節の節目とされる時期は、立春・立夏・立秋・立冬の4つです。
中でも、冬と春の境目である立春が年の初めとされています。
その立春の日付が早ければ2021年には変わり、2025年頃には1日ずれることに付随して節分の日も2月3日から2月2日になります。
とはいえ、すぐに変わる訳ではありません。
当分は2月3日の節分の日に、恵方巻きを美味しくいただきましょう。
恵方巻きを食べる時間は?
恵方巻きを食べるうえで、次に気になる食べるための最適な時間帯ですが、それは夜です。
夜は、邪気とされる鬼がやってくる時間帯なので、各家庭の豆まきも比較的夜に行なわれています。
豆まきで家中を清めた後、福を呼び込むために恵方巻きを食べましょう。
ちなみに、一応適した時間帯は夜とされますが、実際のところこれといって決まった時間はありません。
なので、せっかくなら家族全員が揃ったところで、皆で一緒に丸かぶりしましょう。
恵方巻きの方角は?
恵方巻きを食べる時に必要となる恵方の、2019年は東北東です。
この“恵方”といわれる方角は、毎年違うように感じますが、実は決まった規則性があります。
では、少しさかのぼりつつ、先の未来までを一覧で確認してみましょう。
《年号毎の恵方》
2010年 : 西南西
2011年 : 南南東
2012年 : 北北西
2013年 : 南南東
2014年 : 東北東
2015年 : 西南西
2016年 : 南南東
2017年 : 北北西
2018年 : 南南東
2019年 : 東北東
2020年 : 西南西
2021年 : 南南東
2022年 : 北北西
2023年 : 南南東
2024年 : 東北東
2025年 : 西南西
2026年 : 南南東
2027年 : 北北西
2028年 : 南南東
2029年 : 東北東
2030年 : 西南西
更に少し違ったまとめ方をして、もう一度確認してみましょう。
《恵方の種類別一覧》
年号 : 恵方
2010年 : 西南西
2015年 : 西南西
2020年 : 西南西
2025年 : 西南西
2030年 : 西南西
2011年 : 南南東
2013年 : 南南東
2016年 : 南南東
2018年 : 南南東
2021年 : 南南東
2023年 : 南南東
2026年 : 南南東
2028年 : 南南東
2012年 : 北北西
2017年 : 北北西
2022年 : 北北西
2027年 : 北北西
2014年 : 東北東
2019年 : 東北東
2024年 : 東北東
2029年 : 東北東
ここまでくれば、分かりやすいですね。
そうです、実は恵方は4種類しかありません。
更に末尾の年数によって振り分けられ、各年の恵方がどの方角を向くかが決められています。
わかりやすく分類分けすると
- 0と5の年は西南西
- 1と3と6と8の年は南南東
- 2と7の年は北北西
- 4と9の年は東北東
となります。
決まった規則性がわかったとは言え、一年に1回しかないので覚えられないかも知れません。
恵方巻きの売っているお店で確認は出来ますが、せっかくなので覚えておくとちょっとした豆知識になります。
覚えるのは面倒だという方は、簡単にその年の恵方がわかるサイトがあります。
『あちこち方位』といって、自宅の住所を入力し、「画面中央を自宅に設定」とするだけでの簡単操作で、その年の恵方をすぐに検索し、確認することが出来ます。
https://h200.com/houi/
興味のある方は、一度やってみてください。
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恵方巻きの正しい食べ方
何気なく食べている恵方巻きにも、しっかりとしたルールが決められています。
堅苦しいモノではありませんが、縁起物として食べる恵方巻きなので、決められたルールに沿って正しく食べましょう。
《恵方巻きの食べ方のルール》
- 人数分の恵方巻きを用意する(必ず一人1本です)
- 恵方を確認しましょう
- 恵方を向いたまま、願い事をしながら無言で食べる(余計なおしゃべりは禁止です)
- 途中で切り分けたりせず、一気に食べきりましょう(1本丸々しっかりと食べきりましょう)
小さなお子さんなどは、最初から少し細めや短めにしておくと食べ切りやすくなります。
中身の具も、好みの具にしたり、美味しく食べきれるモノを選びましょう。
さらに気をつけておきたいポイントが、2つあります。
