健康

風邪の時にみかんはダメ・よくない?効果的な食べ方や予防には最適?

季節の変わり目や寒くなると風邪が流行りますね。
風邪の時にやってはいけないことはいろいろありますが、昔からよく言われる中に、みかんを食べてはいけないというのがあります。本当なのでしょうか?
そのため今回は、風邪の時にみかんはダメ・よくない?効果的な食べ方や予防には最適?をご紹介します!^^

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風邪の時にみかんはダメ?

出典:https://prestige.smt.docomo.ne.jp/article/32040

いろんな通説がありますが、一般的な意見としては、

食べてはダメです。

なぜ一般的なのか。それは、食べてはいけない理由から考えて、
風邪の症状(重い、軽い、熱、咳、鼻水など)によって、及ぼす影響の有無や大きさが変わってくるからです。

では、その理由とは何なのでしょうか。

風邪の時にみかんはダメな理由は?

出典:http://www.j-medix.com/blog/coldprevention/5210.html

風邪の時にみかんはダメな理由1:体を冷やす、体温を下げてしまう

みかんを含む柑橘類は、体を冷やしてしまうのです。

風邪の時は暖かくしているのが常識です。

なぜでしょう。体が冷えると、病原菌と戦う白血球の力が減少してしまうのです。

せっかく外側をポカポカさせているのに、みかんで体の中を冷やしてしまっては何にもなりません。
一気に水を流し込んで冷やしていることと同じなのです。
冷たいものは体力を消耗します。

また、熱が出ている時、体は自ら発熱してウィルスと戦っているので、
せっかく発熱しているものを冷たい水で冷やしてしまうと、病原菌を追い出す力が低下してしまいます!

風邪の時にみかんはダメな理由2:消化が悪い

出典:http://idel-realization.com/%E2%80%9D/green-smoothie17%E2%80%9D

みかんは思いのほか消化がよくない食べ物です。

胃に負担がかかってしまうのです。
薬などで、胃に負担をかけている状態の上にさらに負担をかけてしまうことになります。

風邪で一番いけないのは、体力の消耗です。

特効薬がない風邪は、自分の体が持っている力でウィルスと戦うしかないのです。
ですから体力の消耗は一番避けなければならないこと。

体を冷やしたり、消化の悪いもので体が余計なエネルギーを使うことは極力さけなければいけません。
風邪の時に、うどんやお粥など消化の良い食べ物を食べるのはこの理由ですね☆

ただ、体を冷やしてはいけないとはいうものの、
あまりに体温があがりすぎて、高熱になったり、脱水症状を起こしては危険です。

水分はとても大切ですし、何よりみかんはビタミンCがたっぷり取れる食べ物です。風邪はすべての粘膜が弱ります。
ビタミンは、体内でコラーゲンを精製し、粘膜を強化することができるのです。

ですから、食べてはいけないとする反面、取ってもかまわないという考えもあります!

では、風邪の時に上記の悪い理由をなしにして、みかんを効果的に食べるにはどうすればいいでしょうか?

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風邪の時に効果的なみかんの食べ方は?

ビタミンは、水で洗ったり、加熱したりすることによって損失しやすい栄養素です。
それらのことを考えると、みかんは水で洗わなくても、加熱しなくてもそのまま生で食べられる貴重なビタミン源ということになります。

では、風邪の時、どのようにしてみかんを取ればいいのか。
冷たいまま食べると体を冷やしてしまうのなら、温めて食べるのが効果的です!

でも加熱によってビタミンが壊れるのでは?ということになりますが、

みかんは皮ごと焼くことで、皮がビタミンの流出を守ってくれるのです。
おまけに糖度もアップして甘さが増します。

焼きミカン

出典:https://cookpad.com/recipe/4279904

よく洗い、トースターやグリルなどで焼くだけ。
皮ごと四つに割ってから、水で湿らせたクッキングペーパーで包んでレンジで1分チンするだけでもできます!

みかんの皮は、ビタミンPを含んでいます。

ビタミンPとは、フラボノイドという名で知られていますが、最大の効能は、ビタミンCを吸収しやすくサポートすること!

