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神棚のお供え物の配置・位置や並べ方、交換するのはいつ、毎日する?

神棚にお供え物は必要ですね!では、神棚へのお供え物は何をお供えすればいいのでしょうか?また、どのように配置・位置、並び方はどのようにしたらいいのでしょう?お供え物のや、交換の時期も気になりますね!
そのため今回は、神棚のお供え物の配置・位置や並べ方、交換するのはいつ、毎日する?楽天の人気の神棚もご紹介します!^^

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お供え物はすべき?

出典:https://stat.ameba.jp/user_images/20160328/22/daikeisui/eb/39/j/o0800053313604735384.jpg?caw=800

神棚のお供え物について、神棚ですから、何か特別なものを用意しなければならないのかと考えがちですが、神棚にも私たちが毎日食べているものと同じものをお供えすれば良いのです。
神棚へのお供え物は、神様の食事と考え、私たちと同じものを食べていただくというのが、一般的な考え方とされています。

神社でのお供え物は、毎朝、神主さんが神前にお供え物を用意し、「日供祭(にっくさい)」という祭典を執り行っているそうです。

お供え物は何を用意すればいいの?基本は、米・塩・水?

出典:https://2.bp.blogspot.com/

家庭にある神棚の場合、できれば毎朝、洗米、若しくは炊いたご飯、塩、水をお供えするようにします。
米と塩の入れ物は白い小皿か土器(かわらけ)に山形にして盛って、水は水用の器などに、朝一番の初水を入れるようにします。
水は特に天然水などと気にしないで、水道の水でも構いません。

神棚にお供えするものを神饌(しんせん)、御饌(みけ)、御贄(みにえ)、お供物とも読んでいます。
お供えするものは、新鮮で清らかな海や川、山、畑で取れたものや、酒・塩・水などを、神様に捧げる意味でお供えするとされています。

出典:http://image.rakuten.co.jp/sambukyugu/cabinet/ff/ff-001-14-4.jpg

出典:http://www.refnet.tv/html/

そして、神棚にお供えするものは、お正月に鏡餅を乗せる台として使う三方(さんぽう)、または懐石料理の敷膳(しきぜん)に多く使用されている折敷(おしき)の上にのせます。
こうすると、ただの米や塩や水が、神様に頂いてもらう神聖な食事の格式のように立派に見えますね。

神様にお供えする物は 私たち日本人の主食である米、そして、私たちの食事に欠かせない塩、そして、私たちの生命の源である水です。
神様にお食事をしていただく品々は、私たちの生活と密接に結びついているもので、「御神酒上がらぬ神はなし」との言葉があるように、お酒も大切なお供えものの一つです。

ご家庭の日常の神棚にお供えするものは、毎日のことですから、常に豪華なものを用意しなければならないというのは、いかにも大変な話です。
ですから、先ずはじめに、基本のお供え物から用意するようにしましょう。

神棚のお供え物の配置・位置・順番は?

神棚にお供えするものは、どのような配置、どのような位置、どのような順番で並べれば良いのでしょうか。

出典:https://www.seitai-sagamihara.com/narabekata2_800_1.JPG

神棚にお供えするものを三方や敷膳に乗せるときの位置は、米を真ん中に置いて、向かって右側が塩、左側に水を置きます。
この時、水器などの蓋(ふた)は取ってお供えするようにします。
そして、三方や折敷の向きは、縁(へり)側に継目のある方を手前に向けて置くようにしましょう。

一般的に言って、通常お供えする神饌は、米と塩と水で、「三方」を用いない場合や神棚の奥行きがない場合は、横一列で並べます。
お供え物も、実は、お供えをする順番が、いく通りかあります。

まず、重要なお供え物から真ん中に、神様に近い場所においていきましょう。
お供え物の重要に順番をつけるならば、①米 ②酒 ③塩 ④水の順番になります。

米・塩・水の場合

出典:http://oonominato.or.jp

お供え物に 米・塩・水の三つを用意した場合は、真ん中にお米、右側に塩、左側に水を配置します。

米・酒・塩・水 の場合

お供え物に 米・酒・塩・水の四つを用意した場合は、左側から米、酒、塩、水の順番で配置します。

二列で三方や敷膳に用意する場合

出典:http://oonominato.or.jp

神様に近い列の真ん中にお米を置き、左右に酒を置いて、遠い列の右側に塩、左側に水をお供えします。

一列で三方や敷膳に用意する場合

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一列に並べた真ん中にお米、お米の両側に酒、一番右側に塩、一番左側に水をお供えします。

もし、神棚に初めてお供えをするという場合であれば、いきなりすべてを用意することは大変ですので、まずはお米だけ、或いはお水だけなど1品からだけお供えするのも良いでしょう。
神棚にお供えするという行為は、神様に対しての敬虔な思いと信仰から行われるものなので、お供え物の中身よりも、毎日お供えをするという心がけの方が大切だからです。

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お供え物は交換するタイミングは?毎日新しくすべき?