- 恵方から目をそらさないコト(まっすぐ恵方を向いてよそ見せずしっかり食べきりましょう)
- 恵方巻きをぶつ切りにしないコト(一人1本を丸ごと食べましょう)
この2つのポイントにも、しっかりとした理由があります。
なぜ、“恵方から目をそらしてはいけないのか”というと、恵方の先にいる神様に由来します。
恵方とは、歳徳神(としとくじん)と呼ばれるその年の金運などの福を司る神様がいる方角とされています。
暦などで、美しい姫神として描かれるコトの多い神様です。
願いを込めて恵方巻きを食べていても、その恵方から目をそらすコトは、神様にお願いをしている最中、自分から目をそらすコトになってしまいます。
そんなコトをしたら、神様に怒られてバチがあたるかもしれないので、黙って食べきりましょう。
もう一つの“恵方巻きをぶつ切りにしてはいけない”理由は、恵方巻きの中身の具の由来と関係しています。
恵方巻きでは、福を呼び込むという意味から七福神にちなんで、基本的には7種類の具を入れるとされています。
そんな福を呼び込むための縁起の良い具材をぶつ切りにしてしまうコトは、神様や福との縁を切るコトに繋がるため、ご利益が頂けなくなるとされています。
ご理解いただけましたでしょうか。
恵方巻きは、一人1本を丸かぶりします。
しかし、無理なく食べられるモノを選ぶコトも大事です。
全国ではいつから始まった・流行りだした?
出典:https://youtu.be/N1H3k24AQ04
恒例行事となっている恵方巻きが、全国で習慣として定着したのは1998年です。
元々大阪で商売繁盛を祈願する風習として始まったモノが、1989年に広島県のセブンイレブンで販売され、その後1998年に全国のセブンイレブンで販売されるようになったコトをきっかけに全国へと広まっていきました。
最初食べられていた大阪では、“巻きずし”や“太巻き”と呼ばれていましたが、新たに“恵方巻き”と名前を変えて販売され、その名前と共に全国へ広まりました。
さすが全国区で大型展開しているセブンイレブンです。
商売繁盛で縁起を担ぐため大阪にあった風習が、様々な企業の力によって今の恵方巻きという文化が創られました。
そんな、恵方巻きが全国へ知られるまでを年表にまとめたので紹介します。
1983年:コンビニの中ではファミリーマートが大阪と兵庫で先駆けて販売を開始
1987年:関西厚焼工業組合(卵を扱う業界団体)が『幸運巻ずし』と名付けて、九州や岐阜市・浜松市・新潟市などで宣伝活動を行う
1989年:広島市のセブンイレブンで販売開始
1992年:ジャスコが全国で販売を開始
1995年:セブンイレブンが西日本に拡大
1998年:セブンイレブンが全国展開をして普及が早まる
2000年代:全国のコンビニで販売を促すキャンペーンが行われる
ですが実際は、平成になってから全国に定着した“節分の日は恵方巻きを食べる日”は、まだまだ新しいイベントです。
多くの酢飯が使われている恵方巻きにちなんで、お酢メーカー大手のミツカンが恵方巻きの認知度を調査した結果は以下の通りです。
- 2004年:77%
- 2005年:88.5%
- 2006年:92.5%
現在では、全国でも殆どの人が知っている定番行事となり、知らない人の方が少なくなっています。
恵方巻きを食べ逃したらいつ食べる?
2月3日の節分の日に恵方を向いて食べる恵方巻きですが、もし食べ逃してしまったとしても問題はないので安心してください。
なぜなら、その年の恵方は常に強いパワーを持ち、一年中縁起が良い方角とされています。
本当なら陰と陽がなくなる2月3日の節分の日に食べるのが最適ですが、タイミングを逃してしまっても特に気にする必要はありません。
食べ損ねたとしても、いつでも良いのでその年の恵方を向いて食べ、福を呼び込みましょう。
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まとめ+関連記事
恵方巻きは、福を呼び込むために食べる風習です。
そして、恵方はその年の“めでたいとされる方角”で、強いパワーを持っています。
節目の日には邪気が生じるといわれているので、まずは福は内・鬼は外で豆まきをし、お家の中を清めた後で食べると、さらにご利益がありそうですね
季節の節目に福を呼び込むコトで、良い一年を過ごせるよう家族皆で恵方巻きを食べましょう。
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