ですから、ビタミンCのサプリには、いっしょに含まれていることが多いそうです。
このビタミンPは、みかんの中の薄い袋や白い筋の部分にも含まれています。

そう考えると、みかんは本体とサポートがいっしょになっている

すごい果物ということになりますね。

陳皮を使ったみかん茶

出典:https://cookpad.com/recipe/4269451

陳皮とは、みかんなど柑橘系の皮を乾燥させたもので、

漢方では風邪に効くといわれています。

いろいろな摂取方法はあるようですが、お茶にして飲むのが

一番手っ取り早い方法です。

陳皮をミルし、同量の茶葉に加えて蒸らして飲みましょう。

みかんの風味が混じって爽やかです。

アイスクリームと混ぜて食べる

出典:https://cookpad.com/recipe/4269211

やはり体を冷やし、胃に負担をかけるという面はありますが、

反面、原料が牛乳であるということが大切な要素になります。

栄養価が高く、食欲がわかない発熱時など、食事と同じエネルギーを

得ることができるのです。特にバニラアイスがよいので、

ホットみかんをバニラアイスに混ぜこんで、いっしょに食べましょう。

何より、「おいしい!」と気持ちがスッキリするのが

とってもよい治療法になるのかもしれませんから。

その他、ジャムや甘露煮、ドレッシングにして食べるのも方法の一つです。

風邪を引いてしまった後の対策は?

出典:http://hazemoto-k.co.jp/archive/column/page/13

薬は一時的な症状をおさえるだけ。しっかり自分の体で直すには、

免疫力を高めることが大切です。それにはまず、

十分な睡眠、休息をしっかりとること。体に余計な負担をかけない

ようにしてあげるのです。

そして、食べ物対策。

栄養素はたくさん取らないといけませんが、できるだけ消化のよいものを

食べましょう。ビタミン類を始め、エネルギー源になるたんぱく質や、

炭水化物も積極的にとるようにしなければいけません。

が、食欲がないのに無理やり食べる必要はありません。

食べやすいもの、スープやうどん、おかゆなど体が受け付けるもので

栄養を補給しましょう。

特に下痢の症状がある風邪は、無理をせず、水分補給を中心にして、

栄養をとることが大事です。

水分はコーヒーなどの刺激の強いものはひかえて。

お茶も利尿作用が強いので、風邪の場合は水分が過剰に排泄されてしまいがち。

ですから、スポーツドリンク等の優しい飲み物で。糖分が多いものは

水で薄めるなど工夫してとりいれましょう。

みかんは風邪予防に効果的?

出典:http://www.candy-sweetcandy.com/menekiryoku_bitamin.html

風邪を引いた時にも必要なビタミンCですが、

風邪をひく前に取ることで、いちだんと効果を発揮します。

白血球を活性化させることで、免疫機能が向上。

体に入ってくる異物を排除する力が強くなるのです。

といっても、一気に何個もみかんを食べても、

ビタミンCは水溶性で流れ出てしまうので、意味がありません。

一気にたくさん食べるのではなく、毎日食べるように心がけましょう☆

1日に必要なビタミンCの量は、100㎎
みかん1個に含まれる量が、100gのみかんで、35㎎。

ということは、100gのみかん3個たべればいいことに

なりますね。ちょうど、ご飯の合間小腹が空いた時とか、食後のデザートになんかがちょうどいい感じです。

ビタミンCを破壊するものは極力減らそう

出典:http://www.health.ne.jp/library/3000/w3000783.html

せっかくみかんを食べてビタミンCを摂取しても、

その栄養をぶち壊してしまうものを取り込んでは、台無しです。

ビタミンCを崩するもの、その筆頭にあげられるのが、タバコです。

タバコを吸うと、多量の有害物質が体内に入ります。その有害物質と戦う

ために、大量の活性酸素が発生するのです。ビタミンCは、その活性酸素を

排除するために失われるのです。

そしてお酒もまた、同じようにアルコールを分解する際に、ビタミンCを失わせます。

お酒を飲む前、または飲んだあとに、みかんやジュースなどで、ビタミンを補充しておくのがいいですね。

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まとめ

気温が下がり、空気は乾燥し、疲れやストレスも加わって、風邪をひきやすい時期。さまざまな菌に負けないよう、
みかんを食べて元気に乗り切りましょう^^

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