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衣替えの時期はいつ?冬から春夏への変え時の気温や目安を紹介!

もう春だというのに、冬物のコートやセーターが部屋の中でかさばっていませんか。冬から春夏へ衣替えしてスッキリしたいけど、タイミングがよく分からない。では、衣替えの時期はいつなのでしょうか?そのため今回は、衣替えの時期はいつ?冬から春夏への変え時の気温や目安をご紹介します!^^

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衣替えの時期はいつ?冬から春夏への変え時を紹介

出典:http://petit-happy.net/273.htm

冬から春夏への衣替えの時期は、気温を目安にすると一番わかりやすいです。

上のイラストのように、
気温が15℃以下だと春とは名ばかりで暖かさはほど遠く、まだ冬物の厚手のコートセーターが手放せません。
15℃〜20℃になると、昼間はポカポカと暖かさを感じるようになり、スプリングコートや薄手のカーディガンなど着て出かけたくなりますね。
20℃〜22℃では、朝夕でも肌寒いという日がなくなり、一日中コートやカーディガンを羽織らなくてもいい感じです。一年で最も気持ちのいい気温なので、春らしいワンピースやブラウスなど明るい色のお洒落が楽しみめますね。
22℃以上になると、昼間は汗ばんでむしろ暑く感じることも。半袖のTシャツや半袖のブラウス、夏物のワンピースなどが着たくなってきます。

そこで、冬〜春夏への変えどきに悩んでいる人は、この気温を基準にして3つのステップに分けて考えると、衣替えがスムーズに進みますよ。

3月、4月、5月の気温を目安にした、冬〜春夏の衣替えを次にご紹介します。

月ごとの気温と服装の目安

出典:http://www.data.jma.go.jp/obd/stats/etrn/view/monthly_s1.php?prec_no=44&block_no=47662&year=2017&month=&day=&view=g_tem

標準的な地域として、昨年の東京の気温変動のグラフです。(気象庁発表・2017年)
皆さんのお住まいの地域でも、月は少しずれるかも知れませんが、気温の変動はだいたい当てはまりますので参考にしてみてくださいね。

3月の気温と服装

上のグラフのように、3月中旬〜下旬頃最高気温が15℃を超える日が続いたら、もう厚手のコートは着なくなります。ちょうど花見のころですが、花冷えという言葉もあるように、まだ朝晩は冷えるのでマフラーや暖かな小物で防寒対策を忘れずに。冬用コートも1枚くらいは、すぐに着られるようにしておいたほうがよさそうです。

片付ける服→ダウンコート、ウールコート、厚手のセーター
出す服→スプリングコート、春物のセーター、春物のカーディガン

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4月の気温と服装

出典http://illustrain.com/?p=23933

グラフではだいたい4月中旬頃〜になります。平均気温は15℃を超え、最高気温の平均は20℃を超えます。3月の気温と比べると約5℃も上がっているのがわかります。日中の気温が15℃〜20℃でぽかぽかと暖かくなると、コートやセーターなど全ての冬物を着なくなります。平均気温で15℃を下回ることがなくなったら全ての冬物を片付けてもOKです。朝夕、時々肌寒いと思ったら春の服に薄手のアウターを羽織るだけでいいですね。

片付ける服→セーター、ウールのスカート、マフラーなど全ての冬物
出す服→春夏用の薄手のアウターやブラウス、半袖Tシャツ
5月の気温と服装

5月初旬から一気に初夏を感じさせる気候になり、最高気温が20℃を超え25℃といった日も。最低気温の平均は15.7℃と、4月の平均気温と同じくらいになります。この頃になったら、7分丈や半袖が快適になり夏物を出すタイミングです。