出典:http://kuyo-katachi.com/knowhow/shinto-altar-offerings/275.html

神棚は神様のいらっしゃる所ですから、神様へのお食事であるお供え物は、できれば毎日交換した方が良いですね。
前述したように、神社でも毎日「日供祭(にっくさい)」を行い、日々、神様への奉仕をされていますから、ご家庭でもそのようにするのがベストかと思われます。

しかし、ほとんどのご家庭では、神棚は部屋の天井近くの高い所に置いてあるのが普通なので、忙しい日々の中では、毎日お供え物を交換するのは中々難しいという場合もありますね。
その場合、すべての品を毎日取り替えるのではなく、水だけ交換するということにしてもいいかもしれません。

または、毎月1日や15日は、神様に近くなる日と言われていますので、毎月の月初の1日、または15日に、或いは毎週月曜日に、或いは10日毎に、など一定のきまりを作って、その日に神棚のお供え物を交換するというのも良いかもしれません。
重要なのは、一度決めたルールを守って、忘れずにお供え物を交換するようにしてください。

一度お供えをした供物ですが、お供えして下げた後は、毎日の食事と一緒に食べてしまいましょう。
これは「お下がり」と呼ばれていて、神様が召し上がった品を、後で私たちもいただくことによって、その神様の力を体内へとどめるための大切な作法と言われています。

また、祝い事などの特別な日には、1日、15日に限らず、その季節に初めてとれた物(初物)や、いただき物なども、はじめに先ず神棚にお供えし、感謝の気持ちを伝えてから、いただくようにするのがオススメです。

お米は古来から日本人の主食で、田んぼで春から夏、そして、秋の日差しの中での実りの季節を迎え、太陽のエネルギーが凝縮しているありがたい植物です。
この太陽の恵み、つまり、神様の恵みをお返しする意味での米のお供え物は、大変重要な意味があります。

ですから、洗米、生米は毎日交換して、私たちがいただくご飯と一緒に炊いていただくようにしましょう。
どうしても毎日の交換が難しい場合は、洗っていない生米や“無洗米”は傷むことがないので、ケースバイケースで交換し、洗って乾かした洗米の場合は、その日のうちに調理しないと傷むので、次の朝には交換した米をお供えしましょう。

神棚にお供えする塩も、基本的には毎日交換した方が良いでしょう。
しかし、多忙で、毎日の交換が難しい場合は、塩は傷むものではないので、月初の1日や15日など決まった日に交換するようにしましょう。
交換した後のお下がりの塩は、お料理に使ったり、玄関先に撒いてお清めに使ったり、お風呂に入れたりしても構いません。

神棚にお供えする榊は、月初めの1日と15日の月次祭(つきなみさい)の日に交換するようにしましょう。
生きた榊の場合、水が腐ったりなくなったりすると榊が枯れる原因にもなりますので、榊の水は毎日交換するようにした方がいいでしょう。

神棚にお供えする酒も、榊と同じように、月次祭の日に交換しましょう。
酒は夏場は特に傷みやすいので、早めに交換し、下げた酒は、お下がりとしてそのままいただくか、料理酒として使ってもいいでしょう。
神棚で浄化されたお酒ですから、「お下がり」としていただいて、その酔いもまた格別なのかもしれません。

神棚の正月飾りは?

出典:https://blogs.yahoo.co.jp/chibi12896/22497974.html

お正月に神棚を飾る場合は、先ずはじめに、飾る前に年末に必ず神棚の掃除を済ませておきましょう。

神棚の正月飾りは、年神様(としがみさま)をお迎えするための大切な習慣で、家の中に年神様をお迎えして、前年の不浄や不善をお払いし、翌年の繁栄を祈るという意味があります。

代表的な正月飾りは、門松、しめ飾り(しめ縄)、鏡餅の三つです。
■しめ縄に関しては、別記事で詳しくご紹介しています☆↓↓↓
神棚のしめ縄とは?付け方・飾り方、向きや交換はいつか、絶対必要?

その他には、お正月の縁起物の神社でいただく破魔矢や、大根などの野菜、そして、酉の市購入できる「縁起熊手」があります。

鏡餅はどうやってお供えするのか?

出典:http://hokka.jp/blog/shinnen-kamidana-2.jpg

鏡餅をご家庭で飾る場合は、大きめの鏡餅は玄関か床の間にひとつ置き、小さめの鏡餅は神棚や仏壇に置くようにしましょう。
飾り始める日は、大掃除が終わってからで、年末30日か28日以前に飾るのが良いとされています。
そして、お正月の明けた1月11日には、鏡開きをして、お汁粉などに入れていただくのが一般的な風習とされているようです。

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神棚のお供え物には、いろいろな決まりやルールがあることがわかりました。この記事が、ご家庭の神棚のお供えの参考になれば、嬉しく思います☆

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