片付ける服→3月〜4月に着ていた春物
出す服→初夏〜夏服

衣替えのタイミング

出典:https://www.pakutaso.com/20170518137post-11527.html

気温を目安にして、だいたい15℃位を超える日が続いたら、冬物のコートをクリーニングに出しましょう。
20℃位になったら、冬物セーターやマフラーなどクリーニングに出すか、または自分で洗濯しましょう。20℃以上になったら、長袖はもう着なくなるので片付けましょう。

大切なのは、衣替えのタイミングは季節ではなく気温です。春や夏と言っても、最近は気温の変化が激しくて、早くから真夏日になることもあります。また、春先から初夏にかけては、南の九州と北の東北・北海道では1ヶ月位の気候の差があります。でも、この気温の目安さえ抑えておけば、どの地域にお住まいの方でも衣替えの時期がだいだい分かると思います。

ただ、学校や官公庁、会社などでは夏服の衣替えは6月1日と決まっています。これは、古くから「衣替え」という、日本の慣習がそのまま受け継がれているからです。徐々に、夏はクールビズとか、ノーネクタイとか、少しずつ対応が変わってきてはいます。

外国では衣替えという概念はなく、気温によって着るものを選んでいますね。日本に旅行で訪れる人も、早くから半袖のTシャツを着ているのを見かけます。日本人も、街を歩く人々は暑ければTシャツ、寒ければカーディガンやジャケットを羽織って、気候に合ったファッションを楽しむようになってはいますね。ですから、衣替えのタイミングは、やはり気温を目安に決めるのがベストだと思います。

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衣替えの片付け方

出典:http://www.sashienomori.com/japanese/zakka1.html

天気にも注意

冬物を片付けるのは、できれば晴れた日にやりましょう。その理由は衣類は湿気を嫌うので、雨の日に湿気の多い日に衣替えをしてしまうと、タンスや収納ケースの中で湿気を含んだ服が、カビやシミの原因となるからです。

収納前には洗濯

収納の前には必ず洗濯してください。食べこぼしなどのシミの部分を洗い落としてから洗濯機に入れます。目立たないシミでも、時間が経つと黄ばみができて次のシーズンに着られなくなることもあります。特に、白色や薄色の服には注意が必要です。

コートやスーツなど家で洗えないものは、クリーニングに出しましょう。そして、きちんと収納しておくと、次に着る時に新しい服のようで気持ちもいいです。

クリーニング屋さんでかけてくれるビニール袋のままにしておくのはNGです。ビニール袋は通気性が悪く静電気が起こりやすいので、ホコリを吸収してしまいます

収納するときケースの外にラベルをはっておくと、取り出す時にわかりやすいですね。セーターやプラウス、ボトムスなど種類ごとにしまったつもりでも、収納ケースから出す頃には、どこに入れたか忘れてしまいます。

コートやスーツなど大きなものや、シワになりやすいものはハンガーに吊るして、クローゼットに収納しましょう。

最後に防虫剤を忘れずに入れておきましょう。入れ方は、衣類を重ねた一番上に置きます。種類の違う防虫剤を一緒に入れないように注意してください。防虫剤どうしが化学反応を起こして、シミの原因になります。

クローゼットなどのスペースがあれば、プラスチックケースや収納袋を置くのがおすすめです。引き出しタイプの半透明プラスチックケースなら、外からでも何が入っているか分かりやすいからです。大きいケースより、高さ20センチ位のものを幾つか用意すると使い勝手がいいです。

ちょっと面倒かもしれませんが、また次のシーズン気持よく着られるように、これくらいのお手入れはしておきましょう。

ついでに、シーズン中一度も着なかった服や子供さんのサイズが合わなくなったものなど断捨離すると、クローゼットを整理する機会にもなります。

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まとめ

冬〜春夏の衣替えは、気温を目安にすると分かりやすいですね。徐々に暖かくなる季節に合わせて、3つのステップに分けて冬物を片付けたり、春物を出したりすると簡単でしたね。気持ちのいい春を過ごすために、ご紹介した衣替えのやり方をぜひ参考にしてみてください。
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